タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

夏山2011から~その3

2011年08月08日 | タカの渡り
北八つの魅力は、、、、

 わが団地最大のイベント、夏祭りも無事終わりました。

 これから盆過ぎまでがつかの間の夏休み気分になれるときです。この時期、ひと雨降って涼しくなると生き返るのですが、、、、。

 タカ長たちが北八つを歩いたとき、山は終始雨模様でした。山を歩くことが心配になるような雨ではありませんが、いつも小さな雨が降っていると言うような感じです。

 小屋番の人も今年の夏の天気はおかしい、と話しておられました。夏山を終り帰宅してからも信州の天気はおかしい、というような情報も入っています。そのような中で予定通り歩けたのですからヨシとしなければいけないのでしょう。

        

 北八つの大きな魅力は深い森とそこで見ることができる苔など。負け惜しみではありませんが、苔には雨が良く似合います。苔むした森の魅力を見るためには最高のときに行った、とも言えます。ものは考えようですね。

           

 雨の中の行動ですから写真を撮るのも楽ではありませんでしたが、そのわりには多くの写真を撮りました。森の中は暗いので登山用のステッキを一脚がわりに使いブレを止めるよう努力しながら撮りました。

           

 わが団地には庭の仕事をされている人がいます。聞いてみるとこのような森の風景は好きだとか、もし彼がこの森に来ていたら500枚、1000枚くらいの写真は撮っていたはずです。北八つにはそれほど多くの写材がある、と言うことです。

 信州がもう少し近かったら、このような写真を撮るためだけに行ってみたいのですが、、、、、、。

           

 私たちは山を歩くことを主目的に行きましたが、森の写真を撮るためだけの目的で行くことも可能です。その場合は麦草峠まで車で行き、麦草ヒュッテか白駒池のそばにある小屋に泊まりその周りの森を撮ることになります。これらのヒュッテに泊まりその近くの森を歩けば、何日滞在しても退屈はしないはずです。

 深い森に興味のある方には白駒池やその上にある高見石をめぐるコースはお勧めですよ。