昨日～巨大戦艦 大和 乗組員たちが見つめた生と死～を見た

昨日の夜、エンジニアとしてなぜ不沈艦が沈んだのかというエンジニア的興味で見たのだが、その期待は見事に裏切られた。でも内容は大変興味深いものだった。
番組ピックアップ｜ネットステラ　巨大戦艦　大和　乗組員たちが見つめた生と死

犠牲となった3000人を超える乗組員たち。助かったのは276人だった。

これは、BSプレミアムで８月にすでに放映されたもののようだ。
NHK・BSプレミアムで戦艦「大和」特集番組 : 船が好きなんです.com
感想だが、まず生き残りの方が、あまり語りたくない戦争体験だが、８０歳超えて、話し手も良いかなという感じで話されている貴重な映像だし話が多かった。
大和が沈んでいくとき、大和が好きだから一緒に死のうという気と生きていこうという気持ちの狭間で悩んだと一人の方が方っておられたけど、本音だろうと思った。このような話はなかなか聞けるものではない。皆胸に秘めてなくなられていくのだろう。
兄弟で大和に乗っていて、生と死が分かれたり、沈没の瞬間、すごい光を見た＝それは大和爆発の瞬間で、その衝撃で眠ってあきらめかけていた命が助かり、大和が助けてくれたと思うなどという発言など、語り継いでいく必要にあるものだと思った。
下のサイトもいろいろ詳しい記述が成されているようです。
祖父・海軍そして大和　遺族として、家族として　ＮＨＫの放映　五 - 酔漢のくだまき

「乗組員達が見つめた生と死」という副題がついております。
この映像で多くの方々の証言が映像として残されました。
これは、大変貴重なものです。
皆様、ご高齢にも関わらず、気丈に当時の事をしっかりとお話しされておられました。

また、戦争体験を語り継ぐという意味で下のサイトは良いと思った。
大和　清一さん｜証言｜NHK 戦争証言アーカイブス
証言｜NHK 戦争証言アーカイブス