今回は映画「グレイテストショーマン」について。
主演はヒュー・ジャックマン。ミュージカル映画です。予告編を観て、どうしても観に行きたくなりました。でも、あんまり情報を入れないで行ってきました。できれば、皆さんも、あまり情報をいれないで観た方が良いかもしれません。
ここで内容を・・・
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。
と、書いてあります。
ほんと、この程度の内容だけで、作品を観てもらいたいです。その方が、オープニングの歌とダンス、カメラの撮り方など、感動が大きくなると思います。僕はオープニングだけで、持っていかれました(笑)。
あと、ザックエフロンが登場すること、僕は知らなかったので、そこはうれしかったですね。ゲイにも人気ありますし。
曲も良いし、サーカスという状況から様々な演出でみせるミュージカルシーンが今までのミュージカル映画には無い迫力を感じました。
それと、ミシェル・ウィリアムズの歌が上手くて、びっくりしました。やはり、演技のうまい人は歌もうまいんですね。
ただ、一つ気になったのが、オペラ歌手という設定の、ジェニーの歌。もちろんうまいのですが、オペラではないんですよね。舞台で歌うシーンなので、オペラ歌手として歌っているのですが、オペラの歌い方ではないのです。あの時代に、上流階級の人たちが好んでいた高尚な歌はオペラだったとは思うのですが、であれば、オペラをきちんと歌う方が良いと思うし、そうでなければ、オペラ歌手という設定を変えても良かったかもと、個人的に思いました。
でも、ラストまで、希望と勇気をもらえる作品で、大満足でした。
せひ、大きな劇場でご覧になってみてください。
ここからはネタバレです。ご覧になっていない方は絶対に読まないでくださいね。
これ、もちろん事実に基づいた映画ということなので、バーナムが行った「ショー」がどんなものだったのかがわかります。様々なマイノリティ達(障害者、遺伝的に欠損している部位がある人、極端に背が低い、太っている、多毛、凄く背が高い、有色人種など)にスポットをあてて、それをショーにするのです。それに、様々な動物達を登場させます。それがサーカスのはじまりなのです。
今回の映画では、そのマイノリティ達にスポットをあてて、彼らが彼ららしさを大切にして、「自分は自分なんだ」ということを表現することが大事だと伝えています。ひげの女性がリードで歌う「this is me」はまさにそれがテーマです。
バーナムは周りからの誹謗中傷などにも、負けず彼らを守り、尊厳を与えていくのですが、あのオペラ歌手とのショーを各地で開催していくことで、彼らは自分たちよりオペラ歌手をバーナムが選んだと思ってしまい、心が離れる場面が出てきます。そして、追い打ちをかけるように建物を、バーナムたちのことを快く思っていない人達が放火してしまい、全てを失ってしまうのです。
でも、バーナムは彼らと再び、ショーを行う決意をします。彼らはすでに家族になっていたのです。
建物を再建するお金はありません。ですからテントを建てて、そこでショーを行うことにします。まさに現在のサーカスの始まりです。
ラストのナンバーも希望と勇気がつまって、感動的でした。
映画ならではの、ミュージカル映画です。
ただ、ヒュージャックマンも、ザックエフロンも脱ぎません(笑)。ちょっと残念
主演はヒュー・ジャックマン。ミュージカル映画です。予告編を観て、どうしても観に行きたくなりました。でも、あんまり情報を入れないで行ってきました。できれば、皆さんも、あまり情報をいれないで観た方が良いかもしれません。
ここで内容を・・・
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。
と、書いてあります。
ほんと、この程度の内容だけで、作品を観てもらいたいです。その方が、オープニングの歌とダンス、カメラの撮り方など、感動が大きくなると思います。僕はオープニングだけで、持っていかれました(笑)。
あと、ザックエフロンが登場すること、僕は知らなかったので、そこはうれしかったですね。ゲイにも人気ありますし。
曲も良いし、サーカスという状況から様々な演出でみせるミュージカルシーンが今までのミュージカル映画には無い迫力を感じました。
それと、ミシェル・ウィリアムズの歌が上手くて、びっくりしました。やはり、演技のうまい人は歌もうまいんですね。
ただ、一つ気になったのが、オペラ歌手という設定の、ジェニーの歌。もちろんうまいのですが、オペラではないんですよね。舞台で歌うシーンなので、オペラ歌手として歌っているのですが、オペラの歌い方ではないのです。あの時代に、上流階級の人たちが好んでいた高尚な歌はオペラだったとは思うのですが、であれば、オペラをきちんと歌う方が良いと思うし、そうでなければ、オペラ歌手という設定を変えても良かったかもと、個人的に思いました。
でも、ラストまで、希望と勇気をもらえる作品で、大満足でした。
せひ、大きな劇場でご覧になってみてください。
ここからはネタバレです。ご覧になっていない方は絶対に読まないでくださいね。
これ、もちろん事実に基づいた映画ということなので、バーナムが行った「ショー」がどんなものだったのかがわかります。様々なマイノリティ達(障害者、遺伝的に欠損している部位がある人、極端に背が低い、太っている、多毛、凄く背が高い、有色人種など)にスポットをあてて、それをショーにするのです。それに、様々な動物達を登場させます。それがサーカスのはじまりなのです。
今回の映画では、そのマイノリティ達にスポットをあてて、彼らが彼ららしさを大切にして、「自分は自分なんだ」ということを表現することが大事だと伝えています。ひげの女性がリードで歌う「this is me」はまさにそれがテーマです。
バーナムは周りからの誹謗中傷などにも、負けず彼らを守り、尊厳を与えていくのですが、あのオペラ歌手とのショーを各地で開催していくことで、彼らは自分たちよりオペラ歌手をバーナムが選んだと思ってしまい、心が離れる場面が出てきます。そして、追い打ちをかけるように建物を、バーナムたちのことを快く思っていない人達が放火してしまい、全てを失ってしまうのです。
でも、バーナムは彼らと再び、ショーを行う決意をします。彼らはすでに家族になっていたのです。
建物を再建するお金はありません。ですからテントを建てて、そこでショーを行うことにします。まさに現在のサーカスの始まりです。
ラストのナンバーも希望と勇気がつまって、感動的でした。
映画ならではの、ミュージカル映画です。
ただ、ヒュージャックマンも、ザックエフロンも脱ぎません(笑)。ちょっと残念
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