goo blog サービス終了のお知らせ 

長岡天満宮、迎春の装い 鳥居や神楽殿にしめ縄

2013-12-18 13:57:39 | 式 celemony
 真新しい装いで新年を迎えようと、京都府長岡京市天神の長岡天満宮で15日、氏子たちがしめ縄を作った。鳥居や神楽殿など52カ所に飾られ、境内がすがすがしい雰囲気に包まれた。

 今年1年間使い汚れたしめ縄を外した後、氏子16人が滋賀県で仕入れたわらをなった。鳥居を彩る大しめ縄は長さ約6メートルで、氏子たちが「よいしょ、よいしょ」と力を込めながら巻き上げた。絵馬殿などに用いる小ぶりのしめ縄も作った。

 氏子総代会長の市村郁二さん(76)=同市開田=は「氏子の高齢化でしめ縄を作れる人が少なくなったが、力を合わせて作業してもらえ、ありがたい」と話した。

 また、来年のえと「午(うま)」を描いた大きな絵馬(縦2・7メートル、横3・6メートル)もこの日までに鳥居前や参道に設置された。今年から京都市西京区の染織工芸作家、中井貞次さんが手がけ、参拝者が躍動感のある馬の絵を見つめていた。

【 2013年12月16日 10時50分 】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。