書き初め、新年の願い込めて 京都・長岡天満宮

2017-01-08 10:34:19 | 式 celemony
 正月恒例の「奉納書初大会」が3日、長岡天満宮(京都府長岡京市天神2丁目)で開かれた。初詣に訪れた多くの親子連れが、新年への希望や願いを込めて筆を走らせた。

 同神社が学問や書道の神として菅原道真を祭っていることにちなみ、書道の上達と健やかな成長を願って、毎年三が日に催している。毛筆と硬筆の部があり、中学生以下は学年ごとに課題の語句や文章が設定されている。

 会場では、子どもたちが保護者の手を借りながら、真剣な表情で「明るい年」「とり」などと書き上げていた。「減酒」「おこらない」などと、家族で新年の目標を決めて清書する姿も見られた。祖母と参加した安芸若葉さん(9)=同市今里4丁目=は「漢字の部首のバランスが難しかった。書道を習い始めたので、上手になりたい」と話した。

 大賞や特別賞などの入選作品は、19日正午から22日午後2時まで境内に展示する。選外作品も閲覧できる。22日には「書道上達祈願祭」が営まれる。

【 2017年01月04日 10時49分 】


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