今公開している映画「グエムル」です。これは韓国映画で大きな川に怪物がいてそれに子供がさらわれてしまったお父さん、そしてその家族の物語なんです。これがけっこうまじめな話かと思いきやコメディータッチの場面もたくさんあるんです。それがどうも最初はなじめなかったんですよ。やはり国民性の違いかなとか思ったり、こんな作品にソン・ガン・ホが出演しているのはなぜだろうと思ったり。でも話の初めからなんとなく匂っていたのですが、これはなかなか痛烈な「アメリカ批判」の映画だったんです。もともと怪物のもとになる水質汚染を引き起こすのもアメリカ軍だし、間違ってウイルスがいると発表しなんの関係ない人たちも隔離され、あげくに強烈な化学物質を散布して怪物をやっつけるんですが、それでまた韓国の一般人も健康被害がでる。とうのアメリカ軍はみんなガスマスクをつけているから大丈夫というわけ。この政治的にも批判する映画だからこそコメディーの要素が入っていたんだどわかりました。
でも、ソン・ガン・ホは演技のうまい人ですね。今回のふざけた役もまさにそういう人にしか見えません。きれいな顔の韓国俳優はいつも同じような役や演技ですが、この人は違います。これだけの俳優がこのような映画に出るのも納得しました。VFXもよくできています。ロードオブザリングのスタッフが作っているので。
偶然にも昨日は9月11日。アメリカという国はどこに行くつもりなのでしょうか。怪獣映画ですがそんなことを考えてしまいました。
でも、ソン・ガン・ホは演技のうまい人ですね。今回のふざけた役もまさにそういう人にしか見えません。きれいな顔の韓国俳優はいつも同じような役や演技ですが、この人は違います。これだけの俳優がこのような映画に出るのも納得しました。VFXもよくできています。ロードオブザリングのスタッフが作っているので。
偶然にも昨日は9月11日。アメリカという国はどこに行くつもりなのでしょうか。怪獣映画ですがそんなことを考えてしまいました。