タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

サワギキョウの花

2011年08月11日 | 山歩きから
 連日暑い日が続き思考能力は低下。ただただ雨がほしいタカ長です。

 先ほどパラッと降りましたが、、、、冷やかしにもならない程度の雨。これでは涼しくはなりません。


          

 裏山の上にある池のそばに咲くサワギキョウの花です。毎年同じところに咲き、毎年撮っていますが、、、、、

 そこは足場が悪いので思い通りに撮れません。近づきすぎたら池にドボン、、、、。
          

          

          

 それでもブルー系の花は好きなので性懲りもなく撮っています。満足できるものはいまだに撮れませんが、、、、、。

 山上の池をわたる涼しい風が感じられるような写真を撮りたいのですが、タカ長のウデでは無理なのでしょうね。

 この写真で涼しさを感じていただけないのなら、、、、渡りの季節をパスして、、、、、、、


          

 紅葉の写真は如何ですか?これは11月中旬に撮影したものですが、この頃になると暑さは感じられないでしょう?

 チョッといたずら半分で季節はずれの写真をアップさせて頂きました。

 早く涼しくならないかなぁ、、、、、

ひと雨ほしい

2011年08月10日 | 日々雑感
 今日も晴。もちろん真夏日。全国あちらこちらで猛暑日を記録したところがあるようです。

 わが家の庭もからからに乾き、、、、、何でも良いからとにかくひと雨ほしい、、、、、。


          

                

 降らないかなぁ。

 暑くて思考力が低下しているタカ長です。本当に、、、、、、。

今日の裏山~8月9日

2011年08月09日 | 山歩きから
山には秋の気配が???

 今日の裏山。参加者は16名。相変わらず参加者の数は多いですね。

 山には秋の風が吹いていました、と言いたいのですが、本当は風がなくて蒸し風呂状態でした。

          

 この写真を見るだけで湿気が多いことを感じて頂けそうですが、とにかくほとんど無風で冗談にも快適とはいえない状態でした。それでも何とか歩くのですから、好きだといえば好き、熱心だと言えば熱心なメンバーたちですね。

          

 今日は荒谷林道まで歩きました。林道のそばにはマツカゼソウが咲き、、、、、、

          

 萩の花も風に揺れていました。そうです。行きは無風状態でしたが、林道で長めの休憩を取って帰るときは風が出てきました。思わず歓声を上げたくなる風でした。今日のような日は山ガールに会うよりこの風に会うほうがなんぼうか嬉しい、と仲間たちと話したものです。

          

 タカ長に採ってはいまが一番辛いときなのです。夏山を終わり、団地最大のイベント夏祭りも済ませ、山を歩いても鳥の声もしなくて、嫌な暑さは今が最高なのですから快適な山歩きは出来そうにありません。仲間たちにつられて歩いているだけの状態です。

 しかし、この暑さも今しばらくの辛抱、あと一月もすればハチクマが渡ってきます。ハチクマの渡りを見れば間違いなく元気になります。

 その日まで、、、、、、バタバタしないで、、、、暑さが過ぎ去るのを待つことにします。


夏山2011から~その3

2011年08月08日 | タカの渡り
北八つの魅力は、、、、

 わが団地最大のイベント、夏祭りも無事終わりました。

 これから盆過ぎまでがつかの間の夏休み気分になれるときです。この時期、ひと雨降って涼しくなると生き返るのですが、、、、。

 タカ長たちが北八つを歩いたとき、山は終始雨模様でした。山を歩くことが心配になるような雨ではありませんが、いつも小さな雨が降っていると言うような感じです。

 小屋番の人も今年の夏の天気はおかしい、と話しておられました。夏山を終り帰宅してからも信州の天気はおかしい、というような情報も入っています。そのような中で予定通り歩けたのですからヨシとしなければいけないのでしょう。

        

 北八つの大きな魅力は深い森とそこで見ることができる苔など。負け惜しみではありませんが、苔には雨が良く似合います。苔むした森の魅力を見るためには最高のときに行った、とも言えます。ものは考えようですね。

           

 雨の中の行動ですから写真を撮るのも楽ではありませんでしたが、そのわりには多くの写真を撮りました。森の中は暗いので登山用のステッキを一脚がわりに使いブレを止めるよう努力しながら撮りました。

           

 わが団地には庭の仕事をされている人がいます。聞いてみるとこのような森の風景は好きだとか、もし彼がこの森に来ていたら500枚、1000枚くらいの写真は撮っていたはずです。北八つにはそれほど多くの写材がある、と言うことです。

 信州がもう少し近かったら、このような写真を撮るためだけに行ってみたいのですが、、、、、、。

           

 私たちは山を歩くことを主目的に行きましたが、森の写真を撮るためだけの目的で行くことも可能です。その場合は麦草峠まで車で行き、麦草ヒュッテか白駒池のそばにある小屋に泊まりその周りの森を撮ることになります。これらのヒュッテに泊まりその近くの森を歩けば、何日滞在しても退屈はしないはずです。

 深い森に興味のある方には白駒池やその上にある高見石をめぐるコースはお勧めですよ。


団地の夏祭りが終わりました

2011年08月07日 | 日々雑感
 団地の夏祭りが終わりました。

 私たちの団地の一番大きなイベントで、そのイベントが一番暑い時期に行われるので世話をする人たちは大変です。しかし、例年多くの人に支えれれて続いています。今年で32回目になりました。

 役員の末席に名を連ねているタカ長も、あまり役にはたたないとは言いながら、昨日の本番前の準備から始まり今朝の後片付けまで、それなりに協力しているので少々疲れました。

 まとまった記事も書けそうにないので、昨夜の一端だけを紹介することで今日の記事にさせていただきます。

             

 会場が最初に盛り上がるのはこのソーラン踊り。子どもたちも、団地のお年寄りたちも参加します。もっともお年寄りたちはいすに座って踊る「ザ・ソーラン」。テンポにいい曲が流れると会場は一気にヒートアップします。

             

 この踊りが夏祭りに取り入れられたのは新しいのですが、今では一番人気の踊りになっているようです。

             

 それが終わった後、櫓のまわりを輪になって踊る、いつもながらの盆踊りが始まるわけです。

 その写真はたくさん撮りましたが、その中の1枚を紹介します。中央の踊り手は様になっていますが、それもそのはず踊りの先生だから、、、、、、です。

 昨夜9時頃イベントが終わり、そのあと簡単な後片付け。

 そして今朝は7時半から会場の撤収などしたあと反省会を開き、今年の夏祭りで気づいたことをチェックして、私たちの団地最大のイベントは終わりました。


明日は団地の夏祭り

2011年08月05日 | 日々雑感
           


 明日は団地の夏祭りです。

 私たちの団地が一年で一番華やぐ日かも分かりませんね。会場になる団地内の公園には多くの子どもたちが集まり、、、、

 会場のまわりに設けられたお店にも長蛇の列ができることもあります。

 その店を運営するのは団地内にある同好会のメンバーで、タカ長たち山のグループはジュースなどの冷たい飲料水を販売します。

 何でも100円。自販機より安いというのがウリの店です。

 けっこう賑やかな夏祭りなので、、、、、、是非遊びに来てください。タカカノたちはビールを売っていますよ。

          

 その仕入れ関係の手配は済ませています。

 明日は朝から準備がありますが、、、、仲間たちが協力的なので問題なく販売が行われ、、、、準備したものは完売するはずです。

 明日の本番、そして日曜日の後片付け。暑いこの時期にその世話をする人は大変ですが、、、、、

 明日は暑いとか何とか言わないで、、、、エイヤー~、、、、、、でがんばります。

 タカ長はジュース類の販売担当と盆踊りの写真撮影担当なのです。

 そのためブログの更新が出来ないかも分かりません。その節はご容赦を、、、、、。




今日の裏山~8月5日

2011年08月05日 | 山歩きから
 夏の暑さもいまが盛り?

 とにかく暑くて、標高の低い山を歩くシーズンではありませんが、それでも私たちの裏山歩きの参加者が10名をわり込むことはなくなりました。今日は16名の参加。

 いつものメンバーがいつものところに集まり、いつもの尾根を登って、、、、いつもの林道に出て、、、、、

           

 その林道を歩いていつもの池に行き、、、、

           

 池のそばの日陰で少し長めの休憩。

 この池の標高は低くて600mくらいしかありませんが、それでも下界とはまったく違った風が吹き、、、、

 ときに汗をかいた肌には風が冷たく感じられることもあります。このあたりのことは行った人だけが分かる世界で、家でゴロゴロしている人には何のことだかわからないはずです。

 この涼しさがあるから山に行くのです。

          

          

          

 休憩中に花の写真などなんとなく撮って、、、、

 池を一周して帰ります。約13,000歩、半日の山歩きです。私たち年寄りには(誰もそう思ってはいませんが、、、、)その程度の運動がちょうど良いのかも分かりません。

 あまり追い込むと疲ればかりがたまって健康のためには良くないような気がしています。

          

 帰りの林道でネジバナを見つけました。いつものさくらの里、広場に咲いているのではないので、写真にすると少しイメージが違うものになりました。

 あの虫がポイント、アクセントだと思って撮ったのですが、、、、、如何ですか?

夏山2011から~その2

2011年08月04日 | 山歩きから
花と花~花期が違うと、、、、

 山の花でも里の花でもその花が一番きれいなときに見るのは易しいようで難しいものです。

 今回の夏山。時期遅れの花の代表はこのオサバグサ。

          

 見えますか?何の写真か分かりませんね。わざわざ分かりにくい写真を出したのですから無理もありません。

                 

 これでは如何ですか?画面中央の上に何やら白い花のようなものが見えますね。これがオサバグサの咲き残りです。

 オサバグサは本中中部以北に分布する一属一種の日本固有種。花期は6月上旬~7月上旬ですから、7月の下旬に行った私たちが見えないのは何の不思議も無いのですが、しかし、何の花にも1本や2本とぼけたものがいて、この時期にでも咲いていることはあるはずです。

 今年は梅雨明けが例年より早くて、夏の花が一斉に咲いてしまって、私たちが行ったときは花を見るにはチョッと遅かったようなのです。これは小屋番の人の話です。

          
                    画像はネットより借用

 オサバグサはこのようにスズランに似た可憐な花を咲かせるようです。本当のところタカ長も今回初めて教えられた花なのですが、シダを思わせるいかつい感じの葉と可憐な花のアンバランスが面白くてすぐに覚えられたわけです。

 でも、時期がずれていては面白くありませんね。

          

 今回の登山中あちらこちらで見たバイケイソウの花です。

 これまでタカ長はバイケイソウやコバイケイソウをきれいな花だと思って見た記憶がありません。ずたいばかりが大きくて、独活の大木を連想してよい印象を持っていなかったのです。

 しかし、この印象は今回の山行きで塗り替えられました。その時期に見ればバイケイソウもきれいな花なのです。これまでタカ長が見てきたのは、時期が微妙にずれていた花だったのでしょう。

          

 バラの花には棘がある。きれいな花には毒がある????

 今回初めてその美しさを認識したバイケイソウは有毒植物。しかし、見るだけなら何の問題もありませんから、雨にぬれたみずみずしいバイケイソウをお楽しみ下さい。



たまにはタカの話を、、、、、

2011年08月02日 | タカの渡り
たまにはタカの話をしましょうか         

           

 あと1ヶ月もすると秋の渡りが始まります。最初にやってくるのはハチクマ。

 タカ長の所属しているバードリサーチから下記のような情報が入りました。興味のある人は遊びに行かれては???

秋といえばタカの渡り。タカとの距離が近く人気の観察スポット長野の白樺峠でレーダーを使った渡り調査を行ないます。
 まだ衝突事例はありませんが,風力発電におけるバードストライクが心配されています。今回の調査は,レーダーをつかってサシバが飛んでいる位置,上昇気流をつかむ位置を把握し,その時の気象や地形を基にサシバの渡り経路選択について明らかにしようというのが目的です。他の場所へも適用できるような解析結果が得られたら,バードストライクを避けられるような風車の配置計画などに利用できるのでは,と考えています。
 9月12日から21日まで(渡りの状況によってはそれより遅くまで)連続観測していますので,興味のある方は遊びに来てください。キャンプ生活で貧しい食生活を送っていると思いますので,差し入れ大歓迎です。


           

           

 タカの渡り観察もタカ長たちが行っているような目視による観察だけでなく、衛生追跡や上記のようなレーダーを利用するものなど、新兵器を使った調査も行われるようになりました。

 それらの調査結果が公にされ、タカの渡りの姿が解明されていくことを願っているのはひとりタカ長だけではありません。しかし、現段階ではそれらの調査結果の公表にはいろいろなバリアーがあるようで、、、、、、私たちが簡単に調査結果を見ることは出来ないようです。

 何とかその問題を解決して調査結果が誰でも見ることが出来るようになることを願っています。

 タカ長たちも今月末に同好の士が集まりタカの話をする機会を予定しています。

 それらの機会を通して、、、、、そろそろ夏眠から目覚め、、、、、秋の渡りを楽しみたいと考えています。

 渡りの秋は目の前まで来ています。


今日の裏山~8月2日

2011年08月02日 | 山歩きから
 夏山から帰って初めての裏山歩き。13名が集まりました。

 このところどんなに暑くても参加者が10名を切ることはないようです。

          

 今日のハイライトはこれ? オニタケと言うそうです。ネットによると、、、、

食注意。 胃腸系の中毒を起こす可能性がある。 食用的価値が少なく、また日本においてはキノコを生食する習慣がないため毒性についてあまり注目されて来なかった。しかし、海外では毒、または危険なキノコとされている。特に生食は危険。

 とあります。それでも食したいかたは、、、、胃腸系に自信のある人だけタカ長が許可しましょうか?

 と言っても自己責任でお願いします。キノコステーキにしたら何人分取れるのでしょうか?

          

 わがグループにはそれほど胃腸に自信のあるものも、度胸のある人もいなくて、、、、写真を撮るだけでおさらばしました。この近くにはこのほかにも何本ものオニタケがありました。もし必要な人がいらっしゃいましたらご一報くださればその場所をお教えしますよ。

          

 いつもの中国自然歩道を歩き、、、、林道に出て、、、、、

 しばらく歩いてからひき帰しました。いつもの「わが町のチベット」と言われた集落までは足を伸ばしていません。暑いこの時期、歩く距離は幾分少なめにしています。

          

 それでも歩数は13,200歩。この時期これだけ歩けば良いでしょう。

          

 アキノタムラソウが咲いていました。秋の図鑑に載っている花が咲いた、と言うことです。

 暑い夏もあとしばらくで終わり、山には秋の風が吹くようになります。

          

 このツユクサは夏の図鑑に載っていました。この時期は夏から秋へ、、、、図鑑も夏用と秋用が必要なようです。

 サンコウチョウの声は今日も聞こえましたが、、、、、、それもあまり遠くないところから何度も何度も「ホイホイホイ」と聞いたのですが、その姿は見ることが出来ませんでした。その近くで聞いた聞きなれない声は???ひょっとしたらヒナの声???

 今シーズンはサンコウチョウにふられっぱなしのタカ長です。