山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

戸倉三山(その1)

2011-02-09 | 奥多摩
武蔵五日市駅

戸倉三山は奥多摩にある山です。
1月29日に登ってきました。
武蔵五日市駅がスタートです。
ここからバスで入ります。

荷田子バス停

荷田子(にたこ)で下車します。
駅から約15分くらいのところです。


標識

バス停近くにありました。
これから荷田子峠に向かいます。
天気は曇りでしたが、雨にはならないようです。


登山口

横断歩道を渡って赤いポストの脇を
真っすぐ行ったところが登山道です。


ケモノ除けのゲート

すぐにこんなゲートがありました。
このあたりにはイノシシやサルなどもでてくる
ようです。




少し登った右下に集落が見えました。
杉の花粉が赤くなっています。
今年は例年になく花粉が多いそうです。
花粉症の人はこれからがたいへんのようです。



荷田子峠

約25分くらいの登りで荷田子峠に着きました。
峠といってもそれほど見晴らしはよくありません。
右の臼杵山に向かって歩きます。



登山道(1)

静かな尾根道です。
この日の参加者は女性一人を含めて5人でした。
落ち葉がたくさん積もった登山道です。


ヤマノイモの実

ヤマノイモの実のドライフラワーです。
このツルをたどって地面を掘ればイモが
でてきます。


登山道(2)

雑木林の中の登山道です。
手前の木はリョウブの木です。
初夏に真っ白な房状の花が咲きます。
木肌はツルツルしていてサルスベリに似ています。
令法と書き、昔飢饉に備えてこの木を食料にするため、
令で定めて植えさせたそうです。
新葉を米と混ぜて炊き、食料の足しにしたといわれて
います。
かなり硬い木でこの枝で木刀を作ったことがあります。