ハクサンフウロ
小屋が近くなるとハクサンフウロが現れました。
そろそろ終わりなのか、オシベが落ちていました。
直径2cmくらいの比較的大きな花です。
この仲間もたくさんあります。
無事に涸沢ヒュッテに到着しました。
時間は午後2時でした。
朝5時30分に出発しましたから、丁度7時間30分歩いたことになります。
受付の女性に「無事行ってきました。」と報告しました。
「随分早かったですね。あのルートは厳しいので普通はもっとかかります。
天気がずっと悪かったので、心配していました。」
そういってニッコリ笑いかわいい手で握手してくれました。
テラスにでて早速生ビールで喉を潤しました。
朝は雲で隠れていた北穂高岳がきれいな姿を見せています。
あのガレたルートを3時間かけて登ったと思うと感慨深いものが
ありました。
こちらは降りてきたザイテングラートの方向です。
右のピラミッドのような山が涸沢槍です。
その左が涸沢岳です。かなりの急登でした。
さらにその左の鞍部に穂高岳山荘があります。
歩いたルートがよく見えます。
一番右の奥が北穂高岳で、そこから右に歩きました。
あのガスの中を岩にしがみついて登ったことが思い出されます。
ピラミッド型の涸沢岳は向こう側を巻いていました。
一番左の高い山が涸沢岳です。
素晴らしい岩稜でした。
このテラスからは手前の山が邪魔して常念は見えません。
正面の山が東大天井岳(ひがしおてんしょうだけ)で、その左が
大天井岳(おてんしょうだけ)です。
こちらも雲がとれてクッキリとよくみえました。
北穂高岳
北穂高岳をズーミングしてみました。
手前の山ではなくその右奥にあるのが北穂高岳です。
頂上に小屋があるのが見えます。
その昔、下から大きな梁を担いで登ったそうです。
よくぞあんな高いところに小屋を造ったものだと感心しました。
今回は泊まりませんでしたが、いつか泊まってみたいと思います。
食 堂
食堂では夕食の準備をしていました。
こうやってみると本当にりっぱな食堂です。
壁にはこのあたりの風景写真が飾ってあります。
どの写真もきれいでした。
反対側の壁には紅葉した涸沢カールの写真がありました。
例年10月中旬から11月初旬が紅葉の時期のようです。
その頃になるとこの紅葉を見にくる人で小屋は一杯になるそうです。
ここまでなら家族連れでもよさそうです。
やっと小学1年生になりましたが、いつか孫を連れてきたいと思いました。
夕食のメニューです。
昨夜はアジフライでしたが、この日はハンバーグでした。
連泊してこのようにメニューが変わると嬉しいものです。
ご飯と味噌汁はお代わりできます。
体が塩分を要求していたのか、味噌汁が美味しかったです。
夕 陽
夕食後再びテラスに出てみました。
丁度穂高岳山荘のあたりに太陽が沈むところでした。
それほど赤くはなりませんでしたが、きれいな夕陽でした。
明日はよい天気になりそうです。
太陽が沈む頃の北穂高岳をもう一度眺めました。
まだ山が輝いています。
大きな雲が左から右に激しく流れていました。
夏の終わりを告げる雲でした。
歩いたルート
太陽が沈んでからしばらくすると山がシルエットのように
みえました。
今日歩いた全体のルートがよくみえます。
一番右が北穂高岳でそこから右に歩きました。
とんがった涸沢槍のあたりに長いハシゴとクサリがありました。
シコタンソウをみたのもそのあたりです。
涸沢岳の急登を頑張って頂上につきました。
そこからザレた登山道を一気に降りると穂高岳山荘でした。
左の鞍部にその小屋らしき物がみえます。
そこからザイテングラートを約1時間で下ってきました。
ガスの中の歩きでしたが、たくさんの花にも出会え、
満足感で一杯でした。
小屋が近くなるとハクサンフウロが現れました。
そろそろ終わりなのか、オシベが落ちていました。
直径2cmくらいの比較的大きな花です。
この仲間もたくさんあります。
無事に涸沢ヒュッテに到着しました。
時間は午後2時でした。
朝5時30分に出発しましたから、丁度7時間30分歩いたことになります。
受付の女性に「無事行ってきました。」と報告しました。
「随分早かったですね。あのルートは厳しいので普通はもっとかかります。
天気がずっと悪かったので、心配していました。」
そういってニッコリ笑いかわいい手で握手してくれました。
テラスにでて早速生ビールで喉を潤しました。
朝は雲で隠れていた北穂高岳がきれいな姿を見せています。
あのガレたルートを3時間かけて登ったと思うと感慨深いものが
ありました。
こちらは降りてきたザイテングラートの方向です。
右のピラミッドのような山が涸沢槍です。
その左が涸沢岳です。かなりの急登でした。
さらにその左の鞍部に穂高岳山荘があります。
歩いたルートがよく見えます。
一番右の奥が北穂高岳で、そこから右に歩きました。
あのガスの中を岩にしがみついて登ったことが思い出されます。
ピラミッド型の涸沢岳は向こう側を巻いていました。
一番左の高い山が涸沢岳です。
素晴らしい岩稜でした。
このテラスからは手前の山が邪魔して常念は見えません。
正面の山が東大天井岳(ひがしおてんしょうだけ)で、その左が
大天井岳(おてんしょうだけ)です。
こちらも雲がとれてクッキリとよくみえました。
北穂高岳
北穂高岳をズーミングしてみました。
手前の山ではなくその右奥にあるのが北穂高岳です。
頂上に小屋があるのが見えます。
その昔、下から大きな梁を担いで登ったそうです。
よくぞあんな高いところに小屋を造ったものだと感心しました。
今回は泊まりませんでしたが、いつか泊まってみたいと思います。
食 堂
食堂では夕食の準備をしていました。
こうやってみると本当にりっぱな食堂です。
壁にはこのあたりの風景写真が飾ってあります。
どの写真もきれいでした。
反対側の壁には紅葉した涸沢カールの写真がありました。
例年10月中旬から11月初旬が紅葉の時期のようです。
その頃になるとこの紅葉を見にくる人で小屋は一杯になるそうです。
ここまでなら家族連れでもよさそうです。
やっと小学1年生になりましたが、いつか孫を連れてきたいと思いました。
夕食のメニューです。
昨夜はアジフライでしたが、この日はハンバーグでした。
連泊してこのようにメニューが変わると嬉しいものです。
ご飯と味噌汁はお代わりできます。
体が塩分を要求していたのか、味噌汁が美味しかったです。
夕 陽
夕食後再びテラスに出てみました。
丁度穂高岳山荘のあたりに太陽が沈むところでした。
それほど赤くはなりませんでしたが、きれいな夕陽でした。
明日はよい天気になりそうです。
太陽が沈む頃の北穂高岳をもう一度眺めました。
まだ山が輝いています。
大きな雲が左から右に激しく流れていました。
夏の終わりを告げる雲でした。
歩いたルート
太陽が沈んでからしばらくすると山がシルエットのように
みえました。
今日歩いた全体のルートがよくみえます。
一番右が北穂高岳でそこから右に歩きました。
とんがった涸沢槍のあたりに長いハシゴとクサリがありました。
シコタンソウをみたのもそのあたりです。
涸沢岳の急登を頑張って頂上につきました。
そこからザレた登山道を一気に降りると穂高岳山荘でした。
左の鞍部にその小屋らしき物がみえます。
そこからザイテングラートを約1時間で下ってきました。
ガスの中の歩きでしたが、たくさんの花にも出会え、
満足感で一杯でした。
もう会った気分になっていました
以外にやさしいピンクですね
大きさはどのくらいかな?
山の景色も今日はやさしいですね
写真と文に惚れました。
あのぉ、食堂にずらりと並んだお膳。
これだけの人が、上にあがって来たということですね?
今年は皆さん無事に降りられたのでしょうね。
気持ちよい風が吹いています。
ハクサンフウロの花は直径2~3cmくらいでしょうか?
優しいピンク色をしていました。
こんな花に出会うとホッとしますね。
この食堂は一度に80から100人は食べられるようです。
混んでいる時は30分毎の交代制です。
ゆっくり食べている人などいません。
上高地が標高1500m、涸沢が標高2300m、
標高差800mを7時間歩いてくればここにつきます。
紅葉の頃は一番混むそうです。
その頃登られてみては如何ですか?(笑)
再びパソコンの前です。
何ででしょうね?山って下山すると晴れるんですね。
西穂でも独標をあきらめるほどの土砂降りで
小屋から下山したら、下界は晴れ!!
ヒュッテの食堂はきれいですね。
受付の方が握手してくれたんですか。
うれしいですね
又行ってください。
先週伊豆ガ岳に行くはずだったのに、雨で
流れました。
上高地から上がったんだ。このシリーズは。
7時間掛けて登ったら、この美味しそうなご飯をみんなで食べられるんだ。
ってな・・・暢気なお話がやっと出来るようになりました。
ここ数回、命がけの登山行でした。濡れた手で、滑る足で、どうやってあんな美しい花々が撮れるのでしょう。見上げた、あのゴツゴツした、切り立った山をホントーに歩いて来たんだ。そういった事をシリーズでは毎回、毎日読ませていただきました。貴方と言う人を、このブログを知ってて良かった・・・と思ったシリーズでした。
今日こうしてビール片手に見上げる山々を、読み進めて来たワタクスまでとっても「征服」という言葉で持って見させて頂きました。ゴクロー様でした。ありがとう!
山々の姿は圧巻ですね。
登った経験の無い者にはたちはだかる物ですが
山小屋さんは征服する山ですね。
ハクサンフウロがその勲章のように見え綺麗でした。
山小屋のお料理しっかりしたメニューですね。
健康を考えてあるのでしょう・・・。
おビールのお味は格別だったことでしょう・・・
至福の時ですね。
北アルプスの山々素晴らしい眺めですね。
振り返って見れば、この山を登って来たんだと、満足感でいっぱいだった事でしょう。
山小屋の御馳走、日替わりだと嬉しいですね。
食も進み満足でしたか。
美味しいビールでも飲んでグッスリおやすみなさい。
凄くよくわかる説明にうんうんと頷いたり、こんな厳しいところを何て独り言言ってみたり・・・・・
はくさんふうろって淡いピンクの可愛い花ですね。
いつかお山で見たいです。
山小屋の夕食ご馳走ですね。
ビールでのどを潤し、ご馳走をいただいて満足、満足の山小屋さんの顔を想像してますよ。
常に雲が漂っています。
下界が晴れていても高山は雨が降る時もあります。
海が近いほど水蒸気があがりますから、雨になる確立が大きいです。
夏山では常に雨を覚悟しなければなりません。
伊豆ヶ岳ならいつでもご案内いたします。
バリエーションルートもあります。
奥武蔵や秩父の山はこれからがよいシーズンです。
ぜひまたプランニングしてみてください。