山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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東京散歩(その5)

2011-02-06 | 日常の出来事

紅梅と白梅
しばらく進むと梅が咲いていました。
紅梅と白梅が仲良く並んでいます。


梅林

ここには梅林もあります。
甘い香りが漂っていました。


汐見坂

振り返って見るとこんな感じです。
この坂は汐見坂と呼ばれています。
江戸時代にはここから海が見えたようです。



くろまつ

全国の県木が植えられているところです。
最初に目に着いたのが群馬県の県木です。
群馬県は「くろまつ」だそうです。


うめ

茨城県は「うめ」です。
茨城県の梅といえば水戸の偕楽園です。
ここには古木がたくさんあります。
梅祭りが始まると列車が臨時停車していました。


ゆきつばき

新潟県は「ゆきつばき」です。
今年は稀に見る豪雪のようです。
この椿はまだツボミが多くありました。

いちい

こちらは岐阜県の県木です。
岐阜県は「いちい」だそうです。
飛騨の高山の一刀彫を思い出します。
合掌造りも夜はライトアップしているようです。
囲炉裏を囲んでイワナの骨酒を飲みました。


だいせんきゃらぼく

鳥取は「だいせんきゃらぼく」です。
大山(だいせん)は頂上付近の崩落が激しく、本当の頂上までは
行けませんでした。
途中にこのキャラボクがたくさんあり、白骨化が目立ちました。
酸性雨によるものだと話していましたが、今は回復したのでしょうか?


おりーぶ

香川県は「おりーぶ」です。
小豆島が有名です。
港の近くに「二十四の瞳」の像が立っていました。
夏の暑い時に行ったので、浜辺で海水浴を楽しみました。
大石先生が自転車に乗って走っている姿が忘れられません。

きたやますぎ

京都は「きたやますぎ」です。
かなり大きくなる木です。
立山杉と同じ仲間かも知れません。


あかまつ

岡山は「あかまつ」だそうです。
この松の根っこにマツタケが生えるといわれています。
昔はたくさん採れたようですが、今ではすっかり貴重品に
なってしましました。


ふぇにっくす

宮崎の県木です。
かなり背が高い木です。
宮崎も昨年の口蹄疫が終わったと思ったら、今度は
トリインフルエンザです。
なかなかたいへんなようですが、他に飛び火しないよう
祈るだけです。
ウイルスを野鳥が媒体すると防ぐのも難しいようです。

ここには北海道から沖縄までの県木があります。
自分の県木を見付けるのも楽しいと思います。
ちなみに東京はイチョウ、埼玉はケヤキでした。