Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

渇き

2010-04-16 15:50:25 | 映画
ご無沙汰しています。映画は結構みているのですが、ここに書く暇が無くて(笑)。この後、結構立て続けになりそうです(笑)。


今回は、韓国映画「渇き」について。これ、なかなかおもしろかったですよ。日本映画にはないテイストだし。主演はソンガンホ。彼はこのために、10キロ近くダイエットしたとか。

ここで少し内容を・・
伝染病の人体実験で奇跡的に助かった神父のサンヒョン(ソン・ガンホ)だったが、そのせいでバンパイアとなった運命に苦しんでいた。そんなある日、サンヒョンは友人ガンウ(シン・ハギュン)に再会し、その妻テジュ(キム・オクビィン)と強く惹(ひ)かれ合うようになる。愛欲におぼれる二人は共謀し、ガンウの殺害を企て……。


って書いてあるんですけど、この内容だと「そんなに、おもしくないんじゃない」っておもいますよね。でも、これが日本にはできない映画の出来で(笑)。すごくおもしろかったんですよ。韓国にはキリスト教が日本より深く根付いているので、教会が運営する病院っていうのもあるんですね。だから、そこに仕えている神父なので自分を、新型のウイルスの研究に使ってもらいたいっていう訳もわかります。そして、その輸血された血がヴァンパイアの血だったっていいうことで(ここら辺はあくまでも映画)、新型のウイルスにも打ち勝ち、奇跡の神父という存在になるんです。でも、本人は血を飲まないと、すぐにウイルスが身体に蔓延してしまうので、意識不明の患者の血を、点滴の管から飲んでしのいでいきます。こういうところはちょっとコメディタッチで、これも韓国映画の強みですね。あと、自殺希望者から、血をもらうっていう設定もなかなか新しいし(笑)。

共演のキム・オクビィンが、すごくかわいいんですよ(笑)。僕はゲイですけど彼女ならできるなぁ(笑)。アイドルとしてデビューしたようですけど、上半身のヌードも披露しています。ヌードといえば、ソンガンホもフルヌードなんですよ(笑)。本国では局部もしっかり映っていたといいますが、日本ではそこはなしで(笑)。ただ、下半身を露出するシーンでは、しっかりかれの「モノ」がみれますよ(笑)。

こないだのチェイサーもそうですが、おもしろい韓国の映画が増えてきています。日本もがんばらないと(笑)。

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