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モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

ボールズミント(Bowles mint) の花

2008-07-08 10:33:15 | ミント

ミントを寄せ植えをしてはいけない。というルールがありそうだ。

何故か?
1.成長著しいので植え替えるか鉢を変える頻度が多い。
2.根が交じり合ってしまうのでほぐすのが出来ない。
3.3年たつとどれがどれだかわからなくなる。

ミントは、雑種交配し親の種がわからなくなりやすいというのが最大の理由だが、
それが現実化した。

(写真)ミント寄せ植えの鉢


直径60センチぐらいの丸い鉢に
ブラックペパーミント、パイナップルミント、ジンジャミント、ボールズミントを植えた。
勢力的には、ブラックペッパーミントが圧倒的に強く、全域を支配した。
その合間に、他の3種が細々と暮らしており、
根の張り具合から真ん中に押し込まれつつある。

毎年、春先に、1/2を大胆にカットし、根の拡張するスペースを作っておくが
円周はブラックにおさえられつつある。

そんな中で、
ボールズミントの花が咲いていた。
ミントの花のシーズンの開幕宣言ではあるが、予定外の花まで咲いていた。

(写真)ボールズミントの立ち姿


白い円筒状の花が咲き、今朝見ると、黄色いつぼみがつき始めている。
本来のボールズミントは、薄いピンクの色のはずだが・・・・・

緑色の大きな円形に近い葉は、間違いなくボールズミントの葉ではあるが
花の色が2種類もあり異なる。

ミントの種の判別は、専門家泣かせのようだが
ボールズミント自体も交配種であり、スペアミントとアップルミントの雑種でもある。

ボールズミントの学名「Mentha × villosa var. alopecuroides Bowles's mint」に
“Bowles's”とあるが、
このボールズは、イギリスの二宮金次郎のような人だったみたいだ。

Edward Augustus Bowles (1865-1954) は、
英国の庭師・園芸家・アーティスト・作家で、
『My Garden in Spring』(1914年出版)は、ベストセラーとなりシリーズ化され出版された。

植物に関しては全て独学であり、英国では20世紀の偉大な庭師として評価される。
何故独学だったかというと、家貧しく学校に行けなかったようだ。

また、彼の名を冠したミント、アネモネ、クロッカス、シクラメン、スノードロップなどの植物が46もある園芸家でもある。

(写真)ボールズミントの花


ボールズミント(Bowles mint)
・シソ科ハッカ属の耐寒性がある多年草。
・学名は、Mentha × villosa var. alopecuroides Bowles's mint。
・スペアミント(M. spicata)とアップルミント(M. suaveolens)の交雑種
・別名は、ケンタッキーカーネルミント(Kentucky Colonel Mint)
・葉の形は、楕円形で明るい緑色。ちょっと厚手の葉の感じがする。
・草丈は90cmと大柄だが、厳しい環境で育て20㎝程度に出来る。
・開花期は7~9月。円筒形の花が咲く。
・ハーブティーがおいしいみたいだが未体験
・殖やし方は株分けが挿し芽。

名前の由来
・villosa=villosum=villosusは、ラテン語で毛深い(hairy)、羊毛のような(wooly)を意味する。


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ブラックペパーミント(black peppermint)の花

2007-08-24 12:43:17 | ミント



ブラックペパーミントの花が咲いた。
カーリーミントを除き、栽培中のミントの全てが開花したことになる。

夏の陽に負け、こじんまりと咲いているが、
葉をすいてやるとミントの強い香りがする。

小さくとも、ブラックペパーミントだ。



「ブラックペパーミント(black peppermint)」
・シソ科の耐寒性ある多年草。
・和名はセイヨウハッカ
・ペパーミントの系のミント。オランダハッカとメンタ・アクティカの交配種で強い香りがある。
・薄紫の花を咲かせる。開花期は8月。
・草丈は50cmぐらい。

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キャンディミント(Candy Mint)の花

2007-08-18 08:46:02 | ミント
やっと涼しい朝を迎えました。
昨日からみると、雲泥の差がありとまどい気味です。

昨夜半から涼しい風が吹いてきましたが、
NHKBS11では、吉田拓郎&かぐや姫のつま恋2006の再放送をやっていました。
31年ぶりの共演ということもあり、0時まで見てしまいました。
同じ世代を歩みながらも、この30数年間歌を聴いてこなかったな~
仕事中心の時間でした。
反省はありますが、後悔はありません。
熱中できるものがあった幸せを今強く感じています。
反省は、もっと脇を見て生活を楽しむことがあってもよかったのではないか?
ということです。

これからの時間、生活を楽しむことをテーマに、
消費するだけでなく、造る/作る/創ることに熱中したいな~
と思っています。



さて、
夏場は花枯れの時期ではありますが、
ミントが開花する時期です。

7月中旬のペニーロイアルミントを皮切りに
8月12日には、キャンディミントが咲いていました。

5角錐のような極小の花が行列良く円錐の花穂を埋め
葉をこすると、強いミントの香りを漂わせ、
最盛期を誇っている。

いまが一番美しく香り良い と。
自己主張しています。
(気づくのが遅すぎましたが)


キャンディミントは、
繁殖力が強いため、梅雨時に思い切った間引きをしましたが、
いまは、さらに強烈な夏の陽からダメージを受け、やつれた容姿となってしまいました。

それでも
数少ない花穂とハッカの芳香とを楽しませてくれています。

来年は、根切りをするか大きな鉢に移し替えるかどちらかをしなければならなそうだ。



「キャンディミント(Candy Mint)」
・シソ科 の耐寒性がある多年草
・原産地 は、北半球温帯地域、アフリカ
・ペパーミント系の、風味の強い品種
・ハーブキャンディーなどに利用される
・草丈: 30cm~50cm

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オーデコロンミント(Eau de Cologne Mint)の花

2007-08-13 08:46:32 | ミント



うす赤紫のボンボリみたいな花が咲いた。

オーデコロンミントは、ミントの中でも大きく成長するタイプなので
小さな鉢にいれ、あまり成長しないようにした。

それでも、30~40センチの草丈になり、
小さな鉢は、根で一杯までになり
生存の限界に挑戦するほど、土、水、肥料を効率よく吸収したみたいだ。

昨年と比べ、花が小さく少ないが、
ここまで栄養がまわらなかったのだろうか?



「オーデコロンミント(Eau de Cologne Mint)」
・シソ科ハッカ属(別名ベルガモットミント)
・ペパーミントの変種
・多年草で原産地は地中海沿岸
・草丈50cmで大柄なミント。
・花色は薄桃。
・ティーや料理に使われることはなく、主にアレンジメントやクラフトに使用する。


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パイナップルミント(pineapple mint)の花

2007-08-07 09:39:47 | ミント
昨日、夕方に人形町に出かけたら、
メインの通りでは、せともの市が開催されていた。

8日までの3日間開催されるそうだが、
夏の風物として浴衣がけできている若い子がいたりして賑わっていた。

全部見て回ったが、これはというものがなく、特色がない感じがした。
1個100円からという安い店がいくつかあったが、
一方で、小さな皿で4~5万円の伊万里焼などここでは買わないよな~
というものまであった。

さて、我が家のハーブですが、
パイナップルの香りがするハーブは2種ある。
パイナップルミントパイナップルセージ

パイナップルセージは、バッタの子供が棲みつき葉っぱをボロボロになるまで食べつくされている。
8月には、真っ赤な花が咲くのだろうか?



パイナップルミントは、7月末に花が咲いた。
アップルミント系だけに、よく似た花穂をつけている。(下の写真はアップルミント)



「パイナップルミント(pineapple mint)」
・シソ科の多年草
・原産地は欧州南西部
・アップルミントの斑入り種をパイナップルミントと呼んでいる。
・草丈30cm程度で、甘い香りがあります。
・葉は卵状長楕円形で淡い白の班がある。
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「ジンジャミント(gingermint)」の花

2007-08-06 09:20:50 | ミント
ジンジャミントの花も咲き始めた。

ジンジャミントは、先に咲いたグレープフルーツミントとよく似ている。

花の形状がジンジャミントは楕円形に対して(写真左)

グレープフルーツミントは円錐形に近い。(写真右)



また、葉の形状が多少異なる。

ジンジャミントの葉は(写真左)、
グレープフルーツミントの葉(写真右)に縮れを入れたような感じがあり、
光の反射がことなり、陰が出る分深みがある。



両方とも香りが素晴らしい。

 <ジンジャミント>              <グレープフルーツミント>



「ジンジャミント(red mint/gingermint)」
・シソ科の多年草
・原産地は、北半球温帯地域・アフリカ
・葉にジンジャー(生姜)の香り。
・葉に黄色の斑が入るものもある
・葉を乾燥させて使用。魚・肉料理、ティーやサラダ
・草丈は、20~30cm


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薄青紫の花 「グレープフルーツミント(grapefruit mint)」

2007-08-05 07:56:56 | ミント

7月中旬からはミントの花の時期。

スペアミント、アップルミントに続き、グレープフルーツミントも花をつけた。



今では、写真のようにたくさん咲いているが、
薄青紫の団子状の花が咲き誇る。

グレープフルーツミントは、花も香りも◎のミントです。

今朝も水遣りでミントの間を動いていたら、
ズボンがミントの葉をこすりハッカの香りがただよい至福の時間でした。

蚊に食われなければなおいいのですが・・・・・



「グレープフルーツミント(grapefruit mint)」
・シソ科の多年草
・原産地は、北半球温帯地域、アフリカ
・花の色は、 薄紫いろ。
・草丈は、30~50cm

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「スペアミント(spearmint)」

2007-07-22 11:16:47 | ミント


スペアミントの花が咲き始めた。


濃い緑色で厚手・ぎざぎざの葉、柔らかなハッカの香りのスペアミント。

白い1~2mm程度の小花が穂を走りはじめ、

そこに小さなハチが集まる。



「スペアミント(spearmint)」
・シソ科の多年草
・別名:オランダハッカ(阿蘭陀薄荷)/ミドリハッカ(緑薄荷)
・葉は長卵形で、強い香りを持っているミントです。
・肉の臭みを消す、殺菌・防腐効果があるなど料理で使う。

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「ペニーロイアルミント (Penny royal Mint)」

2007-07-17 05:50:48 | ミント


これはどう見てもペニーロイヤルミントの花だ。
薄紫の小花が集合し球状になり、これが団子三兄弟みたいに連なっている。

ペニーロイヤルが咲いているこの鉢には、パイナップルミント、ブラックペッパーミント、
ジンジャミントだけのはずだが、ペニーロイヤルの花が咲いている。



昨年、ペニーロイヤルを育てていたが、越冬できずに枯れてしまった。
この時の花の種が移動してきたとしか思えない。

今年も育てているが、鉢一杯に匍匐して、今では鉢外まで広がっていて
まだ花が咲くまでには至っていない。



「ペニーロイアルミント (Penny royal Mint)」
・ シソ科の多年草
・ 耐寒性やや弱いので霜のあたらない所で管理。
・ 草丈30センチ程度で、ほふく性がある。
・ ハッカの強い香りがあり、虫除けなどで使用。
・ グランドカバーに適している。

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「スペアミント(spearmint)」

2007-06-01 09:26:58 | ミント
スペアミントはミントの基本系列の一つであり、
ペパーミントは、ウォーターミントとスペアミントの交配種であることから
スペアミントは、ペパーミントよりも上位にある種と見たい。
葉は楕円形で葉の先がややとがっている。濃い緑、チリチリ感の特色は、
カーリーミント、ケンタッキーカーネルミントなど一族の特徴。

今年から改めて育てることにした。
これまでは、寄せ植えで失敗してしまった。
肉料理に使えるように料理の腕もあげなければならないので、ちょっと大変だ。

 

「スペアミント(spearmint)」
・シソ科の多年草
・別名:オランダハッカ(阿蘭陀薄荷)/ミドリハッカ(緑薄荷)
・葉は長卵形で、強い香りを持っているミントです。
・肉の臭みを消す、殺菌・防腐効果があるなど料理で使う。
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