京都府八幡市上津屋のやわた流れ橋交流プラザ四季彩館で、「ネコ館長」として親しまれていた雌ネコの「ヤマト」が死亡した。昨夏から玄関前で来館者を出迎えるようなしぐさを見せ、人気を集めていただけに、職員や住民たちは「みんなを和ませてくれるアイドルだったのに」と残念がっている。
ヤマトは昨年4月ごろ、四季彩館にやって来た。飼いネコだったとみられ、右前足が首輪に入って抜けなくなっていたのを亀田茂館長(55)が見つけ、首輪を切って助けた。
その後、館で活動するNPO法人「京・流れ橋食彩の会」の女性メンバーや職員たちが世話するうち、館に居付いた。昨夏からは、日中には研修棟の玄関前に座り、来館者を見ると足元にすり寄っていく姿から、「ネコ館長」と呼ばれ始めた。
「館長」ぶりは館のホームページでも紹介され、ヤマトを見に来る人も出てきた。昨年のクリスマスにはファンから首輪や餌のプレゼントをもらうなど、人気を呼んでいた。
しかし、昨年12月から体調を崩し、獣医の診察を受けたところ、白血病と判明。今月11日、眠るように死亡しているのを亀田館長が見つけた。
亀田館長は「賢いネコで、館内に入ったのは一度きり。名前を呼ぶと鳴いて現れ、寝転がって甘えていた」と振り返る。
食彩の会理事長の谷口美智子さん(59)も「玄関前にいる姿を見て、『さすが館長やね』と感心していた。みんなに感謝されて旅立っていったのでは」としのんでいた。

ヤマトは昨年4月ごろ、四季彩館にやって来た。飼いネコだったとみられ、右前足が首輪に入って抜けなくなっていたのを亀田茂館長(55)が見つけ、首輪を切って助けた。
その後、館で活動するNPO法人「京・流れ橋食彩の会」の女性メンバーや職員たちが世話するうち、館に居付いた。昨夏からは、日中には研修棟の玄関前に座り、来館者を見ると足元にすり寄っていく姿から、「ネコ館長」と呼ばれ始めた。
「館長」ぶりは館のホームページでも紹介され、ヤマトを見に来る人も出てきた。昨年のクリスマスにはファンから首輪や餌のプレゼントをもらうなど、人気を呼んでいた。
しかし、昨年12月から体調を崩し、獣医の診察を受けたところ、白血病と判明。今月11日、眠るように死亡しているのを亀田館長が見つけた。
亀田館長は「賢いネコで、館内に入ったのは一度きり。名前を呼ぶと鳴いて現れ、寝転がって甘えていた」と振り返る。
食彩の会理事長の谷口美智子さん(59)も「玄関前にいる姿を見て、『さすが館長やね』と感心していた。みんなに感謝されて旅立っていったのでは」としのんでいた。

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