Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

ゲイナイト2

2006-09-22 10:25:28 | ゲイ
前回の続きです。トイレにびっくりしていた僕ですが、一通り見せの中を歩き回った後に、ふたたびフロアに戻ってきて壁にもたれながら、ビールを飲み人を観察してました。僕は本物のハードゲイをみるのが初めてだったので、どこを見ていいやら恥ずかしくなってしましました。皮の拘束具をつけ、下は皮のケツ割れ穿いてるし。しかもカップルだし。すごいなあと感心しました(笑)。グループで来ている中に女性もいて、その女性達は非常に楽しそうでした。誘われて危ない目にあう心配がないからなのでしょうか(笑)。そんな女性に手を引かれて無理やりフロアに担ぎ出されてしまった僕でした。なぜかゲイの男性ではなく、そこに来ていた女性にチヤホヤされてしまったのは全く意外でした。一緒に踊っていると一人の男性が僕に近づいてきました。背はさほど高くないのですが、体格が非常にがっしりしている、40代くらいの坊主頭の人だったのです。最初はその女性の隣で僕を見ながら踊っていたのですが、だんだん、その女性を押しのけるようにして僕の前に出てきたんです。その女性も楽しそうに踊っていたので、僕もさほど気にしていなかったんですよ。そしたらいきなり抱きつかれて耳元で「What your name?」ってきかれました。やはり、大音量の中名前を聞くにも一苦労ですよ。でもこうやって何気なく体を触ってくるあたり、「手馴れてるなあ」と妙に感心してしまいました。
ちなみに、僕の手を引いてフロアに連れ出してくれた女性はすごくきれいな人でした。音楽が今までのハウスやテクノから、ホイットニーヒューストンのリミックスに変った瞬間に僕の手をひいて連れ出してくれたんです。やはりみんなが知っている曲は盛り上がりますよね。フロア全体で大合唱でした。
続きはまた次回!