
住民の1人は、弁護側が即日控訴した点に触れ「まだまだ長い裁判が続く。無罪を主張していたので、この先どうなるか」と話した。勇夫さんの自宅のポストは粘着テープで閉じられ、表札はかかったまま。「この家がある限り、事件の記憶は鮮明に残る。気持ちは落ち着かない」と言葉少なに語った。
男性(69)は「勇夫さんは仕事に忙しかったと聞いていた。(最期は)苦しい思いをしたのだろう」とおもんぱかった。控訴により、犯人かどうかを全面的に争った裁判は上級審へと続く。「裁判所の決めたことで素人は口を挟めないが、十分に刑に服してもらうことを願う」と漏らした。
【 2017年11月08日 12時34分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます