自慢のラン、輝き見て 京都・長岡京でサークル最後の発表会

2018-02-05 10:34:22 | 会 party
 ラン愛好家でつくる「西山らんサークル」の最後の発表会が3日から、京都府長岡京市神足2丁目のバンビオ1番館で始まる。10回目の節目でのファイナルで、丹精込め育てた自慢の鉢植えを紹介している。

 同サークルは2003年に結成。ラン研究家の黒崎良吉さん(87)=同市滝ノ町=の指導で活動してきた。サークルは今後も続けるが、発表会は高齢化とメンバー減少で負担が大きく、休会を決めた。

 出品するのはメンバー13人と講師の約300鉢。カトレアは直径20センチほどの紫やピンクなど大輪の花を咲かせ、コチョウランが厚みのある名前に由来した独特の白い花を開く。小さく細長い白い花を房のように咲かせたデンドロビュームもあり、会場は華やいだ雰囲気で花の香りが漂う。同サークルの森明会長(82)=同市城の里=は「残念ですが休会はやむを得ない。今後は要望があれば福祉や公共施設などで無理のない量を見てもらえるようにしたい」と話した。4日まで。入場無料。

【 2018年02月03日 12時37分 】


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