チョウノスケソウの穂です。
チングルマの穂によく似ています。
葉っぱがないと間違えそうです。
花は見当たりませんでした。
ペイントブラシの群落です。
ペイントブラシはカムチャッカ独特の花で日本にはありません。
遠くからみるとトウヤクリンドウそっくりです。
たくさん咲いていました。
ヤナギランとアバチャ山です。
相変わらず頂上付近には雲がかかっています。
先頭を行くメンバーが眺めています。
雄大な景色でした。
エゾルリムラサキ
小さいブルーの花がありました。
エゾルリムラサキです。
ヤマルリソウに似ていますが、こちらは山の中の日陰を好みます。
ここでは砂礫に咲いていました。
こんな小さい花に出会うと嬉しくなります。
コメススキ
日本ではコメススキと呼んでいます。
小さな実がたくさんついています。
北アルプスではライチョウが好んで食べます。
ここではジリスが美味しそうに食べていました。
エゾオヤマノエンドウ
オヤマノエンドウと呼んでいましたが、花がたくさんついているのと
葉っぱに細かいヒゲがあり、シロっぽくみえるので、レブンソウと呼んだ
ほうが合っているかも知れません。
この仲間は区別がなかなか難しいようです。
花後の種はオヤマノエンドウのものでした。
ここでは中間をとってエゾオヤマノエンドウとしておきます。
手前に見える袋状の花はチシママンテマです。
アバチャ山の麓にはたくさんの雪渓が残っていました。
これは何となく「北海道」の姿にみえました。
アバチャ山はどんな姿をしているのでしょう。
なかなか顔を見せてくれません。
きっとロシア美人なんでしょうね。
ここにも大きな雪渓がありました。
1週間ぐらい前まではスキーで滑っていたそうです。
スキーといってもリフトがある訳でもなく、自分で担いで登って
滑り降りてくるようです。
日本でも昔はすべてそのようにして滑っていました。
ラクダ山がだいぶ近くなりました。
大きく右に回りこんで頂上を目指します。
標高が2000mくらいの山です。
イワブクロが無造作に群生しています。
この時期、一番たくさん目に付いた花でした。
時間は現地時間で午後4時頃、日本時間では丁度お昼です。
お腹が空いてきたので、持っていたクッキーとリンゴをかじりました。
頂上までは後1時間くらいです。
ペイントブラシだけはここの特有種のようです。
これからまだまだ出てきます。
雪渓歩きも楽しいものでした。
エゾルリムラサキ・・・ミヤマムラサキでもよさそうです。両方の名前を書いた本もありました。
もちろん、ロシア語では難しい名前で呼んでいます。
オヤマノエンドウもレブンソウとよく似ています。
北海道より北にあるので、エゾオヤマノエンドウを採用しました。
早く雨が降ればいいですね。
登る予定のアバチャ山が見えなかったのが残念ですが・・・
昔は富士山を描くと頂上付近に必ず白い雪を描きました。
夏山になるとすっかり消えてしまいますね。
今年もたくさんの人が登っているようでした。
エゾルリムラサキ、・・・。
コメススキ、・・・。
エゾオヤマノエンドウ、・・・。
チシママンテマ、・・・。
雪渓、・・・。
珍しいショットばかりで、感激しながら拝見しました。
見せていただき、siawaseです。
ありがとうございました。
チョウノスケソウのワタゲ可愛いですね。
とても大きく見えますが・・
それほどでもないでしょうね・・・。
エゾルリムラサキ・・
ルリムラサキと良く似ていますがエゾがつくと
別格の気がします。
色が好きです。
エゾオオヤマエンドウ・・も珍しいですね。
ちょっとしたお花畑ですね。
雪山を拝見すると 涼しさを感じました。
あの山のお水が欲しい心境です。
四国には雪山が少ないのがいけないですね。
雪渓はコントラストになって良い風景ですね。
物の本では昔は富士山頂に雪渓があったと
ありました。
でも基本的には半袖のシャツでも寒くはありませんでした。
日本が暑過ぎたようです。
カムチャッカの夏は7~8月の2ヶ月だけだそうです。
この間にたくさんの人が訪れます。
今回はたくさんの日本人に会いました。
マンテマも数種類ありました。
森林限界を超えていますから、大きな木はありませんでした。
日が長いのでできたのでしょうね。
今回は山登りが目的だったので、森や湿原には行きませんでした。
このコースだけのものもあるようでした。
川くだりや、釣りをした人もいたようです。
帰りの飛行機で話していました。
雪渓の写真を眺めているだけで涼しさを感じますね。
季節は夏ですか?一番いいときなんですね。
カムチャッカのお花も日本のお花も似たようなものがあるんですね
マンテマはフクロがついていますね
今年初めて知ったマンテマの仲間ですね
高山には珍しい花がいっぱいですね
雪渓も高山植物も楽しませていただいてます
ちょっとうらやましいけどね
今回も良いものを見させてもらいました。
一回の取材登山ですごい内容と量です。
できましたら、麓の森や湿原の風景など
もありましたらとリクエスト何ぞをした
いところです。
しかし、短くて今月が過ぎる頃には一気に秋になるそうです。
今が一番よい時だそうです。
機会があったら行ってみてください。
少しだけ涼しくなりました。
イワブクロは足の踏み場もないくらいたくさん咲いていました。
ここでは雑草扱いですね。
北海道も場所によっては高山植物が群生しています。
多分、トーコさんが育ったところにもハマナスなどが群生していることでしょう。
行ってみたくなったのではありませんか?
猛暑でカムチャッカが恋しくなりませんか。
雪渓や草花を見ているだけで、ひんやりした涼しさを感じます。
今日本は真夏ですが、カムチャッカの季節は何に当たりますか。
小名浜の漁船は8月中旬過ぎ北の海へサンマ漁に出かけます。
カムチャッカまでは行きませんが、ロシア領でも操業します。
一番にカムチャッカに会いに来ました
ホント、無造作に群生して咲いているのですね。昔の北海道もこんな風に無造作でした・・ような気がします^^
今はどこも囲いがしてあって入れませんものね。時代の流れとはいえ、あれを見ると、どうしても興醒めしてしまうのです。・・贅沢な人間ですね私というヤツは
楽しく拝見させていただいております。ありがとう~