山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

奥の細道・北陸(その11)

2012-05-04 | 街道歩き
黄門橋

この橋は1枚の石でできているそうです。
なかなか風情がありました。


噴水

噴水が吹き上げていました。
動力を使わず落差で吹き上げて
いるそうです。
池の水が枯れない限り止ることはないようです。

霞ヶ池

大きな池です。
遠くに立派な松が見えてきました。
雪吊りなどで有名な松だそうです。


ことじ灯篭

兼六園を代表する灯籠です。
ポスターなどにも使われています。


唐崎松(1)

唐崎松を近くで見ています。
たくさんの柱で支えられています。


説明文

この池の説明文です。
奥の島は亀の甲の姿をしているので、
別名:亀甲島と呼ばれているそうです。


蓬莱島

確かにこの角度からみると亀が首を持ち上げている
ように見えます。
背中の松が重そうでした。


唐崎松(2)

反対側から見た唐崎松です。
池の中まで長く枝を伸ばしています。
手入れは舟に乗って行なうのでしょうか?


サクラ

サクラが満開でした。
ここには遅咲きのサクラもあるようです。


根上松

根が高く持ち上がっています。
そのようすから付けられた名前のようです。

芭蕉の句碑

少し奥にありました。

「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」

この句は金沢から小松に行く途中で詠まれたそうですが、
金沢の犀川の橋の上で詠まれたともいわれています。


曲水

ここは曲水といわれているところです。
両側にはたくさんのサクラが植えられていました。

コウバイ

梅林もあります。
まだコウバイが咲いていました。

シダレ梅

シダレ梅もこれからのようです。
ここでも梅と桜が同時に楽しめました。

カエデの花

カエデの花が顔を出していました。
ハウチワカエデのようです。

真弓坂出入り口

約1時間ほど散策して真弓坂から外にでました。
通常は¥300の入場料が必要ですが、
この日(14日)から22日までは無料開放でした。

なお、夜は桜の花をライトアップするそうです。
これから途中で昼食をとってから金沢駅に向かいます。


◎付 録

金沢の地図

金沢の街の地図です。
朝ホテルを出る時にボランティアガイドさんから
渡されました。

近江市場~主計町茶屋街~ひがし茶屋街~金沢城公園~兼六園
と歩きました。
約5時間のウオーキングでした。


兼六園の地図

蓮池門から入って園内を巡り、真弓門から出ました。
芭蕉の句碑は左の山崎山の近くにありました。


※2日・3日と大荒れの天気でした。
関東でも雨による被害があったようです。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。