山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

大岳山から馬頭刈尾根(その4)

2012-05-13 | 奥多摩
杉林

杉林が霞んでいます。
墨絵の世界です。

シロバナナガバノスミレサイシン

足元に咲いていました。
ナガバノスミレサイシンは淡いピンクをしてしています。
この花は白い花なので、正確にはシロバナナガバノスミレサイシン
というようです。
花の中では一番長い名前のようです。


分岐(1)

このコースには幾つかの分岐があります。
悪天候などの時に逃げ道になっています。
ここもその1つです。


大木(たいぼく)

時々大きな木が現れてきます。
この木もミズナラのようでした。


分岐(2)

左に降りれば大岳鍾乳洞にでることができます。
以前、「関東ふれあいの道」でここを登ってきました。


登山道(1)

この先に「やせ尾根」があるようです。
みんな黙々と歩いています。

富士見台

名前は「富士見台」ですが、展望はよくありません。
富士山は見えませんでした。
ここも「関東ふれあいの道」で通ったところです。


大岩(1)

大きな岩の下を通ります。
ここで地震にあったらたいへんです。
静かに通り過ぎました。

ハシゴ(1)

今度はハシゴの連続です。
濡れていて滑りやすそうです。


ハシゴ(2)

降りてから振り返ってみました。
2段になっていてかなり長いハシゴでした。

登山道(2)

大きな石がゴロゴロしている登山道です。
滑らないよう慎重に歩きました。

大岩(3)

見上げるような大きな岩が現れました。
岩の間から木が生えています。
こんなようすをみると生命力の強さを感じます。
尾根歩きはまだまだ続きます。


◎花特集(2)


オウバイ

春先に咲く花です。
中国では迎春花と呼ばれています。

サクラバラ

花びらの先端が淡いピンク色をしています。
コウシンバラとノイバラの交雑種だそうです。

ナナカマド

秋に葉っぱが真っ赤に紅葉します。
花の後の赤い実も印象的な花です。

クサボケ

ボケより背が低いです。
草むらから赤い顔を出しています。

ハマナス

海岸に多い花です。
実がナスに似ているので、このような名前になりました。


レンゲツツジ

大きな花がよく目立ちます。
長野県と群馬県の県境にある湯の丸高原が
この花の群生地として知られています。
今年もそろそろ咲く時期だと思います。