山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

博多(その3)

2013-07-25 | 日本の旅
光明禅寺

太宰府天満宮のすぐ近くにありました。
時間があったので、入ってみます。

仏光石庭

石庭がきれいに掃き清められていました。

本堂

広い畳の部屋です。
正面に仏像が安置されていました。


一滴海の庭(1)

裏庭がありました。
みんなで横になって、学生時代の話に花を咲かせました。

一滴海の庭(2)

時々、吹いてくる風が気持ちよかったです。
冷たいビールと枝豆を欲しかったです。



太宰府通り

太宰府通りにでました。
若いカップルがたくさん歩いていました。


梅ヶ枝餅(1)

梅ヶ枝餅を作っている店がありました。

梅ヶ枝餅(2)

餡を入れて丸めた餅をこの鉄板の型に入れて
焼きます。
彼は博多の友の高校時代の同級生だそうです。
大学を出てここに帰り、家業を継いでいるそうです。

梅ヶ枝餅(3)

焼きあがった梅ヶ枝餅です。
各々に梅の花のマークが焼かれています。
お土産に何個か持ち帰りました。

ランチ

太宰府から博多の街に戻ってきました。
6人乗りの車で移動しました。
予約していた店でランチです。
なかなか豪華なランチです。
生ビールは運転手を除いて各人2杯ずつ飲みました。


博多祇園山笠

※この日(7月13日)は集団山見せの日で、
7つの山笠がすべて見ることができます。

山笠(1)

午後3時からスタートで食事をしたお店のすぐ前の道路を通ります。
奥に締め込み姿の男衆が何かを待っています。
腰にしている縄は「曳き縄」で、これを曳き棒に引っ掛けて
山笠を担ぎます。


山笠(2)

「おっしょい!」「おっしょい!」という掛け声と共に
男衆が走ってきました。
その後ろを子供たちの集団が続いています。


一番山笠

これは一番山笠で恵比寿流という山笠です。

※山笠は全部で7つあります。
一番山笠・恵比寿流、二番山笠・土居流、三番山笠・大黒流、四番山笠・東流、
五番山笠・中洲流、六番山笠・西流、七番山笠・千代流です。
なお、流とは一つの山笠(やま)を運営する町の集合体のことです。

子供たちが持っている板は「招き板(まねきいた)」と呼ばれ、これから
山笠(やま)がくることを知らせる案内役のようなものです。
沿道から勢い水をかけられて、みんなびっしょり濡れています。

二番山笠

一番の山笠はあっという間に通り過ぎました。
5分くらい経ってから、二番山笠・土居流がきました。
やはり、子供たちが「招き板」を持って走ってきます。


男衆

道路の反対側には男衆がいます。
真ん中の男性が腰にしている赤い棒は「鉄砲(てっぽう)」といって、
麦わらを赤い布で包んだもので、直径7cm、長さ50cmほどのもので、
台の上にあがって使う指揮棒です。
この日は著名人も台の上にあがって指揮をするそうです。




◎付 録

二番山笠を携帯動画で撮りました。
目の前を勢いよく通り過ぎて行きます。
そのようすを、ご覧ください。
例によって、左手で携帯動画、右手でカメラと同時撮影でした。