モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

有楽町・長崎チャンポン専門店「桃園(touen)」(チャンポン7)

2007-04-29 21:46:15 | グルメ
有楽町交通会館といえば、パスポートの申請などで東京居住の人は必ず行くところだが、
この地下1階に長崎チャンポンの専門店「桃園(touen)」がある。
正確なことはわからないが、20~30年はたっているのではないだろうか?
東京のチャンポンの古豪と言ってもよい。


ガラス越しに調理場が見られらが、ここの店主とは、ガラス越しに長い付き合いをしている。
年相応になってはいるが、チャンポン、皿うどんなど限られたメニュー一筋に打ち込んできた姿には、感動と感謝を覚える。

とかく変化を求めるビジネスの世界に対して、
単品に近い世界で、麺・卵・ごま油などの素材にこだわり、味にこだわり、
変化させないことを追及してきた年月の長さに脅威を覚える。
飽きなかったのだろうか?
メニューを増やそうと思ったことはないのだろうか?
ここまで絞り込んでやってきた理由・信念はなんだろうか?
20~30年ガラス越しで付き合っているとこんな考えが浮かぶ。

 

今日もまた、チャンポン大盛りを頼んだ。
(この店では、これ以外食べたことがない。)
「桃園(touen)」の特色は、上あごに引っかかる感じの麺と
魚介類のうまみが出たほろ苦さがあるスープとのからみが絶品であり、
他の店では、このハーモニーを出せない。

初めての人は、麺があわないと言うことが多いが、スープにあった麺である事に気づくとハマッてしまう。
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嵐の後 

2007-04-29 08:36:43 | その他のハーブ
昨日は、午後から一転して空が曇り、雷がなり始めた。
雨に弱いゼラニュームなどを軒下に取り込んだが、
ものすごい雨が降ってきた。

2時間ぐらいで、雨は上がったが、
今度は、強い風が吹きはじめた。

嵐がおさまった後は、どうだんつつじの花が散りじりであった。
どうだんつつじの美しい輝きは、ほんの一瞬であった。
林芙美子「放浪記」では、「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき・・・」
とあるが、美しい思い出と来年への期待が残る。

 

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