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マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

今日のバラ ブラック・ティー

2011-10-26 18:16:31 | 今日のバラ
ブラックティーやっと咲いてくれました。
本来はハイブリッド・ティー、1.5mの木立ち性、
つる扱いで園芸センターが見本展示していたのを、展示入れ替え時に譲り受けたものです。
ですから最初から2m以上あり即地植えにしたのですが、いま一つ花付きが悪い。環境がかわったせい?

青みがかった深いオレンジ色と厚い花びら、秋の一押しバラ。 


 
 ブラック・ティー Black Tea  1973年 日本 茶バラの元祖 中香 厚い花びら
 
 ネーミングがまたシックで素晴らしい。
 春の咲き出しの頃ほど青みが強い。複雑な色ゆえに合わせる花を選ばず似あう。
 枝のトゲはするどく多い。
 華やかさがないので一般受けはしないかもしれませんが、 花が好きな人にとってはとても魅力的な色の人気バラです。

今日のバラ エバーゴールド

2011-10-25 18:39:22 | 今日のバラ
朝晩の冷え込みも心地よいくらいで、バラにも最適な気候になりました。
帰宅時の午後3時ころの日差しを受けて、見上げる高さで咲いていて、

返り咲きの一花、一輪でもこのインパクト、 ☆優しさと軽快さと☆
 

  
 エバーゴールド 微香 1966年 R.Kordes ドイツ 返り咲き 八重平咲き つる3m以上

「もっとも信頼のおける黄色いつるバラ」 伸びすぎず、とげも少ない 強健 
 もうわが庭の古株といった風情。

 野いばらと合わせると際立って美しいらしいので、来年は試してみましょう。


今日のバラ ルージュ・ロワイヤル

2011-10-23 13:04:07 | 今日のバラ
≪ルージュ・ロワイヤル≫
3年前の深大寺バラ園、秋シーズン最終日に売れ残った新苗バラがオール500円で、売店にたくさんありました。
それでも客はさすが最終、全然いないのです。
たまたま居合わせた私は、売店主任のおばさん相手に、どのバラがお買い得かなどと話し込んでいるうちに、

「香りのバラを集めている。」というとズラーッと500円鉢をあちこちから店先に並べ始めたではないですか!
その上、新苗(4月が売り時)の夏を越したのは、変な大苗よりよほど丈夫に育つのだとか講義も始まりました。
本当に何から何までよく知っているおばさんで、へたなバラ講習より有意義でした。

10鉢買っても5000円、そんなには持ち切れず、それでも7鉢は買ったか、そのうちの一鉢でした。
鉢で2年、ほったらかしで(安く買うとこんな感じ)、この夏前、スペースたっぷりの新庭のようやく地植えです。
丈夫で香りよく、このバラが咲くと庭が華やぎます。そうそうたる受賞歴もうなずけます。

 
 ハイブリッド・ティー・ローズ 四季咲き大輪 2005年 仏メイアン クリムゾンレッド 強香 クォーターロゼット咲き

    

 京成バラ園カタログより

  




今日のバラ トットちゃん

2011-10-18 20:23:17 | 今日のバラ
昨日は29度まで上がり暑かったですが、今日は少しひんやりとバラには最高な日和でした。

ジャスミン様のバラトットちゃん、ひょろっと背が伸びて小さいつぼみが10個くらい。
初めての秋に、こんなにつぼみをつけて四季咲き性が強い感じです。
暴れていて全体が収まらないので、切り花にしてあき様からいただいた唐津焼のコーヒーカップに。
柔らかいピンク色と唐津焼の深みがよく合って、秋らしく落ち着いた写真が撮れました。



   シュラブ 2009年   ピンク色 大輪 強香 四季咲き 木立~半つる 1.2m~1.8m  樹勢;普通
銘花ソニアリキエルをコンパクトに、日本向けにした感じ。
『窓ぎわのトットちゃん』で知られる黒柳徹子さんに捧げられたバラ。

      

       
      あき様からはいつも上等なお品物ありがとうございます☆

今日のバラ エモーション・ブルー

2011-10-05 10:57:26 | 今日のバラ
日一日と秋が深まって、気が付くと、四季咲きバラがポッ、ポッと。

「ブルー(青系統の色)の魅力は、見る人の心のありようを映し」、「神秘の色」とも。
性質が弱く、手間がかかるのに、≪それでも育てたい青いバラ≫です。

そんなブルーローズですが、品種改良で近年登場した丈夫な品種が「ブルー・フォー・ユー」「エモーション・ブルー」などです。

 エモーション ブルー Emotion Bleu
    2008年  モーヴ色 四季咲き/強香  1.5m×1.2m、シュラブ  8~10cm、大輪丸弁抱え咲き
    薄紫色の上品な印象のバラ。高芯咲きから 波打って開花。枝が太く照り葉で、とても丈夫。
    上品な甘さとウッディノートのあるブルー系の香り



  名前は「青の感動」という訳で通ってます。

本当に手間いらずの超初心者にも安心なバラで、私好みの柔らかい香りで次々に咲いてくれています。

フランス名は「星の王子様」La Rose du Petit Prince
作者名のバラ サンテクジュベリもほしいところです。





今日のバラ ウィンチェスター・キャシードラル

2011-09-28 19:16:12 | 今日のバラ
初めて買ったイングリッシュローズ、私が一番好きなバラです。
整ったロゼット咲き、やや首を傾けて開花、清潔感ある香りが気持ち良い。
しなやかですらりと伸びる姿も気に入っています。

2階のベランダから1階壁際東向きスロープに移動したら元気がなく、気温が低下して再びの一輪。
根詰まりか、害虫か、花後に点検しようと思っています。

 後ろにつぼみが見えてます♪

ピンク色のメアリー・ローズの枝変わり、半つる性、強香、1988年 David Austin イギリス
名前の由来は、9世紀の首都であったイギリス南部の都市、ウィンチェスターにあるゴシック建築の大聖堂から。


下は、清楚な白バラを引き立たせようと、濃い紫のクレマチス、台風で傷んでしまいました。



今日のバラ ギー・サヴォア

2011-08-24 15:27:04 | 今日のバラ
6月に伺った新潟柏崎のI氏からのお便りにも、「バラも少しずつ動き始めました」と。
週末の長雨にも負けずにギー・サヴォア
最初の一花、つぼみから開花まで見られました。

  

    久しぶりの朝日、気持ち良い7時前の光の中で

     フランスバラらしいあでやかさで、新庭入口アーチの顔になる日も近いのでは。

      

  左上のタグにもあるように ギー・サヴォアは世界中のセレブが集うパリの三ツ星レストラン、予約も難しそうですね。

今日のバラ ドミニク・ロワゾー

2011-08-04 14:56:36 | 今日のバラ
朝から不安定この上ない空模様で、素晴らしい青空と日差しでうっとりとバラ鑑賞などしていると、
急にパラパラ~バラバラ~ザーザーと、10分ぐらいでやんでしまうのですが、2度も3度も繰り返されると…

ジュリエット・グレコ(デルバール)のタグが付いた、ドミニク・ロワゾー(デルバール)?

  

それにしては花径が大きいような、疑心暗鬼のスパイラル? 
           (ジュリエット・グレコは何処に ショックです


今日のバラ ジュード・ジ・オブスキュア

2011-07-27 07:51:05 | 今日のバラ
タグにもあるように、素晴らしいフルーツ香、美しい内巻きのカップ咲き、色はアプリコットイエロー
5月に咲いたときに撮り時を逸してしまい、
今日、独り勝ちのように西落合ベランダで咲いているのを見つけたときのうれしさときたら~

やや横向きに咲いていて、後ろのつぼみが開いて房になるのが楽しみ。
    

    

  デビット・オースチンの芳香性イングリッシュローズ
  非常にうれしいオールドローズの性質を兼ね備えている (タグより)
       

去年9月の軽井沢レイクガーデンで気に入り、
大野さんも大好きな花の一つだとかで、11月に大株で買い求めたものです。

樹勢が強い感じで、サイド・シュートが数本発生、長く粗く伸びていて、全体像がうまく撮れずじまいに。

今日のバラ ティー・クリッパー

2011-07-26 12:12:02 | 今日のバラ
ケーブルテレビのサービス変更とかで、宅内作業立会いのために西落合に来てますが…
すべての窓を開け放して天井のファンを強のゆらぎにすると、爽やかな風が部屋中に吹き渡ります。
 気温28℃、湿度65%
 練馬も今日は爽やかなのか、いやそんなわけはない、と、
 クーラーが要らないうちはのんびりこの爽やかさを楽しもう、と。

真下の家の太陽光パネル;東6枚、西15枚  一軒おいて向う;西に6枚、 南は?  


ベランダでは、病気知らずで、葉も青々と、返り咲きで咲いている5種、

   
デルバールの?                         トラビアータ

    
ホーム&ガーデン         スプリング コサージュ       



タイミング悪く、アップにたえられない花達の中で、ティー・クリッパーがつぼみから開く瞬間のきれいさです。

教本には、「夏に伸びるシュートは2mほどになるが、やわらかく、曲がりやすい。長く伸びたシュートには花がつかない。」とあるが、
  うちのティー・クリッパー、2m伸びてやわらかく曲がった先に、きれいな半開きの花が!

        

ティー・クリッパー Tea Clipper ER(イングリッシュ・ローズ)シュラブ 2006年 耐病性強 返り咲き 芳香
             
             名前の由来;19世紀にインド、中国から茶を運んだ大型帆船(Tea Clipper)にちなむ。
             花はミルクに紅茶をそそいだような色。

 

今日のバラ レオナルドダビンチ

2011-07-06 20:22:13 | 今日のバラ
このバラには、お詫びをしなければ…
5月、なかなか元気が出ないでいたのが、3年目の正直?、30こ以上のはつらつとした花が見事でした。

まさにその時、庭工事で移動の対象になり、
目を離したすきに、鉢の下にのばしていた地中根ごと、工事人に引っこ抜かれてしまった。
玄関わきの、東向き、午後の日差しを受けない場所に地植えにして、水で介抱して、
今日、花が4つ、ローズピンクがだいぶ薄いけれど、返り咲きで咲いてくれていて感謝感激

  

  Leonard da Vinci  レオナルド・ダ・ヴィンチ F(Rom) 濃いローズピンク 微香 1994年 Meilland フランス
  花もちがよく、アンティークな花形を保って咲く




ついでにその奥のアナベルにも
こちらも工事の影響で、満開の時も遠目で、「咲いてる、今年はまた二回り大きくなったかな?」



アメリカ産、白花ですが、すでにほとんど緑化している

     

アナベルは明るいグリーン~ホワイト~グリーン~茶と変化して、秋口のドライフラワー状態まで楽しめます。
(他のアジサイと違うところで、新梢に花目をつけるので、花後すぐに剪定しなくてよい。)


2分咲きの軽井沢レイクガーデン

2011-06-19 22:09:18 | 今日のバラ
今日、日曜日の軽井沢地方、午前中はの予報です。
北軽から軽井沢ICすぐのレイクニュータウンまでは浅間山麓の緑のトンネルを抜けて小1時間です。
  

中軽近く18号線沿い、お気に入りイタリアン、糸杉で覆われた外構も注目して!
  

これも堂々とした庭づくりの家、門~円形花壇をグルッと~玄関前~門まで、庭を車で一周できる。負けそう!
 

9時過ぎからレイクガーデン事務所前のオープンカフェで、開園を待ちました
  

2分咲きという広報に間違いはなく、バラはほとんどがつぼみ状態です。
広い園内に入ると、気分的には2分どころか1分です。


バラは…
  
ワイルドエドリック                    パティオ・ハニー

  
ラプソディー・イン・ブルー              スーヴェニール・ドゥ・ドクター・ジャメイン   シャンテ・ロゼ・ミサトもつぼみだけ

バラに目がいかないぶん、池のあやめ、水鳥、縁取りのアルケミラ・モリスや満開のオオデマリ

 
  

種々のパーゴラ、石組み等の構造物を念入りに見て回りました。
  

追~来週の日曜日(26日)に大野さんのガーデンツァーが予定
  1週間、早かった
  「毎回、偶然に大野さんに合えるわけないな」と自分で自分を慰めながら、
  それでも“まだ予約に余裕がある”などとスタッフに言われて、1188様は、また来週来る気になりましたが…
  「来週は箱根ですよ~」とすこしだけ余裕の私(笑)

本家のオープンガーデン訪問 

2011-06-05 19:56:34 | 今日のバラ
  ~昨日の続きです~

1188様のルーツを訪ねる旅でもありました。
代々、柏崎、山中の長岡藩時代、天領をまかされた庄屋の家柄で、
司馬遼太郎「峠」の山中騒動のくだりでは、農民から糾弾される悪庄屋として登場します。

I邸のご当主M様は、時代が時代なら本家の庄屋を継いでいた方。。
M様のお父上が1188様のお父上の長兄で… つまりM様と1188様はいとこ同士ということです。

  庭にある最後の庄屋のお父上を称える碑文 
                       一部、戦後の米軍占領下に削り取られたところがあり、これについては日を改めて書きます。

さてバラのお庭です。地元の園芸誌、新聞にも紹介されていますから朝から来園者が来てます。

   雑誌は今月号、新聞はつい最近らしい。

探究心旺盛なDNA を受け継いで、一年ごとに様々な工夫を重ねてきた賜物とお見受けしました。

私の注目種は
・ランブラー ガーデニア;とにかく四方八方に伸びまくっている。
 村田バラ園が注文品の代わりに送ってきたが、今ではこちらでよかった~とか。右壁面上方に伸びている。
・デンティ・ベス;一重の大輪、女性の愛好者も多いという。

       
     
    創意工夫の数々

無農薬栽培の梶みゆきさんを信奉してらっしゃって、
すべて自然界の摂理のままに、という考えを実践されています。
バラ歴4年目の私の質問にも、丁寧にこたえて下さり、

「口がすべった」“不耕起栽培”の実験農場まで、案内してくれました。
  

  耕さない!寄せるだけ。
これは優れもの、土おこしに雑草取りに使い勝手抜群、帰りにホームセンターで購入、1280円。

養生中の「夢乙女」、ざっくり掘って「これ、持っていきなさい」


たっぷり2時間の“講義”の後は、庭でとれた山菜づくしのおもてなしでした。

         昔ながらのおもてなし料理の数々、 

「今度、練馬のお庭を見に行きましょう」と言われました。
これからの作庭の大きなはげみになります。


今日のバラ ジョージ・ベスト

2011-05-23 19:18:42 | 今日のバラ
昨日が7月並み、今日は10°以上下がって4月並みに急降下、
肌寒いくらいで、バラ作業には最適なはずが、
雨が降るとも降らないともで、何ともしまらない一日になりました。

病気チェックに、花柄摘みに、昨日のすさまじい雨で落ちた花弁掃除に、
雨の合間に出ていくのですが、不完全燃焼もいいところです。

そんな時、ウッドデッキで目に入ったのが、ジョージ・ベスト 修景バラ イギリス;ディクソン2007
    
  

 小ぶりな花ながら元気印。ビロード赤、半剣弁高芯咲、微香、花付き良く黒点病に強い

何度もタグをのぞき、「今日のバラ」入りか?地味でいかがなものか?と迷いましたが、
こんなわけもわからない天気の日には、他のバラも撮られがいがないかも…(昨日の雨で下を向いたり傷んだ花も多い)

  深い赤と濃緑の葉のコントラスト、つぼみの上り方もすごい!
 「北アイルランドの伝説的サッカー選手ジョージ・ベスト」にささげられたバラです。
 “名前もベスト、サッカーもベスト、バラもベスト♪”
 (ジョージ・ベスト基金;サッカーを通じ青少年に健康な生活スタイルのPR、肝臓病とアルコール依存症の研究と支援を行っている)

「病気に強いかどうかは梅雨時にわかる」、
 小雨混じりの曇天に、花も葉も何のトラブルもなくひときわ輝いている。
 今は、拾い物をした気分になっています。


(追~)
  ウッドデッキの北を占める『ニュードーン』、つぼみが今にも開きそうです。
                               ニュードーンが咲きだすと、バラの季節も中盤から終盤へ、一抹の寂しさ