「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

密かに「マイコン刑事登場!」

2011-09-21 01:19:35 | その他の放送
昨日のテレ朝 トリハダSP

良純さんが司会。

自動録画されていたのでチェックしたら、良純さんの「トリハダ」映像として、「マイコン刑事登場!」がj短い時間でしたが流れていました。
無論、良純さんはテレまくり(^_^;)
その上、キーボードタッチが「おぼつかない」って・・・・。
本放送当時はあまり気になりませんでしたが、確かに「おぼつかない」かもしれない。。。。
ラガーの一本指タッチよりはマシかと・・・<フォローになってない・・・。

しかし・・・マイコン登場からもう27年ですか・・・・。
俺の白髪も増えるわけだ。。。。

ところで、この番組テレ朝なので、西部署の方を流してもいいような気が(^_^;)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葛藤があったからこそ観続けた?

2011-09-21 00:30:29 | 回顧
太陽本放送時の私自身が経験した「拒否反応」について、
こうやって書いてみると、やっぱり何か大きな変革期に出てきたキャラクターに対して症状が出たようです(^_^;)

マイコンにしてもあれだけ葛藤させてもらい、マミー登場前後からはある意味男性的な視点の太陽を背負っていたボギーの後任ですし、DJにしても山さんの後任ですし。

何事も長くなると人間ある程度は安定を求めるので、そういうところにハマってしまった感じがしますが、こういった拒否反応を乗り越えて太陽は視聴し続けなければならないというシンドイ面もあったわけで、その点、太陽と云う番組は厳しい番組であったと思います。

いや、本当に好きだったり、尊敬していたキャラクターが死んでいくのは辛いですよ。

それに、スニーカーにしてもラガーにしてもボギーにしても最後(死や別れ)を観るのは一層辛いものがありました。

ただ、個人的にどうも押し出しの強いキャラには拒否反応を示すという傾向があるようです・・・まあ、保守的ではあるので(^_^;)
逆に他のメンバーについては、お馴染みだったり、安定感があったりして、安心して観ていられたので症状が出なかったと。

ドックにしても変革期に登場したにも拘らず症状が出なかったのは、多分見慣れていたからだと思いますし、ジプシーもトシさんもそれに準じた感じでした。
ブルはまさに太陽っぽいキャラクターであると思っていますし。

個人的にロッキー以前は受け入れのみの状態だったので、基準的には「面白い」「カッコイイ」「馴染みやすい」が基準だったと思うので、そこに葛藤などが入りこむ余地が無かった感じです。なので、スニーカーのインパクトは太陽自体の変化と相まって強烈だったものと思います。

私が「太陽中毒」を名乗っているのはこの辺りの葛藤込みで太陽から抜けだせないということが理由なんで(^_^;)
なので、ファンとしては多分相当不真面目な方かと思っています。
そういう意味でも、ヒーロー的目線では観ていなかったですし、今でも観ていないかもしれません。
まあ、幼児の頃から刑事モノを愛し、土曜ワイド劇場を観て、必殺を観て、小学生の分際で11PMを観て、よみうり時の藤本義一氏を観て楽しんでいた男の末路です(^_^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこの世界でもあることかも。

2011-09-20 21:58:44 | 回顧
太陽でも俳優として活躍なさった高瀬将嗣氏率いる高瀬道場が40周年だそうです。
今や技斗集団として高瀬道場の存在は大きくなりましたね。
でも、高瀬さんって太陽ではアクションに関係ない「アパートの隣の住人」役が相当多かったので、ちょっと後になってバリバリのアクションを披露していたのを目撃した時はビックリしました。


話題変えまして、

先日、ボギーに対しての登場当初の葛藤を書きましたが、想い出してみるとまだ同じようなことはあったと思います。
ボギーの時はタイミング的にもインパクト的にも強烈だったので記憶にハッキリ残っていましたが、多分私の最初の葛藤というか違和感を感じた新人刑事が、
スニーカーだったわけです。

ボン・ロッキー「政権」が長かったので、その変化への拒否反応とボンを亡くした寂しさからくるものと、メインテーマ変更のインパクトがかなり強烈で、しばらくドンヨリとしていたのを憶えています。
多分その拒否反応が無くなってきたのが「右往左往」辺りだったと思います。

次はラガー。
あの押し出しに拒否反応(^_^;)
当初は慣れなかったスニーカーもすっかり好きになっていたので、尚更なんですよね。

ボギーの後はマイコンだったと思います。
先入観は捨てていたはずなんですが、それでもと云う感じだったと思います。

いろんな面で「露骨」な人事だったので、あるTV雑誌は新刑事に対しては異例の皮肉記事を載せたり、正直これで良いのか?と思いましたが、良純さんは西部署よりご本人の特性を生かしてマイコンに挑んで個人的にはすっかりそんなことなど忘れてしまいました。
多分1985年初頭あたりは全く気にしていなかったと思います。

後はDJでしょうか。
実質的に言えば山さんの後任が新人刑事ということ、そして欽ちゃんファミリーという「狙った」感じの人事ということで、太陽に必要なキャラクターなのかと疑問に思ったものですが、登場編で吹き飛びました(^_^;)

ゲンキンなもので、これらのキャラクターは後にすっかり「愛すべき」になってしまっていました(^_^;)

「好き」と「嫌い」は紙一重。
人間、ことごとく修業です(^_^;)

しかし、太陽人事というのは巧みなんですよね・・・本当に。
ちゃんと太陽に溶け込ませるんですから、凄いです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜中にあの横並びを見て、目が覚めた。。。

2011-09-20 12:33:20 | その他の放送
21日の同窓会SP

TBSも毎日放送のレギュラー番組には叶わないというところでしょうか・・・関西1時間短縮版というのは結構キツイですね・・・。

ところで本日未明に、予告編が流れてまして・・・・

横並びに、竜さん・小野寺さん・ショーケンさん・勝野さん・木之元さん・神田さん が腰かけていました。
今田耕司氏はもうかなり興奮状態。
そりゃ、興奮しますって。

今回のその他のゲストの方々でも、市川森一さんに秋野暢子さんは太陽経験者だし、濃厚な話が聞けるような期待はあります。
それに、やさしい殿下&鮫さんの生みの親の市川さんが殿下について語るというのも観てみたいですね。
石田純一さんも優作さんとは共演しているので「俺たちは天使だ!」等にご出演だったので(「探偵物語」と勘違いしていました・・・)、変な話や茶化し方向には運ばないと思いますし、藤井隆氏は相当緊張するのではないかと・・・・・さてどうなるでしょう。

明日です!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恩人・ボギー

2011-09-20 00:17:57 | 回顧
9月。

この時期になると毎年、画面に映るボギーへの葛藤を想い出します。

1982年の今頃は、太陽変革の渦の中で生粋の太陽ファンはもがいていたのではないかと思います。
それこそ、太陽から卒業しようかどうしようか。
それだけ、カナダ編の高揚感と長さんとロッキーが去ったことは非常に終末感(祭りの後のなんとやら)がありましたが、まだゴリさんが居たので辛うじてという部分もあったりして、ゴリさんの殉職を知った段階で、太陽に対しての不安というのが湧きあがってきました。

不満というのは無かったと思います。既にその辺りの人が変わることに対しての受け手として視聴者として、ユーザー的心理的欲求なんていうものは裕次郎さんの入院時に完璧に無くなっていました。なので、もう完全に観続けるというのは頭にありながらも、あの劇的な変化に対する自分自身のストレスを一体どこにぶつければいいのか、と云う部分で、ボギーはその私の不安心の矛先になりました。

確かに#521は面白かった。

それでも非常に終末感を感じていたのは、2人の縁の下の力持ちが居なくなったのもありますが、ゴリさんの落ち着きが妙に寂しかったり。
ボギーはちょっと力が入り過ぎた感じで、これまでのチームワークの流れから比べると非常に異端に感じたものです。

これが「狙い」だというのは解っていました。スコッチとは方向性の違う異端。
やっぱりどうしたって、観ているこっちは不満と云う部分とはちょっと違った、
「何なんだ?この新入りは?」的な目線があるわけで、今までの世良さんのイメージとは違った、「見た目」カッコ悪いボギーの姿に不安を感じたものです。

ちょっと作り過ぎてない?
正直、そんな不安を抱えながら話は進んでいきますが、正直ボギーよりゴリさんを見逃さないという意識の方がはるかに高かったと思います。
ただ、ボギーは観たく無くても眼に入ってきたので(^_^;)
それが功を奏したのか、ボギーにも急激に「慣れて」行くわけです。
ただ、違和感は払拭出来なかった。
#523ではゴリさんのことをキザと云ったボギーにも驚きました。
ゴリさんがキザ・・・考えもしなかったことで。
この頃からある側面ではボギーに注目していた感じはあったかもしれません。不器用だけれども泥臭く突進する彼の姿に感銘を憶えていたのかもしれません。
ただ、異分子的な拒否反応はまだあったと思います。
これがもしゴリさんとボギーの絡みが無かったら、ひょっとするとボギーに対しての見方は最後まであまり変わらなかったかもしれません。
それだけ、ゴリさんとの関わりがその頃の私にとっては重要だったと思います。
#524辺りになると、前回の流れからかボギーに対してあまり違和感を感じなくなっていました。
ただ、ゴリさん殉職後はボギー関係なく太陽視聴が非常に重かったのは事実でして、辛かったです。

この辺りがきっかけで、太陽を卒業なされた方がかなり居られるのは事実、私もあの流れであれば太陽から離脱していたかもしれませんが、別なターボ(写真集の一気買い等)があったため惰性で走っていた感じもありました。それに、私には明らかに画面からも無理や疲労が感じられた山さん・ドック・ラガーを置いて離れるのはちょっと出来なかったですが、正直、太陽は大丈夫なのかという疑問は湧いていました。

そういう蟠りというか不安というか疑問を払拭してくれたのが、「検問突破」でした。

ボギーのカッコ悪さというか不器用さがクローズアップされる話なのですが、登場当初の作られた感じがかなり無くなっていて、世良さんご本人的の素のカッコよさが出ていた感じがして、かなり引き込まれて観ていました。
そしてあのクライマックスの「あんたら汚ねえ、利口すぎるんだよ」を聞いた時にビクっとしたんですよね。

当時のメンバーは皆器用だったし、優等生的な面子が揃っていた中でのボギーは非常に異端だったし、それを不安視すらしていましたが、そもそも太陽に登場するメンバーというのは、性格的に様々で、それが化学反応を起こして話が面白くなると言うのが醍醐味だったはず。
それを考えるとボギーは正統派の太陽キャラなんですよね。
それが結局長年馴染んだメンバーの相次いだ降板劇によってすっかりそちらの方に神経が走っていたわけで、そういう色々な事柄を引き摺ってボギーを色眼鏡で観てしまっていたということに気付きまして・・・。

多分、それは作り手もある程度は解っていたんじゃないでしょうか。
そうでなければ、こういう話はもうちょっとボギーが落ち着いてから作ったのではないかと。

そこからもう偏見や先入観で太陽キャラクターを迎え入れるのは止めました。
それが損だと言うのにも気付きましたし。

それからボギーは急に好きなキャラになりました(^_^;)
まあ、ゲンキンなものです。。。。

太陽を観続けることが出来たのは、ボギーと「検問突破」のおかげです。

・・・

異端新刑事への反応というのは、恐らく年代の問題なのかもしれません。

スコッチの頃は正直幼児だったので、カッコイイとしか感じませんでしたが、諸兄姉の一部の方はやっぱり違和感を覚えたと聞いたことがあります。

多分思春期にこういうキャラクターに当たった場合は葛藤というのは付いて回ったのかもしれません。

私の場合運よくあの変革時期でボギーに当たった為にその強烈さが逆に太陽視聴的には良かったのかもしれません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観なくとも録る習性>蒐集癖のたまもの(^_^;)

2011-09-19 23:27:56 | 「考え込むけぶ」
朝からカツカツのブルーレイレコーダーのHDDを整理していますが、なかなか捗らないです。
火野正平さんの自転車の旅を観ながらマッタリとしながらのせいでしょうか(^_^;)
旅は良いんですけどね、自分でやるとなると腰の問題がありますが、歩いているとそれほど気にならないというのもあるので、クルマよりは汽車移動が良いのかもしれません・・・って決してテツではないですから、ハモさん・タルさん(^_^;)

と思っていたら、午後から野暮用でカツカツ。
まあ、上手くいかないものです。

でもやっとHDDも空きが出来てきましたが。

しかしながら、太陽は未整理のままです。
意外とHDDに入れていた方が便利ではあるので・・・とは言いつつも3台のデッキに約300話ほど保存されています(^_^;)
でも、かなりバラバラです。
ファミ劇HDリマスタ分、1985年初頭から最終回、ドック登場~スニーカー退職、ボギー殉職までの2クールほど。
今の勢いでは増えていく一方なので、さてどこかで腰を据えて退避しないと。
大都会132話もそのまま、新・必殺仕置人はやっとこさ退避できましたが・・・。

もうちょっと大容量のHDDを買うべきか・・・・(^_^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浮気が過ぎる?

2011-09-18 23:59:09 | 浮気心
浮気心が芽生えて仕方ありません(^_^;)
ので、以下は太陽からちょっと離れますので、悪しからず・・・・。

「非情のライセンス」は本当に見たくて仕方なかったので、最終編でも視聴出来て良かったと思います。
会田と矢部の会話を聞けるだけでも満足だったり。。。
でも、想い出してみると1980年の新作放送はかなり時代の隔たりを感じたものです。
逆に言うと、それだけ全作の雰囲気を継承していたとも言えます。
あのころの天知さんはもう明智だったので・・・。
でも、1980年というのは本当に濃厚なTVラインナップだったと思います。
なんか、毎日刑事モノ観ていた記憶があります・・・・朝から晩まで。


特捜隊映画版2作。
丁度、TV版に欠番が出ている頃のメンバー構成ですが、演じる俳優さんは全く違います。
立石主任=安倍徹氏、橘部長刑事=織本順吉氏、荒牧刑事=南廣氏、桃井刑事=亀石征一郎氏、内藤刑事=千葉真一氏という布陣。
(一部資料では役名が全く別になっているものもあるようですが、本編では上記の通りTV版と同じです。)
TV版よりキャラは立ってますね。
事件は、芸能界やファッション業界が絡む殺人事件。
なかなか大人な感じの仕上がりですが、やっぱりTV版の方が馴染みやすいです。
千葉さんはアクション皆無。
黙々と捜査にあたる特捜隊の面々ですが、TV版より口数が多いかもしれません。
捜査車両はセドリック31系(後期の初期)。
南さんの荒牧刑事はなかなかダンディで良いです。

警視庁物語。
東映の映画シリーズで、後の「七人の刑事」「特別機動捜査隊」の基礎になった刑事モノ元祖に近いシリーズ。
56~64年にかけて、おおよそ年3本、全25作が製作されたそうです。
現在1月に3作ほど東映チャンネルで放送中。
刑事モノファンとしては一度観てみたかったシリーズだったので念願叶い的な感じでした。
今回は1~7作目を視聴。

全作共通した役で登場しているのは堀雄二氏の長田部長刑事と神田隆氏の戸川主任のみで、山本麟一氏は全作出演していますが、初期2作は吉岡刑事、その後は金子刑事で出演。ベテラン刑事の花澤徳衛氏の林刑事は3、4作では須藤健氏が演じており、その後また元に戻るという変則技でして・・・連続で観るとその須藤健氏が鑑識課長だったり刑事だったり、はたまたそうでなかったりと結構オールマイティにレギュラー出演されていますし、その他の顔ぶれも刑事→犯人という流転も珍しくなく、あくまでも長田部長刑事と戸川主任とそれなりの間隔で変わる中心刑事(二枚目で潜入捜査を得意とする)が核になっています。

その中心刑事は1~4作目が七曲署2代目署長の南原宏治氏。
若手ながらなかなか味のある宮川刑事を好演しています。

5、6作目の中心刑事は、特捜隊・立石主任の波島進氏が山村刑事として登場。5作目はまんま立石主任で6作目はちょっとカジュアルな格好をしています。

山形勲氏や木村功氏が犯人だったり、加藤嘉氏は犯人だったり刑事だったり、結構面白い配役です。

長田部長刑事もいい味出しています。
平凡ぽく見えながら、実は思慮深い敏腕刑事だというところは今でも非常に魅力的な刑事像で、後年のベテラン刑事の在り方にかなり影響を及ぼしている感じがします。
中心刑事の在り方は、もしかすると太陽の新人刑事に通じる行動力が漲っていますし、この部分に関しては七刑や特捜隊に受け継ぎ切らなかった部分かと思います。特捜隊ではかなり後年になって畑野刑事をそのポジションに置くことになりますが。

ロケが多く、当時の東京の風景がきっちり拝めますし、トヨペットマスターやトヨペットパトロールの現役時代の貴重な映像としての資料的価値もあると思います。

東映チャンネルではまだ続編を放送するようなので、解約しようと思ってましたがとりあえず特捜隊復帰までこれで繋ぎますか・・・。

ところで、特捜隊といえば、橘の長さん(南川直氏)、マキさん(岩上瑛氏)、モモさん(轟謙二氏)もチョイ役で登場。
岩上氏はほぼ警官役、轟氏も警官役で、ワンシーンですがこの二人が同じ派出署で共演というシーンもあります。
南川氏は警察医や鑑識員が多いなか、殺された男の同僚として立石主任と口論寸前までいったり(^_^;)
そういえば南川氏、1974年で引退したようですが、「忠臣蔵 風の巻」(1991年)に御出演を確認。
こういうこともあるんですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の特徴は弱点にもなる?

2011-09-18 21:15:14 | ファミ劇日誌
マルベル堂サイトにて・・・
野崎俊一を演じた、石垣恵三郎さんのプロマイドが存在していたようで・・・
太郎フェチには是非欲しい代物なのですが、どうもネット販売は無いようで残念です。。。


【ファミ劇日誌 ミニ】

第115話 一枚の名刺

いやぁ・・殿下の名刺の記載内容がクッキリですね・・・。

殿下活躍編と云う趣きよりは、全員で殿下の今までの刑事としての足跡を検証すると言った方が良いような内容なので、「愛の詩―島刑事に捧ぐ」の元ネタという位置付けもできると思います。殿下の過去回想型の話の原点であるので、ここである程度の殿下キャラの方向性が決まったものと思います。
この辺りの設定というのは、もしかするとファンからの要望もあったんじゃないでしょうか。
女性ファンにはかなりキュンとくる巧みな設定ですが、これを言ってみれば後付けで設定することが出来たのは、殿下のキャラクター力所以だと思います。もしこれを初期から設定していたら、現実味が無くて総スカンを食らっていたように思いますが、キャラクターを2年間変化させて熟成させ、さらには演じる小野寺さんもそれを消化できたからこそと思うと、今思うと、ある意味贅沢なキャラクターの育て方なんですよね。

あ、そういえば
テキサスの酒癖の悪いところも披露されますが(^_^;)
(熊本出身というのも披露)

話を殿下に戻すと、5年前から七曲署に居るとか、妹と同居しているとか、前後の設定的に矛盾する部分も出てきたりしていますが、七曲署所属設定についてはこの話だけ飛びぬけて旧いので、かなり辻褄が合わなくなります。

ロケ地では、ちょっといつもと違うところを使用しています。

*殿下とテキサスが呑み歩いた三軒茶屋2丁目 すっかり変わっている。
(銭湯も三軒茶屋、建物は変わっているが現存)

*長さんが警察手帳紛失の過去を暴露した「DOELL」は#50にも登場、現存。

*東京駅~大丸東京店

*クライマックスの逃走劇は等々力。

  
第116話 マカロニ・ジーパン・そしてテキサス

今回、テキサスが相当痛めつけられるわけですが・・・。

これがゴリさんだったら、ある程度安心して観ていられるんですが、テキサスはちょっと危うい感じがしてハラハラします。
叫び声がリアルというのもあるのですが(^_^;)
可哀想でもありますし・・・あそこまで、ポップコーン男にボコボコにされるのは見ていられない(^_^;)
ただ、あれだけ殴られても重傷に至っていないのはテキサスらしいですが。
今回も密かに「同居の友がいる」ことが判明。

ボスのヒューマニズムは今に始まったことではありませんが、今回新しいのはそれを逆手に取られた苦境という部分だと思います。
確かにそれがボスの弱点でもありますが、但し強みでもあります。
生命を捨てるのではなく、賭ける。
逆境でも生き抜こうとするボスの姿勢ですが、傍目には誤解を生む部分も孕んでおり、それを敢えて口にするというのは、ボスにしてみれば信念でもあるし自信もある部分なんだと思います。ただ、ジーパンに対しても刑事として死ぬと言うことは失敗だという事をテキサスに言いますが、それはあくまでもテキサスへのけん制であって本心は実はそんなことは思っていないものと・・・。
そのことを一番よくわかっているのは長さんであることは、今回は「暗黙の了解」的ところでした。

ところで、ジーパンの墓参りの際、
テキサス曰く、ジーパンは人を助ける為に死んだと言っていましたが・・・。
昔からこのくだりに違和感があって。
もしかしたら、実際には会田がジーパンに発砲したことには成っていないのではないかと。
会田はあの通り気がふれてしまったので、証言や自白どころではないとしたら、もしかすると竜神会の連中と「相撃ち」という処理にされていた?
ジーパン殉職「事件」に関しては後にも触れられることが無いので・・・。

さてロケ地は、

*初代ボスマンション(目黒区青葉台)が殺し屋Gのアジト。

*保育園は杉並区高井戸東2丁目。(都道14号線沿い)

*狙撃現場は渋谷区上泉町付近?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震で落ち着かない→今回も名作2編

2011-09-17 18:05:26 | ファミ劇日誌
明け方から繰り返しの地震ですっかり虚ろなけぶでございます。

北海道のリアル当直室の地域は地震が多いので、慣れているつもりではいたのですが、
最近はすっかり身体の方が敏感になってしまったようです。
ちょっと前まではたとえ震度3ぐらいの地震でも平気で寝てましたから。

うちの常連さんの中には、地震のトラウマを抱えておられる方も居られるし、特に関東に関してはそれほど大きな地震に見舞われず、今年になって頻繁に地震に遭遇されてナーバスになられている方も居られます。

自然の摂理的部分も頭では理解していても、やっぱり身体が反応してしまうので、早く落ち着いてくれないか・・・と願いたいです。

今年は暑さもそうですが、雨の方も去年に増して尋常じゃない降り方をするので、別な側面で安心できないところもあります。

いや、朝から虚ろに考えてました。
どうなるんだろうって云うのを・・・無論、答えは見つからないわけですが・・・。

さて、本日のファミ劇は・・・
2作とも見逃せない名編ですね。


【ファミ劇へのおさそい】

第115話 49.09.27 一枚の名刺 (殿下)早川保 松坂雅治 倉野章子


殿下の名刺が殺人に利用された・・・。

名刺を渡した先の人間をしらみつぶしに当たる一係の面々。

太陽名刺ネタの先駆けではありますが、刑事に限らず名刺というのは持つ人が多いアイテムなので、ちょっと怖いものを感じます。

殿下自体の設定をまた再設定したといえる本作は、殿下の基本設定の完成を見せていると思います。

当初の設定から相当変化した感じですが、ジーパン編での苦難を深みになって、本作の「親身でやさしい」「几帳面」というのが今までぼんやりとした感じが殿下の性格の一つの決定打として投入される記念すべき回とも言えると思います。
(無論、殿下の無精ひげも拝めるところも貴重であります。)

更にテキサス登場から一係メンバー各人がしっかり物語に関わってくる特徴もこの作品では顕著だと思います。

でも、名刺っていうと最近は自分で作れるようになりましたが、以前は・・・。

  
第116話 49.10.04 マカロニ・ジーパン・そしてテキサス(テキサス・ボス)真屋順子 天本英世 松田秀明

早くも新人刑事・テキサスの危機。

歴代の新人刑事の中でこれほど早く生命の危機に見舞われるケースも珍しいですが、
当初から意固地な面や「やや協調性」に欠けるテキサスにトラウマ的クギが刺されて、その後カドが取れた感じが進むきっかけになった作品であり、
さらにその危機に他のメンバーが無意識にマカロニ・ジーパンを回想するという、あの時期では無理もない状況も描かれます。

ボスのヒューマニズムに対しての外部の誤解であったり、そのヒューマニズムが試されたり・・・という部分もあって。
その辺りが深みになって、この作品を名作とする向きは多いようです。

それにしてもテキサスはタフだなぁ・・・。

ゲストも魅力的で、真屋さんはまだ悪役もこなしていた頃ですし、天本さんが良すぎる・・・まさに殺し屋。

オマケとして、欠番である#27のワンシーンを拝むことが出来ます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

21日の同窓会SP、関西は短縮版(-_ー;)

2011-09-16 12:53:16 | その他の放送
21日のTBS系同窓会SP、関西では1時間短縮版(20:00~)で放送されるとか・・・さっき知りました。
内容がどうなるかは解りませんが、関西は太陽ファンが多いので太陽に関係した部分はカットの無いように祈りたいですが・・・。
詳しくはみなさんの地元テレビ欄をご確認ください。

1時間短縮版と聞いて、#525を連想したのは。。。私だけじゃないはず・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする