モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

坦々麺といえば 陳 健一の「四川飯店(shisen hanten)」

2007-04-19 18:27:00 | その他のハーブ
永田町というか平河町の全国旅館会館6階(受付)にある「赤坂 四川飯店(akasaka shisen hanten)」に行った。

場所的には、赤坂プリンスホテル旧館、全国都道府県会館、故田中角栄氏の事務所があった砂防会館などが近くにあり、政治の香りがただよう閑静な一角にある。
プリンスホテルの旧館バーは、ゆったりとした食後の一杯に適しており、
上質な一日が期待ではなくもっと積極的に約束できる地帯でもある。
目一杯働いたあとに、自分を褒めるとともに、ご褒美としての価値ある時間がここで得られる。



このような恵まれた環境にある「四川飯店(shisen hanten)」は、
料理の鉄人 陳健一(ちんけんいち)で著名だが、坦々麺・マーボ豆腐でも名をはせている。
仲間同士での「坦々麺どこがうまいか?」の激論では、No1の支持を得たところでもある。
今年の1月年始の挨拶回り以来食べていなかったので、久しぶりに味を確かめに行ってきた。

どうせ行くのであればということで・・・・・
このところ、ビジネスマンの食事は貧困化している。
身近にコンビニがあるので、弁当を買って食べることが多くなった。
コンビに弁当を批判しているのではない。
あいも変わらず弁当を食べて、疑問を抱かず、食の欲望をなくしつつある自分達に反省しているのだ。
買いに行ってから食べ終わるまで15分で済ませている
食い心貧乏症が増加していることに幻滅しているのだ。
そこで、食い心貧乏性になりかけている人間を誘うことにした。
途中でもう一人誘い3人になってしまったが。

12時40分を過ぎていたので、スムーズに入れ、無謀にも激辛のマーボ豆腐と坦々麺を頼んだ。
マーボ豆腐が先に来たが、見るからに辛そうでご飯を頼んでおいてよかった。
すぐ後に坦々麺が来たので、第一本命の坦々麺から食べることにした。


コク、香り、最初の一口、やはりビューティフルというものでした。
美しい。
洗練された坦々麺を一気に食しました。


マーボ豆腐がなければ、ここで、水を口に含み、残ったスープを吟味して味わうのだが激辛マーボ豆腐へ挑戦した。
他の人間は、この激辛マーボ豆腐を食べて、額から汗が噴出し始めていたが、
確かに辛いことは辛いが、辛いだけでなく様々な味がしてくるので楽しい辛さであった。
白飯にマーボ豆腐をのせ、胃袋めがけて超特急で通過させるべく口にほおりこんだ。
額にやっぱり汗がにじみました。 辛~~ぃ。

期待以上のモノがあり、しばしけだるい時間がありました。
胃袋が処理できない量ではなく、やはり、辛さにあったのでしょうか?
汗をかいてしまった脱水症状での機能不全だったのでしょうか?
ある線を越えられると、けだるくなる新しい体験をしました。
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