温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ちょっとまとめて周辺の中国情報です。

2012-12-08 20:34:31 | 中国情報
まずは、この辺の土の色。いわゆる赤土です。本当に赤いです。特に雨の日に鮮やかになります。

今日はしばらくぶりに朝から一日中晴れ。そうなるとこちらの人はいろいろなものを路上でも干し出す。これは漢方薬屋さんの軒先。

こちらが漢方薬屋さん。

私の住んでいるところは、高層ビル。

そのビルの下にはスーパーなどが入るらしい。その入り口は整備された。以前はここは工事中で通れなかった。

ショールームがほぼ完成。将来は周辺はこの模型のように高層ビルがいっぱいになるらしい。

スーパーの入り口でもなにか干している。

こちらでは、ビールの空き箱ではないけど、にわか机でトランプを楽しんでる光景が日常的に見られる。この人たち仕事は?

アップルが米国で本格生産という記事~ジョブズの遺産かな~

2012-12-08 11:08:46 | コンピュータ、ハイテク
アップルが米国で本格生産するらしい。
といっても下の記事にあるように台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(フォックスコン)が米国工場で組立をするということらしい。
最初このニュースを聞いたとき、アップルが米国工場を作るのかと思った。
でも鴻海(ホンハイ)精密工業=フォックスコンがアメリカに工場を持つというのも、すごい話だ。いろいろ変化が激しいんだ。もう中国工場という時代は過ぎた、あるいは中国は世界の生産拠点という時代が変わりはじめたということだろう。
米アップル、9年ぶりに米国で本格生産 中国コスト高など背景  :日本経済新聞
米国で生産するのは「マック」の一部機種にとどまる見込み。アップルは1億ドル(約82億円)以上の投資を実施する。「自社生産ではなく、他社と協力する」としており、アップル製品の製造を受託してきた台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が米国内に生産拠点を構えたうえで供給するとの見方が強い。

この話は、スティーブジョブズという本に、ジョブズが残した言葉やオバマとの会談はすでに紹介されていた。
オバマ氏もアメリカの生産技能の低下を心配していて、亡くなる前、面談をアレンジしてジョブズの意見を聞いたようだ。そこからつながっている話だろう。
アップル、Macの一部機種を米国で生産へ (クックCEOインタビュー) (Engadget 日本版) - Yahoo!ニュース
・(米国に製造を移すにあたって) 問題は賃金よりも技能。米国の教育システムでは、現代の高度な製造業に携わる技能を持った労働者の数が足りない。
アップルの経営を引き継ぐにあたって、ジョブズが残した言葉は「ジョブズだったらどうしたか、は決して考えるな。ただ正しいと思ったことを実行せよ」。

朝日新聞デジタル:米製造業じわり国内回帰 アップル、PC生産一部移転へ
オバマ氏も後押し
 米製造業が戻る流れを、オバマ米大統領も推進する。11月の大統領選で争点だった雇用政策で、オバマ氏は「製造業復活」を掲げた。選挙戦では法人税制改革を表明し、生産を海外に移す企業への税控除をなくし、工場を踏みとどまらせるアイデアを示した。

世界の工場ではなくなったというのは下の記事に詳しく書かれている。
鴻海も苦戦、集まらぬ中国の労働者 若者定着せず  :日本経済新聞
「いつも人手不足だ」。鴻海幹部は打ち明ける。採用担当者は中国各地を行脚し、地方政府や専門学校で採用活動を連日続ける。2012年の基本給は2200元(約2万9000円)と5年前の4倍近いが、労働者は集まらない。トップの郭台銘氏が「100万台のロボットを導入して人間と置き換える」と語るほど深刻だ。