山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

北欧の旅(その3)

2010-11-06 | 海外の旅
山岳道路

いよいよ道路が山岳道路のようになってきました。
北に向かってまっすぐ走っています。
右側がフィヨルドです。

自然に優しい屋根

途中で滝に寄りました。
着いたところにあったお土産屋さんです。
屋根に草が生えています。
こうすることによって自然に優しい住まいになるそうです。
前に立っている人形は「魔除け」とか「幸せを呼ぶ人形」とか
呼んでいました。
小さな物がみやげ物として売られていました。


スタインダール滝(1)

かなり大きな滝です。
右に大きく回り込んで登る道があります。
滝の裏側が見えるようなので、行ってみました。


スタインダール滝(2)

滝の裏側に近づきました。
しぶきが弾けてきれいでした。
太陽が透けて見えました。


滝の裏側

滝の真後ろです。
これを「裏見(うらみ)の滝」というそうです。
別に滝に「恨み(うらみ)」がある訳ではありません。(笑)
ゴーゴーという音が凄かったです。

滝の反対側

反対側にでました。
向こうに見える草原と空の色がきれいです。
滝の洗礼を受けてこの先も天気がよさそうです。



ヒツジ

バスに戻ります。
途中にヒツジが草を食べていました。
近づくと急ぎ足で去って行きます。
恥ずかしがり屋のヒツジ達のようでした。


ハダルゲンフィヨルド(1)

再びバスに乗って進みます。
進行方向、右側にフィヨルドが広がっています。
まるで大きな川か湖のようです。



ハダルゲンフィヨルド(2)

道路はこの左側に続いています。
これが海とは信じられません。
ここはハダルゲンフィヨルドといいます。
波もなく穏やかでした。



ハダルゲンフィヨルド(3)

フイヨルドとは「氷河が削ってできたV字谷」だそうです。
そこに海水が入り込んでいます。
水深はかなり深いようです。
ノルウェーにはこのようなフィヨルドが数え切れないくらい
あるそうです。
遠くに白く雪を被った山が見えます。



ハダルゲンフィヨルド(4)

なかなか幻想的な風景が広がっています。
バスの窓からの風景ですが、降りてみたくなります。
雲が丁度よい具合にたなびいていました。

ハダルゲンフィヨルド(5)

小さな船がポツンと浮かんでいます。
釣りでもしているのでしょうか?
透明度も高いようです。
穏やかな風景でした。


狭い道路

時々こんな狭いところを通ります。
40人以上乗れる大型バスです。
対向車がくるとすれ違いが難しいと思いました。
右側は大きく切れ込んでいます。
落ちたらたいへんです。


ハダルゲンフィヨルド(6)

このような景色がどこまでも続きます。
水面に山がきれいに映っています。
山は少し黄葉しているようです。
ノルウェーの空はどこまでも澄み切っていました。



今日はこれから雲取山に行きます。
今晩小屋に泊まり、明日の夜帰る予定です。
従って明日はお休みです。
ご訪問やコメントのご返事もできなと思いますが、ご容赦ください。



付 録

北欧の旅から帰った翌日登ってきました。
群馬県にある山ですが、なかなか厳しい岩山でした。
お時間のある時にご覧ください。










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38 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハダルゲンフィヨルド (つちや)
2010-11-06 05:58:11
お早うございます。
ノルウェイの旅、ハダルゲンフィヨルドの景色最高ですね。
また勢いのある裏見の滝、見応えがあります。
九寨溝の珍珠灘瀑布を思い出しました。 
不在間、岩櫃山を楽しませて貰います。 雲取山お気をつけて・・・・。
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つちやさんへ (山小屋)
2010-11-06 07:09:42
早々のご訪問ありがとうございます。
奥多摩からのスタートなので少しゆっくり
しています。
この続きは8日からご紹介します。
それでは行ってきます。
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北欧 (mcnj)
2010-11-06 07:46:38
ケーブルカーで登山し、バスで移動、
足を使わない旅は、いかがですか。

かなり水量のある滝ですね。
氷河を溶かして、運んでくるのですね。
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Unknown (mint)
2010-11-06 08:53:40
フィヨルド、羊がいる風景、まさに北欧ですね~。
屋根に草を生やしているお土産屋さん。
お店ごと買ってしまいたくなるほど可愛い!
こんなに緑豊かな所でも、屋根に草を生やしているなんて、自然に対する思いやりが深いお国柄なんですね。
我家の庭の草も、少しぐらいいいかな~と思ってしまいます(笑)

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北欧の旅 (hirugao)
2010-11-06 09:09:27
おはようございます

滝の様子なかなか良いですね~
フィヨルド、湖、羊やはり空気が違いますね。
屋根にしばを植えているお店日本にもありました。
楽しいですね!!
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峡湾 (地理佐渡..)
2010-11-06 10:09:55
おはようございます。

フィヨルドのことを先のように言います。
最後の氷河時代であるヴュルム氷期の時
代に、この地は大きな氷床(大陸氷河)に
覆われていたはずです。で、その氷河の
下にはスカンディナビア山脈がありまして、
谷間となる部分を深くえぐるように浸食が
進んだはずです。後々間氷期にいたって
氷河が山地へと後退していく中で、深く
削り取られたU字型の断面をした谷には、
陸地奥深くまで海水が侵入。今の姿になっ
たのです。
後にソグネフィヨルドが紹介される予定と
のことですが、たぶんあれが世界で最も奥
深いものと言って良いんじゃないかと思い
ます。ちょっとした地図帳には必ず名を上
げられる場所ですよね。
良い風景が連続しています。ちょっとした
プレゼン用に画像データをダウロードさせ
ていただきます。商用目的ではないですの
でご了解を請います(笑)。
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Unknown (KATSUMI)
2010-11-06 11:18:33
素敵なアルバム見せて頂きました。
ゆっくり、楽しませていただきました。
有難うございました。
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フイヨルド (まよこ)
2010-11-06 13:56:53
山小屋さん今日は
フイヨルドはちょっと神秘的な景色で海水とは思えないですね。
波静かで深そうな水の色をしていました。

裏見滝は水飛沫がかかりそうですが太陽が透けて見え凄いですね。

群馬の山は岩山だったのですね。
岩の橋あり穴ありクサリ場に次ぐクサリ場でした。
久し振りに見ていて筋肉痛になりました。
サラシナショウマが待っていてくれましたね。

またまたの山登りお天気に恵まれそうですね。
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Unknown (ななごう)
2010-11-06 18:55:33
こんばんは。

滝の写真、綺麗ですね。
日本の滝は大体が山奥に行かないと見られないのが多い感じですがこちらの滝は民家の近くから見る事が出来るんですね。
山あいを抜ける道、腕が試されますね。
氷河が削ってできたフィヨルド、見事な風景ですね。
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Unknown (うさこちゃん)
2010-11-06 21:30:05
こんばんわ いよいよ北欧の旅ですね。私が生きている間に行けれるかどうか・・・・
ここが北欧なのですね。そんな気持ちで見せてもらいました。
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