タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~8月19日

2011年08月19日 | 山歩きから
 今日の裏山歩き。メンバーの孫がその友だちをつれて参加したので、、、、総勢20名になりました。

 これだけ多いと数えられない(?)くらい。1名や2名いなくなっても分からないよ、と言うのがこのところの口癖になっています。その元となっているのは言うまでもなく広島県山岳連盟の、伯耆大山での遭難さわぎです。岳連のえらいセンセイがたの登山教室で見本を示してもらったのでそれに習わなくてはいけないのでは、と言うわけです。

 本当にえらいことをしてくれたものですね。まぁそれは冗談ですが、、、、この冗談はいつまでも続きそうです。このところの参加者は昨年までとはまったく違いますから、、、、、。

 8月23日予定のマイクロバス貸切プランも満席状態で、マイクロバスの定員が何名になるのかあらためて問い合わせたほどです。

 また、裏山歩きの参加者にはマイカーに乗り合わせて来てもらっていますが、それでも駐車場は満車状態になりました。これからタカの季節になると、タカ関係者の車も入ってくるので車の数もさらに増えます。さてどうしたものか、その対策を検討しなければならないようです。と言っても妙案は浮かびませんが、、、、、。

        

 小学校2年生の子どもも元気に歩いてくれました。子どもは気持ちさえ切れないように注意しておけばわが裏山程度なら簡単に歩いてくれます。タカ長としてはそのお母さんのほうを心配していたのですが、若いお母さんはジジババに負けることなく歩かれました。タカ長のほうが心配のしすぎ???

        

        

        

 このところの雨で山の花も生気を取り戻したようですね。これから秋の花を楽しむ季節になりますが、今朝のブログに書いたアケボノソウは見ることが出来ませんでした。

        

 その代わりにはなりませんが、今日はキノコがやたら目につきました。からからに乾いていた山がこのところの弱雨で湿り、一気に姿を現したのでしょう。本当にたくさんありましたが、残念なことには私たちのグループにはキノコに詳しい人がいません。そのためただ見て通るだけです。

 これがもし松茸なら、、、、、大もうけしているところですが、、、、、。

 いくら何でもまだ松茸の季節ではないでしょう。



いざ裏山へ

2011年08月19日 | 山歩きから
盆休みを終わって、、、、

 自分で勝手に決めた盆休み。昨日で終わり、、、、今日から秋冬に向けて再起動です。

 広島地方は曇り。仲間たちとの裏山歩きから始めます。

        

 月見草。これからは画像を少し大きくしてみます。それほど良い写真があるわけではありませんが、画像の大きさでスペースを使うためです。

 これで下手な文章がいくらか目立たなくなる???

        

 アケボノソウ。そろそろ咲き始めたでしょうか?

 今日の裏山歩きには仲間のお孫さんも参加するとか、平均年齢がず~と若くなって気分良く歩けそうです。

 いざ裏山へ、、、、。タカ長にとっては今年79回目の山歩きです。

 ことしは100回を目標にしています。その目標達成が見えるところまで来ました。さぁ、裏山だぁ!

タカをめぐる話題あれこれ

2011年08月18日 | タカの渡り
渡りのシーズンが近づくと、、、、

 盆休みが過ぎました。あと一月もしないうちにハチクマがタカ長観察地にやって来ます。

 このシーズンになると山の話題ばかりでなくタカの話もタカ長のまわりにやってきます。そのような話題です。

情報交換会のこと

 タカの仲間から無理やり(?)肩を押されて今年もタカの話をする場を設定しています。

 そのときに話をしてくれる仲間から韓国プサンで撮った写真を送るように頼まれました。その写真を紹介します。

       

 2009年5月にプサン市影島区の太宗台展望所で撮った写真です。目の前に見える小さな島は「やかん島」とも言われています。プサンでの観察地のすぐ前にある島で、関係者には忘れられない風景です。

 しかし、この写真はその島を撮ったのではありません。その奥に細長く見える島を撮ったのです。あれが長崎県の対馬です。

 この日は曇りでしたが対馬の全景を見ることが出来ました。何度もプサンに行っていますが対馬の全景を見たのはこのときだけです。空気がもやっていたりで案外見えないのです。

       

 今年5月の撮影です。

 そのやかん島を通って対馬方向へ渡っていくハチクマが見えるでしょうか?

 太宗台展望所で観察していても、多くの場合ハチクマは空たかく対馬方向へ飛び出して行くので、このやかん島や海面と一緒にハチクマを撮るチャンスは少ないのです。その面では今年は良いチャンスに恵まれたと言えそうです。

       

 このときは何故かハチクマの群れが最初から海面低く飛び出して行きました。そのためこのような写真を撮ることができました。

 写真を撮るためだけの目的で待っていたらもっと素晴らしい写真が撮れたはずですが、タカ長にとっては写真はサブなのです。カウントすることが一番ですから写真的には何度も良いチャンスを逃していることになります。

       

 この観察地にいると渡りを途中でやめて引き返してくるタカを見ることがあります。

 1羽でも多く観察したいタカ長たちにとっては嬉しくない光景ですが、、、、、、見つけた以上は記録しなければなりません。

       

 引き返してくるタカは低く入ってくることが多いので写真的には面白そうですね。タカの背面を撮るチャンスなどあまりないはずです。

 タカ長の仲間が観察地の風景やこのような写真を使ってプレゼンテーションしてくれる予定です。乞ご期待、ですね。

 この情報交換会に興味のある方はご連絡下さい。ときは8月28日の日曜日、場所はタカ長団地の集会所、昼食は広島名物のお好み焼きを出前してもらう予定です。

マレーシアの仲間から、、、

 マレーシアの鳥友、Lim Kim Chye (キム・チャイ)さんからメールでレポートが送られてきました。

       

 2010年秋のタイピンでの記録です。タカ長はまだ彼の家を訪ねたことはないのですが、聞くところによると彼の家から渡りが観察できるそうです。と言うことは右下の写真は彼の自宅で観察しているところかも分かりませんね。とすれば右の人は彼の奥様?レポートに名前のあるLim Swee Yian さんは彼の奥様ですから、、、、。

 そのキム・チャイご夫妻が今年の12月に来日されます。訪問地は京都・奈良・広島・出水・鹿児島の予定です。

 広島ではタカ長が案内役です。昼間は広島市内や宮島を観光し、夜はマレーシアの鳥の話を聞くつもりです。それは良いのですが、、、、、、問題は言葉です。タカ長は英語が出来ないことは分かっているのですが、頼まれれば嫌とは言えず案内役を買って出ています。能天気なのですね。

 それまでにこのレポートを初め彼の書いた何本かのレポートを読んでおかないと、、、、、、

 でないと話がかみ合わないのではないでしょうか?

 涼しくなれば山やタカのことで忙しくなりそうなタカ長です。


裏山の草花

2011年08月17日 | 山歩きから
           

 ある必要が出来て裏山の草花の写真をまとめています。

 と言っても昨年と今年撮影したもの、、、、古いものはまだチェックしていません。

 花を撮影するために裏山に行ったことはないので、すべての写真は山歩きの合間に撮ったものです。カメラもデジイチ+マクロレンズと言う組み合わせはありません。NIkon P90 で撮ったのが多いようですが、いずれにしても機材的にも十分なものではないのです。

          

 しかし、下手の鉄砲のたとえで、フィルム代不要をいいことにシャッターを押していると何とかそれなりに、、、、と言うような写真が撮れることがあります。

 そのような写真を集めて紹介します。

          

 ほとんどの場合は花の名前も何も考えないでシャッターを押しているだけです。植物を勉強している人は葉のようすや花が咲いている環境も写しこむよう努力されているようですが、タカ長の場合はパッと見てパッと撮るだけの、言ってみればかなり無責任な撮りかたになっているようです。

 プロではないので、、、、と言うのは言い訳になるかも分かりませんが、アマチュアと言うものは撮りたいものを撮りたいように撮ればよいと考えています。それがアマチュアの特権ですから、、、、、。

          

 タカ長観察地の裏山に咲くヤマザクラ。この時期に見ると違和感がありますが、、、、、下記のスライドショウも季節も何も考えないで作成しています。

 音楽も何もない退屈なスライドショウですが、ご笑覧頂ければ幸いです。


裏山の草花

               

マレーシア旅行の思い出

2011年08月16日 | タカの渡り

マレーシア旅行の思い出




今日も暑い広島。

こうなれば南の国のほうが気温も低くて、、、、特にハイランドは快適で、、、、

事情が許せばマレーシアに長期滞在したいのですが、ビンボーなタカ長にとってはそのようなことは夢のまた夢ですね。

やはりこの暑さに耐えるしかないのか。(トホホ)



          

 マレーシアとはまったく関係のない裏山の花。実はいま自分の記事にスライドショウを貼り付ける工夫をしているのです。

 このようなことは出来る人には簡単なことでしょうが、パソコン音痴にはその手順が分からなくて四苦八苦。

 人によっては音楽入りのスライドショウを見せてくださることもあります。そのようなことをするためには何かそれなりのソフトがいるのか???

 何も持っていない、、、、、何も分からない、、、、。

マレーシアの思い出

2011年08月16日 | 旅行のことなど
ベルさんのために???

ベルさんのコメヘン

     (http://blog.goo.ne.jp/bellban/e/ec323fe23994bb9af9054ae812a4e565#comment-list)

を見たら、、、、タカ長としてはちょっとお節介(?)したくなって、、、、、、、

以下の旅ならコンデジひとつ持っていっても楽しい旅が出来るので、、、、、それを紹介します。

行き先はマレーシア。定年退職後の長期滞在地として人気の国のひとつです。ですから、定年記念の旅行としても良いのでは、、、、。

まず首都のクアラ・ルンプール。緑の多い町でした。レイクガーデンに行けばバードパーク、ラン園、蝶々の公園もあり、普通の観光客でも十分楽しめます。

          

 そこから歩いてゆける距離にイスラムのモスクがあります。大きくて立派なモスクです。中の見学も出来ます。

 他にも観光するところはたくさんあります。

          

 せっかくですから、1回くらいこのようなショウを見ながら夕食を楽しみましょう。

 そして都会の暑さに疲れたらハイランドへ。タカ長のお勧めはフレーザー・ヒル。

          

 ここではチョッとだけ奮発してこの「スモーク・ハウス」に泊まります。格式のあるミニホテル、と言うことになるのでしょうか?

 部屋は一つ一つ違うみたいですが、チョッとしたお姫様気分が味わえる部屋です。

 鳥好きにとって何より良いのは野鳥たちが勝手にやって来ることですね。鳥を追いかけるのではないのですからベル家でも問題ないはずです。

 南の国でもハイランドは快適です。時間の許す限りのんびりと滞在されたら良いですよ。

          

 最後のお勧めはマラッカ。マレーシアの古都で、日本人が京都・奈良にあこがれるのと同じような感覚でマレーシアの人たちはマラッカを見ているようです。

 ここにも観光するところはたくさんありますし、、、、、道々鳥を見ることも出来ます。

          

 このようにあからさまに鳥を見ることはベル家ではご法度かもしれませんが、、、、苦労しなくてもコウライウグイスなどは邪魔になるほどいますから、ご主人様さまで旅行していても、嫌でも鳥を見ることが出来ます。

 少ない写真では紹介できないので、、、、、スライドショウで紹介します。

 その貼り付け方は?????

            失敗してはいけないので別記事として貼り付けることにします。


墓参りツアー

2011年08月14日 | タカの渡り
 タカカノの関係の墓参りを済ませました。

 場所は県北の村。と言っても平成の大合併で市になり、タカカノの母も村民から町民を通り越して一気に市民になっていますから、県北の市に言ってきたと言わないといけないのでしょうか?どんなにひいき目に見ても村は村ですが、、、、、、。
          

           

 国道54号線のそばにあるタカカノの実家。54号線の交通量はいつもより多いですね。当たり前と言えば当たり前ですが、、、、、。

 その実家の裏にある墓地へ、、、、、
          

          

 実家から歩いてすぐ。以前は山の上にある村の共同墓地に墓はありましたが、タカカノの母も歳をとったので近くに墓を移したのです。          

          

 私たちが結婚した頃は谷ぞいの道を登って墓地に行っていました。その後2枚目の写真に見えるような尾根ぞいの車道が出来て車で行けるようになりましたが、それでも高齢化が進む村では山の上の墓地は敬遠されているようです。

 タカカノの祖母の墓にも行きましたが、、、、そこでの話も高齢化する村の話、親族の話ばかり、、、、、○○さんが96歳になったとか、XXさんは100が近いはずだとか、、、、、。

 その県北も村も雨が降らなくて、山からの湧き水で生活している彼らは水が涸れるのを心配していました。
         

         

 県北の村も、タカ長団地も晴、晴、晴で雨は降りそうにありません。

 冗談ではなく本当にひと雨欲しいのですが、、、、、、。

墓参りをすませました

2011年08月13日 | 日々雑感
 今日もまた晴れ。欲しい雨は降りません。          

            

 その青空の下、タカ長関係の墓参りを済ませました。

 親族、そしていろいろお世話になった人。そのどれもが近くなので助かります。この暑い時期、車でロングドライブしての墓参りは疲れますから、、、、、、。
          

            

 広島湾の海を見下ろす母方の墓地。むかしは海が良く見えていましたが、最近はまわりに家が建てこんできて視界が狭くなりました。

 盆に灯ろうを持って墓参りに行くのは浄土真宗本願寺派でも安芸門徒と言われる人たちの習慣なので、広島以外の人には派手な灯ろうが立っている風景は珍しいはずです。この灯ろう、事後の処理が大変で最近は敬遠される人が多くなっています。上の写真にも見えるような小さな卒塔婆を立てるのです。

 明日は県北にあるタカカノの実家に日帰りします。

 それが終われば私たちの盆の行事は終わります。

 あとはハチクマが渡ってくるのを待つだけ、、、、、と言うことでしょうが、それまでの暑さはこたえます。

 今シーズンは早くから観察地に行かないで体力を温存して(?)美味しいところだけ頂こうかなぁ、などと考えているタカ長です。

    

今日の裏山~8月12日

2011年08月12日 | 山歩きから
 暑い。相変わらず暑い。しかし、今日も16名が参加。

 しかし、この時期の裏山歩き、21,000歩あるいたら何となく疲れました。

 タカ長だけでなく皆さんも疲れているはずですが、誰ひとり疲れたとは言わないのです。正直でないなぁ、、、、。
         

           

 半世紀もむかしの山歩きのことを思い出しました。

 ある年の8月、一番気温の高い日にこの地方では有名な大峰山(1040m)に登ったことがあります。山頂から少し離れた集落から歩き始めて山頂に立ち、反対側の集落に下りてから車道を延々と温泉まで歩くコースです。
そのときも疲れたようですが、若いときはそれは問題ないのです。

 問題なのは水分の補給です。当時は運動中はむやみに水を飲まないよう指導されていました。そのことを忠実に守って山行きを終えたのですが、、、、、その先が大変でした。脱水症状を起こしたのか、それにプラスして頑健な体を持っていなかったからか、帰宅しても固形の食物を受け付けなくなりました。仕方なく流動食。その流動食がほとんど一週間近く続いたように記憶しています。

 考えてみれば恐ろしいような話ですが、その頃は若かったので何とか命だけは取られないですみました。今の時代は水を取るように言われていますし、そのことを当たり前のこととして実行しているので事故はありませんが、もし今日の裏山歩きを当時と同じような水分補給で歩いたとしたら、、、、、何人もバタバタ倒れ、そのうち何にかは命を取られることになっていたはずです。

 運動生理学は発達していなかったのかどうか、詳しい事情は知りませんが、、、、、考えてみればゾッとするような怖い話です。
         

           

           

 山上の、蛇が棲むと言われる池と、、、、、、その下の池、池の上は涼しい風が吹いていました。持って帰れるものなら持って帰りたい風。          

           

 しかし、山の中も乾いています。山頂部には昨日雨が降ったようですが、、、、

 そのおこぼれはタカ長団地には届いていません。夕立が来ないかなぁ。そればかり考えています。

 ひと雨降れば涼しくなるのは分かっているのに、、、、、、。