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マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

'17≪新着バラ≫ マリア・カラス ケーニゲン・フォン・デンマーク ツル・ブルームーン ジャンドルメゾン ユキさん メルヘン・ケニゲン ノーウィッチ・キャッスル

2017-05-22 02:09:05 | マルガリータの庭5月
天気予報で覚悟はしていたが、真夏日30℃越えのバラ園詣ではきつかった。
~<前橋 敷島ばら園>では、バラを早々に切り上げた人で木陰のベンチは満席、マルガリータもテントの涼しいバラ売り場のほうに夢中、
~<越生 滝の入りローズガーデン>、ここでも入口の売り場を物色してから、緑の山里に広がるボランティア手作りの庭に繰り出したが、暑くて頭頂部がボーッとしてきた。

今日はバラを買うことはないだろうとベンツ・オープンカーSLKで出かけたが、買ってしまった。
長尺を新聞紙で囲って助手席の足元から後ろになんとか積み込んだが、何かの拍子に引っ掛けたか血がにじんでいたり(*_*)

<お持ち帰りしたバラ7種>の≪MEMO≫;
☆敷島バラ園にて購入した4株☆


◎ <長尺 マリア・カラス>

Maria Callas 1965年 / ハイブリッド ティー - / 四季咲き / 中香

少し丸みがある半剣弁高芯咲き、濃いローズピンクの大輪花。
世界で賞賛された偉大なオペラ歌手「マリア・カラス」の名を冠する名花。香りの名花である「クライスラー インペリアル」の子供、親譲りの強いダマスク香があり、樹は半直立状によくまとまります。樹勢もよく強健で花付きも抜群。その名に恥ない高貴な名品種。
作出者 Marie-Louise (Louisette) Meilland 別名 Miss All-American Beauty

◎ <長尺 ケーニゲン・フォン・デンマーク>  Konigin von Danemark
 

アルバ 1816年 高さ1.25m~1.85mx幅1.2m~1.5m作出者 ジェームス ブース(ドイツ)一季咲き
 英名は”クィーン・オブ・デンマーク”
エレガントで背の高いシルエットのブッシュを造るアルバハイブリッドの美しいバラ。
明るいピンククォーターロゼットの花は灰色がかった葉にとてもマッチして、クラッシックローズの中でも最高の位に入る品種。

アルバローズには珍しい濃いピンクの豪華なロゼット咲きで、弁端が淡くなり、上品な印象です。
ダマスク系の香り、濃い緑の葉も花色を引き立てて美しい枝ぶりはやや粗く棘も多め、
伸長は時に3mにも及ぶので誘引して咲かせると見事ですが、少し剪定して小灌木のように自立して咲かせることも。花名の通り高貴で威厳に満ちた花容が美しい品種。

◎ <ツル・ブルームーン>大苗

返り咲き 12㎝ 強香 5m
1978年オーストラリア 作出者 Julie Jackson 別名Climbing Mainzer Fastnacht

同名ハイブリッドティー種「ブルームーン」からの枝変わりで生じ、堂々たる花容と香りはそのまま、ステムが長いので香りの良い切花がたくさん取れます。逆にステムが長すぎるので景観を作り出すためには小中輪の別の品種を一緒に誘引させて隙間を埋めてみたいところ。枝を曲げないと枝先にしか開花を得られないので、より多くの開花を得るために誘引が必須です。トゲは四季咲きハイブリッドティーのブルームーンと同様少なめ。
ハイブリッドティーローズからの枝変わり品種らしく、枝は太く固く上方向へ伸びていく。伸長力も強いため、植栽場所は壁面か大きなパーゴラなどに限られる。枝を横に倒すことで花数を増やすことができるので、扇状に枝を割り振って誘引します。ステムが長いので下に俯いて開花することも忘れずに。大輪花なので冬の整枝は少し深めに行います。


◎ <ジャンドルメゾン> Jan d'Ormesson (仏・ゴジャール) 新苗 コマツ
 

 花径 9cm 樹高 0.8m 幅 0.5m 樹勢 普通 半直立性  
淡黄色にオレンジ色や桃色が複雑にのる。低温期にはオレンジ色が強くのり、高温期には黄色が強くなる。
半剣弁高芯ざきでティー香、フルーツ香の強香。
コンパクトでまとまりよいが、樹勢は強くシュートの発生も多い。冬季剪定で樹高の2/3~1/2位を切り戻す。
品種名はフランスの小説家名にちなむ。 作出者 Gaujard


☆滝の入りローズガーデンで購入した3株☆
 

◎ <ユキさん>  新苗 Yuki San 仏メイアン


純白の半高芯剣弁咲き大輪花。少し横張り気味に枝を伸ばし、比較的コンパクトにまとまる。

四季咲き 10㎝ 中香 1m  半横張り ハイブリッド ティー - Hybrid Tea
1965年 フランス 作出者eilland International
別名Madame Neige
純白のキリリと美しいバラ、ユキサン Youki San (Hybrid Tea)。別名マダム・ネージュ Madame Neige 、強い香りがある。
≪MEMO≫
「ユキ・デスノス=フジタ」 (Youki Desnos-Foujita 1903年-1964年?)
初めエコール・ド・パリの人気画家 藤田嗣治(ふじたつぐはる、Leonard Foujita、 Fujita, 1886–1968)と、後に詩人ロベール・デスノスと結婚したフランス人女性で、本名はリュシー・バドゥ (Lucie Badoud)。
その美貌と才知で両大戦間パリの芸術家サークルの花形女性のひとりとなる。
ユキ (Youki) は藤田がつけた日本名だが、彼は 『バラ色の雪』 の意味と説明していたらしい。
彼女は藤田の3人目の妻で、 綴りは日本語的な Yuki ではなく藤田がつけたYoukiで、
作出年は彼女が亡くなった翌年で、彼女に捧げたバラと考えて間違いなさそう。

<メルヘン・ケニゲン> 新苗

Märchenkönigin
半剣弁高芯咲き、美しい花容を持つ淡いピンクの大輪咲き。弁質に優れた強健種です。樹形は半直立で枝立ち良く、万人に好まれる品種です。ばらとしての完成度が非常に高い品種です。

四季咲き 11㎝ 微香 1.5m 1c番 半横張り HT 1985年 ドイツ 作出者Reimer Kordes
別名Bride's Dream , Fairy Tale Queen  強い耐寒性

<ノーウィッチ・キャッスル> 新苗

 明るく透明感のあるオレンジの花は低温時にはピンクを帯びアプリコット色となる。
登録はフロリバンダだが日本ではつるばらとして扱う。イギリスでは多くの植栽に利用されている。
湿度が高い時や雨が多い時期には黒点病を発生させるが樹勢が強く耐えられる。
葉は薄く黄緑色でしわが多い。 直立性でシュートも垂直に伸びる。
植えて何年かすると太いシュートの発生が多い。
枝はあまり充実せず寿命が短いので冬の選定でシュート更新する枝を多くする。

品種名 ノーウィッチ キャッスル 流通名 Norwich Castle
発表年 1979年 作出者 Amamda Beales 作出国 イギリス
返り咲き オレンジ 微香 ティー系 平咲き 花径 10cm 樹高 3.0m 幅 3.0m 樹勢強 半直立 耐病性 強い

'17門前からオリーブサークルへ;ローズデキャトルバン エンジェル・ハート ペレニアル・ブルー サクリーナ ファビアン・デゥシュ アトゥール 

2017-05-20 20:51:47 | マルガリータの庭5月
オリーブ・サークルへの4本の道;<その3>
門から玄関までのメインロード
門を入ってすぐ左手、ハーブ・コーナーの辛苦のデルバールは背ばかりどんどん伸びる。

駐車場からのメインアーチを飾るバラは、おなじみの顔ぶればかり、
<ギー・サヴォア><羽衣><アトゥール><サクリーナ>

その奥は、、実は、毎年の気分で相当勝手に植え込んでいる。
というのもオリーブの下、<バラと宿根草、球根、ハーブのハーモニー>をめざして植えたり掘り返したり、低いオベリスクで高低もつけたいと、<挑戦>といえば聞こえもいいが、、
 ~もうそろそろ落ち着きたい、落ち着かせたい。



・<ローズ・デ・キャトル・バン>




右手には;


・<ギー・サヴォア> <羽衣>


・<ペレニアル・ブルー>


・<エンジェル・ハート> 2013 英ディクソン ツル2m 中香 淡いパール・ピンク 
 オールド・ローズの雰囲気、雨に強く、病気にも強い。
 以前の<シンデレラ>以来3年ぶりのバラ登場、地植え1年目、
 玄関への行きも帰りも見てもらえる絶好の舞台にふさわしい、地味だけれど派手で注目している。












左手には;


<アトゥール> まだ一輪だけ




<サクリーナ>




<ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド> 


↓ ネペタの青とオルラヤの白とのハーモニー
       リヨン ファビアンデゥシュ

  ≪MEMO≫他に2品種のリヨン ファビアンデゥシュは
       ・ロース・ドゥ・モンペレジール  ・オマージュ・ア・スペール・エル・ノッティング

<ロイヤル・ハピネス> 



'17 スロープからオリーブ・サークルへ;シークレット・パフューム ダム・ド・シュノンソー ソレイユ・ヴァルティカル ブライダル・ティアラ 

2017-05-20 15:22:24 | マルガリータの庭5月
オリーブ・サークルに向かう4本の道の<その2>
スロープから飛び石伝いにオリーブへショート・カット、と行きたいところだけれど、
細い道で両サイドから、顔をひっかかれ、服を引っ張られで、今の時期は迂回したほうが賢明(笑)
 人が来ないとみるとあっという間に下草がはびこって雑草天国、昨日もどくだみ退治に汗をかいた。

超大型に育った<ダム・ドゥ・シュノンソー>のおかげで<デルバール独り勝ち>の雰囲気だったが、
~デルバールの旺盛な太い枝を持て余して、細いしなやかなバラの人気が復活しているという話もある、
ここにきて向かい合った<シークレット・パヒューム>がついに満開、
やや遅咲きで今か今かと待ち望み、ダム・ド・シュノンソーに開花では後れをとったが今は背の高さと<ミステリアス>な花色、芳香でむしろ優勢で、
「すべてお見通しで植えたのよ~」と軽口も叩きたくなる5月後半、バラも後半入りです。



奥;<ダム・ドゥ・シュノンソー>(左)と<シークレット・パヒューム>(右)がとおせんぼ。


上から;


左手には;
・<トットちゃん>

・<ツル・サハラ> タグは<ペレニアル・ブルー>、当方もツルの植え場所間違いで{ダブル・ミス}。




・<ブライダル・ティアラ> 白さで注目度抜群


・<ダム・ドゥ・シュノンソー> デルバールの優等生






右手には;
・<ラブリーメイアン>

・<ソレイユ・ヴァルティカル> デルバール




・<シークレット・パヒューム> 2009 米 JP








・<宇部小町>:スタンダード
 せっかくのスタンダードも頭しか見えない。

・<ボニー>
 

・<ツル・ウララ>





'17 玄関からオリーブサークルへ;フレデリック・ミストラル オクタビアヒル イージーゴーイング アンドレ・グランディア オスカル いおり おとひめ シュシュetc. 

2017-05-20 11:32:06 | マルガリータの庭5月
オリーブ・サークルに向かう4本の道の<その1>
玄関からのアプローチは、まず2段の階段を下りて、
イングリッシュガーデンでよく見る「サンクン・ガーデン」(沈んだ庭、沈床庭園)に降りたつような感覚、~浮遊感覚がときに心地よい。
 敷地全体が東に向けて少し下方に斜めっているうえに、家の床が高い構造なので、
玄関前に2段の階差をつけたのが思わぬ効用で、密かに気に入っている。
 サンクンガーデン(Sunken Garden)とは、「オープン地下道」を意味する建築用語である「サンクン」と庭を意味する「ガーデン」を組み合わせたものであり、和訳すれば「沈んだ庭」となる。

メイン・ロードなので足元は季節の花で飾り、バラも丈夫で花期がながいものが重宝する。
万事安心な<デルバール>に、<ハークネス>バラはコンパクトにまとまり主張しすぎないので左右にうえている。
 <いおり><おとひめ><しゅしゅ>と和バラの成長も楽しみ。







右手は;


・<ブルグント'81>




・<ブラック・ティ> ことしはまだ咲かない

・<オクタビア・ヒル> ハークネス

・<アンドレ・グランディア>


・<ハイディ・クルム・ローズ>


・<オスカル>


・<おとひめ>
HT 中大輪 1.2~1.3m 微香   半直立性 耐病性が良い。
しっとりとした中にも華やかさがある明るいピンクの半八重のバラ。
花持ちが良く、時とともに色が移ろいゆき最後には趣きのあるグリーンとなる。

・<グレーフィンティアナ>

・<プリーズ>

左手は;


・<フレデリック・ミストラル>


・<イージーゴーイング> ハークネス


・<シュシュ>

・<いおり>

・<アヴェイ・ド・バルサント> ドリュー

・<イースレアズ・ゴールデン・ランブラーズ>


・<真紅のツル タグなし> 黒バラの名花、


・<つる・ロココ>






'17 玄関スロープの華麗なバラ;バーガンジー ミスティパープル ローブ・ア・ラ・フランセーズ ゲーテ・ローズ マダムミユキ レイニーブルー ブルグント etc.

2017-05-19 19:32:03 | マルガリータの庭5月
駐車場から、ウッドデッキから、玄関へスロープがつづく、
真東に向かって朝陽をたっぷり浴び、後背は家の壁で西日シャットアウトされ、酷暑の夏日の季節は特等席になる。
日照、日照というけれど、西日があたらない場所を探すのもまた至難。
~そんなこんなで、気がつけば気難しそうな青バラ、中級バラが多い。
 色合いに風情も中上級の趣は、また満足度も大きい。

左手;
壁に沿っては大型バラ鉢が立ち並ぶ。
朝はたっぷりの陽射しにシックで華麗に浮かび上がり、
昼から夕方はブルーのグラデーションが冴えて、玄関に向かう足が止まってしまう。







・<ホットココア>


・<フローレンス・デル・アットル>


・<バーガンジー・アイスバーグ>




・<ミスティ・パープル>

・<ジュリア>


・<ローブ・ア・ラ・フランセーズ>






・<ゲーテ・ローズ>




・<レイニー・ブルー>




・<コルデス・パーフェクタ>

右手の地植え組も負けていない。
右に左に枝を伸ばし2本分のボリュームの<トットちゃん>、上に上に2mhの<マダム・みゆき>
足元には、名花たちがさりげなく次代をねらっている。

・<トットちゃん>


・<マダム・みゆき>


・<芳純>

・<ペレニアル・ブルー>

・<ハイディ・クルム・ローズ




・<ブルグント’81>




・<レッド・クィーン>








'17 円型花壇のバラ ラ・フランス ウィリアム・モリス 金蓮歩 プリンセス・ド・モナコ F.d.ジャルダン.d.ショーモン ブルームーン フェルゼン伯爵 ロザリー・ラ・モリエール 

2017-05-19 16:24:23 | マルガリータの庭5月
円型花壇も2007年の造成だから10年で、マルガリータの庭 の最も古い部分のひとつ。
<ラ・フランス><ウィリアム・モリス><金蓮歩>は今年も長寿を誇っているが、あとは入れかわっている。

広い地所があるのに、あえて盛り土してレンガで丸く囲って花壇を作り、
バラの超初心者というのに、何をおいても、と、<ラフランス>~現代ばらの祖~を植え、イングリッシュ・ローズに挑戦し、京成バラ園の新品種(2007)をはやばや導入、
筋も何もあったもんではありませんが、なんという強い意欲、
わからない、知らない、は悪いことばかりではありませんね。

~盛り土なのに庭の奥で水やりがあとまわし、不足がちだから乾燥してしまう、
~最初期からの不統一性を今だひきずっている。この花壇で完結する花空間を作りたいが、デザイン、アイデアがなかなか浮かばない。

<今朝の朝日を浴びる円形花壇>




・<ラ・フランス>


・<ウィリアム・モリス>ER


 

・<金蓮歩>






・<プリンセス・ドゥ・モナコ>


・<フェスティバル・ディ・ジャルダン・ドゥ・ショーモン>ギヨー


・<ブルー・ムーン>


・<フェルゼン伯爵>




・<ロザリー・ラ・モリエール>
 

円の中心はクレマチス (品種は特定中)



'17 園芸小屋を飾るバラ;アンジェラ ダニーハーン アルテミス ニューイマジン フラウカールドルシュキ ビブラ・マリエ グリーンローズ

2017-05-17 21:39:33 | マルガリータの庭5月
園芸小屋マルガリータ のまわりのバラたちは地植えと鉢でみごとに対照的だ。
地植え4種;
屋根にかかる<不二(フラウ・カール・ドルシュキ)>と南側面を飾る<アンジェラ>は古株らしい安定感で、貫録さえ出てきた。
<ダニー・ハーン>(ギョー)は枝が一本だけ伸びて伸びて鉢で持て余して、
 ついに<アンジェラ>の下に今年地植えした。地植えにしてからいよいよ元気☆
奥の<グリーン・ローズ>は「目立たずともわが道を行く」で手間いらず、
はてはいつ開花したかわからないほどの地味さかげん。いつ植えたかも、、、

対する後発の鉢植え3種<アルテミス> <ビブラ・マリエ!> <ニュー・イマジン>は、
背の高い素焼き鉢で独立と風通しと陽射しを確保、あか抜けた品種ぞろい。



・<フラウ・カール・ドルシュキ>(不二)




・<アンジェラ>




・<ダニー・ハーン>




・<グリーン・ローズ> 


・<アルテミス>
 2009 独タンタウ 半ツル1.8m やや小ぶりの花6dm クリーム白 カップ咲き
オールドローズの魅力と現代バラの葉の美しさ、黒星病、うどんこ病に特に強い




・<ビブラ・マリエ!>
 2010 仏メイアン 半直立 1,6m 四季咲き大輪 オフホワイト 丸弁抱咲
 マンゴー、グァバ、ライチのフルーティな香り 濃い緑色で厚みのある照葉が美しい



・<ニューイマジン> 
  2013 仏ドリュー シュラブ 1.2~1.5m
  咲き始めはほんほり紫がかった赤と白のしぼり、開くと刻々と紫色を帯びてゆく
  花付きよい、房咲き、希少品種、プランター向き 強香


 






'17 注目の外花壇③ 東南角コーナー ルージュ&ロゼ・ピエール・ドゥ・ロンサール サレット ポップコーン

2017-05-17 21:23:48 | マルガリータの庭5月
ついに≪東南角コーナー≫です。
わが庭一番の<顔見世コーナー>☆
東方から来たバラ観る人は、まずこのコーナーにひきつけられる。
そして、立ち止まり、、中をうかがい、のぞいて、
外花壇に誘導され門前コーナーまで、
その先へ、、北の端まで行って、振り返り、、またこのコーナーまでゆっくりと戻る、
~行きつ戻りつ、、  (この時期の目撃談から、)





・右端のはじけたような白花は:<ポップコーン>


・<ポップコーン>と<ルージュ・ピエール・ド・ロンサール>の赤白のコラボ


・<ルージュ・ピエール・ド・ロンサール>




・<サレット>
 今春初開花、このコーナーの初めてのオールドローズ
 来春は「アオハダ」の優雅な細い幹にからみあがる姿をみられるか、




・<ロサ・ピエール・ド・ロンサール>
昨年の京成一押しバラ、
感動的な上品な花色、あえて支柱を立てずに、強く大きく育ってほしい。
~ここで長年愛された<ピエール・ド・ロンサール>が突然立ちがれて、その跡に満を持して、
 大きく土を入れ替えていねいに見守って、みごとに咲いてくれて一安心です。









'17 南フェンスの一季ツル~フェンス越しの庭;原種 ツル・サマースノー アッシュ・ウエンズデイ 

2017-05-17 16:58:23 | マルガリータの庭5月
今年の南側道路のフェンスは、<モンスター・原種ロサ>の枝数を少なくしたらその分、<ツル・サマースノー>が伸びて、
小ぶりで可憐な白花がフェンスを覆っている。長~い花期でも邪魔にならない。
<原種ロサ>はやっと今日開花したところ、盛大な花穂をあげて蜂を誘いながら春バラの終焉を見とどけることだろう。
一番左の<アッシュウェンズデイ>、シルバー・グレーの不思議な色はファンも多く、南フェンスの主役だったのに、
主枝を癌腫で失い、優れものアーチをスパニッシュ・ビューティーに譲り、今年はさえない。
来年は新しい株にするか、移動して養生するか、バックアップ枝を作っておきたい。

この3種はすべて一季咲きなので、後ろ側からクレマチス、<ゴールド・バニー>、<四季咲きオールドローズ>を植えたが、元気がない。
~前面に立ちあがる塀で、風通し悪くジメジメ、暗い冬場と手入れもままならず、<庭の主・巨大アマガエル様>の出没地なんです。
 ところでアマガエル様は冬眠からお目覚めになられたかな?

<南フェンス>;西側から




<南フェンス>;東側から


<原種・ロサ> 今日開花


<ツル・サマースノー>




<アッシュウェンズデイ>




塀のカット部分から庭をのぞくと、園芸小屋、円形花壇、水栓、パーゴラと色彩豊かな満開のバラ風景が広がって見えた。
人の庭をうかがうような<のぞき>はバラ最盛期の高揚感からにちがいないが、
いずれにしろ新鮮で愉快、カメラを突っ込んで撮ってみた。(笑)










'17 注目の外花壇② カーディナル・ドゥ・リシュリュー 新雪 プロスペリティ アメリカ サマースノー  

2017-05-17 08:19:46 | マルガリータの庭5月
門前から先の外花壇は2007年の第1次着工時から丸10年、ご近所、通行人から称賛され続けてきた。
最初は「盗られても大事ない」バラたちを植えたのが、風とおし、水はけ抜群の東南角地のうえに人の目に洗われて、健康優良な美人ぞろいに成長した。
 ~女優は人の注視をあびることで美しく磨かれる、といいますが、バラも女優なみですね。

・<カーディナル・ドゥ・リシュリュー>
ヒメシャラに体をあずけて、手を差し伸べたくなるような美人、ウットリ☆






~ここから≪外花壇≫~


・<新雪>
10年目の雄姿、今年も強剪定で枝数を少なくしてすっきりと登場、




・<プロスペリティ>
淡く黄色みを帯びて、大輪、
 癌腫をもちながら細く長く生きのびている








・<アイスバーグ>


・<アルバ・メイディランド>
フェンスの向こうからはいでて、強健種


・原種;<ロサ、、>


・<アメリカ>

 
 ~背後の旺盛なシュートはお隣の鉢植え<キューランブラー>、早くもモンスターぶり。 
  
  






・<ツル・ロココ>


・<ラバグルト>真紅、ビロードのようなのバラ 


・<サマースノー>
今年もあきれるほどに咲き放題☆








・<ノックアウト>
赤みが深くなり一番の元気印





'17 注目の外花壇① ポールズ・ヒマラヤン・ムスク ギネ ジョセフィンブルース ホワイト・ドーン ブリッジオブサイ

2017-05-16 14:41:30 | マルガリータの庭5月
道路に面した東向きフェンスの一番北、<ポールズ・ヒマラヤンムスク>がポン、ポンと開花した。
北向きの方が南向きより花付きが断然良い。朝陽がだいぶ北側によっているということか、
バラからあらためて朝陽のエネルギー、恩恵を気づかされた。
 ~思いついて「朝陽の恩恵」と検索してみると、画家、写真家、小説家、風水、建築家、ガン患者と多彩な様相があらわれた。

<ポールズ・ヒマラヤンムスク>から南へ、フェンス、門、外花壇といつもとは逆コースで点検していった。
このフェンス沿いはどうしても後回しにしてしまう、
タグなしは論外としても、
最近、鉢から地植えにしたバラたちの花柄つみ、誘引、雑草とりなど思いのほかメンテ時間がかかった。
 最後の勢いで、咲き終わったモッコウバラも花がらを浴びながら半分くらいに切り詰めた。

<東フェンスを北から南へ>
手前右手が<ポールズ・ヒマラヤンムスク>






・ツル・青バラ  (タグなし)



 
・<ギネ> 
 まだまだ若い苗、 一季、






・<ブリッジ・オブ・サイ>
 丈夫でお気に入りのハークネス社、鉢で1年、地植えにして1年目、花付きはいいがすぐにおわってしまった。








・ツル(デルバール) (タグなし、こんなにがんばっているのに申し訳ない)






・<ジョセフィン・ブルース> 
 これも地植え1年目、来年に期待しよう。






・<ツル・うらら> 
 長尺で1年目、場所が悪かった、埋もれてしまっている、


・<ホワイト・ドーン>
 まだつぼみ、(ウッドデッキの<ニュードーン>は2,3輪咲き始めた)




・<ギー・サヴォア>


・<ツル・アイスバーグ>
マルガリータの庭のシンボル・バラ、これから年末に強制剪定されるまで疲れも見せず、ずぅ~っと咲き続けます。






門前へ、


'17 注目の外花壇②へ続く



湘南から、バラ<エンジェル・フェイス><ジャスト・ジョーイ><パパ・メイアン><ジュリア>、夏花たち

2017-05-15 16:32:09 | マルガリータの庭5月
<生田緑地バラ園>で
 ・バラ  <エンジェル・フェイス>
 1968年アメリカ あまりお目にかかれない古~いバラをゲットできた。くすんだようなブルーがいい☆
  

<メモ>
 やや赤みのある紫色の八重咲き品種で、波打つ花弁がとても優雅。
 ブルー系の芳香も豊かで、名の通り高貴で慈愛に満ちた大人の天使のイメージ。
 トゲが少なくすらりとのびた枝に大きめの花を咲かせ、枝数は少なく花付きもややまばらな印象。
 ~天上界に通じる気高い色彩、その素晴らしい花色や花容が大変評価され、交配親として多く利用され、後の紫バラの発展に大きく貢献した名花。

 ・新苗で3種
 

・<ジャスト・ジョーイ>
  
 
  <メモ>
World Federation of Rose Society(世界連合バラ協会)の殿堂入りを果たしているHT、
パステル調のアプリコット色が印象的で個性的な品種、フリルのような花弁が波打つ独特の花容、
直径15cm超級のゴージャスな花が次々と現れます。強香なことで有名なドフトボルケの血を引いて、豊かな芳香。四季咲性が強く、初冬までよく返り咲く。

・<パパ・メイアン>
  

 <メモ>  
フランスの著名な育種家、アラン・メイアン氏が、祖父アントワーヌ・メイアン氏に捧げた、黒バラの代表的銘花、 ピースを作出した父フランシス・メイアン氏を早くに亡くし、公私ともども助けてくれた「おじいちゃん」に捧げたバラ。
ベルベットのような黒赤色の花弁の剣弁高芯咲き。黒味のある深紅の蕾から開花につれ、やや紫がかった深い黒赤色に変化、開花後のほうが黒い。香りは非常に強くダマスクモダンの強香。
花形、花色、香りと3拍子揃ったバラ。
育てやすいが、細枝性で花付きは少なめ。ややうどん粉病も出やすい。
1988年世界バラ会連合「バラの栄誉の殿堂」入り品種。
鈴木省三氏の選んだ「香りの良いモダンローズ7品種」のうちのひとつ。

・<ジュリア>
 「無料バラ園」でジュリアを買えるとは、、
  

 <メモ>
非常に珍しいミルクコーヒーのような色彩と優雅な花型が現在でも大変人気。
赤みを帯びた枝葉との調和もよい。樹勢が弱く、枝数も増えにくいので若いうちは片伸びすることも多い。年数を経れば綺麗な樹形に育っていく。


<花菜ガーデン>そばの<野菜直売所>からも、いち早く出た夏花たちをお持ち帰り、
<ダリア>


<ベコニア・ウォーターフォール>;暑さに強い


<宿根バーベナ>


<八重インパチェンス>


<宿根アレナリア>


<ラベンダー>

 

'17 密かに優雅に仏・メイアンのバラ;レオナルド・ダ・ビンチ、 シーザー、ボレロ

2017-05-14 20:41:48 | マルガリータの庭5月
門からオリーブの脇を行くと右正面、玄関ドアのすぐ右、
家の壁際のアーチに<レオナルド・ダ・ビンチ>と<シーザー>が左右から咲きあがり…
東向きで西日はシャットアされるが、壁の前で風通しに問題ありでなかなかうまくいかなかったので、
 ~今年はアーチを少し前へだして誘引した。
株も充実して、今年は見違えるくらい元気で花付きがよい。
<シーザー>がだいぶ前から開花していたのに、<レオナルド・ダ・ビンチ>がやっと追いついたところだ。
手前にはマルガリータお気に入りの清楚な<ボレロ>も控えて、

☆期せずして3種すべてフランス、メイアンの作出で、耐病性に優れて強健で花もちよく、
 
3種とも庭の中心になれる人気種なのに、奥まった場所で密かに優雅に、
~そのぶんかえって満ち足りた気分が増すのだから、すべて好事家はなかなかむずかしい。

左から<レオナルド・ダ・ビンチ>、右から<シーザー>


カメラをひいて、手前が<ボレロ>


<レオナルド・ダ・ビンチ>
1994 仏メイアン 花もちよく、病気に強い、シュラブ 微香







<シーザー>
CL、 1993 仏メイアン 返り咲き
堅く太い枝、花もちよく樹勢強い、3m離れたところから、高い所で咲く







<ボレロ>
2004 仏 メイアン 
純白の花、繊細で優美、強香、緑の照葉、病気に強い






'17 ボーダーのバラ;ギーサヴォア 羽衣 ボニー ツルうらら シャポード・ナポレオン ロイヤルサンセット サラバンド

2017-05-14 07:05:23 | マルガリータの庭5月
本来の「ボーダー花壇」とは少し違うが、
まっすぐ、一直線に並んだ「マルガリータの庭のボーダー・バラ」をひとくくりにしてみた。

このボーダー、全面が南むき、前は2台の駐車スペースという日当たり・風通し抜群、
夏場は乾ききってしまうような場所で
車の日除け屋根をかけたので、今年は多少の環境変化がありそうだ。


先発の10年選手、「羽衣」「ギーサヴォア」「サラバンド」「ロイヤルサンセット」は幸せ者、
3年の「ボニー」もしっかり成長したが、
今春の新参、「つる・うらら」「シャポー・ド・ナポレオン」への影響は如何、
 ~クレマチス「カイウ」は相変わらずの暴れ者で、テグスの誘引をさぼったむくいも大きい。

<ボーダー>全体、雨あがりの明け方なので、まだうすらぼんやり


<ギーサヴォア>







<羽衣>




<ツル・ボニー>




<つる・うらら>
今春、長尺で購入:丈夫そうだ、




<シャポー・ド・ナポレオン>
 蕾が上がってきた、3年目でやっと☆


<ロイヤル・サンセット>




<ツル・サラバンド>




クレマチス<カイウ>