「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

登場時のふれこみ

2011-09-01 23:27:14 | 「けぶのたわごと」
(※ 改めて自分で読むと結構ヘンなので、ちょっと編集しました<(_ _)> 2011.9.2)

一係のメンバーにはふんわりとしたキャッチフレーズがあります。

ボスだったら「理想的な上司」
山さんだったら「落としの名人」
ゴリさんだったら「ゴリ押しの熱血漢」
長さんだったら「ねばりの捜査」
殿下だったら「最も優しい刑事」

途中参入のメンバーの場合、予告編にかなりキャッチフレーズが盛り込まれています。
でも、やはり登場初期なのでまだキャラクターが固まっていないせいか、物凄い「イケイケ」でな感じがして、かなり気恥ずかしい感じがしたりします(^_^;)
それでも拾ってみたら面白かったので、ちょっと並べてみます。
一応、本人を捉えているキャッチフレーズと思えるものをピックアップしてみました。


=マカロニ=
「見かけはどうでも刑事は腕さ!」

(予告編自体、太陽全体を新番組として紹介しているので、このフレーズぐらいだと思いますが、何とも的確にマカロニを表している感じです。)


=ジーパン=
「ハハ、変なの来やがったなぁ」(長さん)
「マカロニの後はジーパン野郎か」(ゴリさん)
「なんでも空手は2段だそうだよ」(山さん)

(予告編自体が殆どナレーションではなく、各メンバーがジーパンの噂話をしているという異例さなので(^_^;))

=テキサス=
「銃は左利き、百発百中、柔道は4段のガッツな男・テキサス刑事登場!」

(確かに、テキサスの射撃の腕は歴代新人刑事の中では上々。)

=ボン=

若き刑事のギラつく捜査への執念は、平穏な日々を嫌い、周囲を騒音へと巻き込む。

田口良。

激しくぶつかり合う瞳の中に青春の汗が滴り、新たな明日を見つける七曲署へ赴任。

(まるでスコッチ登場の予告編のようなハードさと抽象的表現。「ぼんぼん」のイメージが湧かない(^_^;)、長尺なことと、撮りおろしのシーンが多いので映像だけはボンのプロモーションフィルムになっています。)

=スコッチ=

凄い奴がやってきた。
テキサス亡き後の一係に配属された滝刑事。
ことあるごとに、一係の捜査に反抗するその行動。
反抗刑事・沖雅也のスコッチ刑事登場!にご期待下さい。

(何が何でも「反抗」を前面に押している感じ。それほど当時の太陽には「反抗」という文字が似合わなかった・・・でも、まるで沖さんが「反抗」しているみたい(^_^;))

=ロッキー=

大都会の朝にやってきた男・ロッキー刑事。
その燃える個性は一係の刑事達と激しくぶつかり合いながらも、やがて絶妙のチームワークに溶け込んでいく。
さあ、ロッキー!悪を撃て!

(抽象的な表現でありながらも、本編の内容に沿っている・・・。)

=スニーカー=

スニーカー本人には殆ど触れていないので割愛します(^_^;)


=ドック=

七曲署にまた一人、医学部中退の変な刑事がやってきた。その名もドック。

(ドックは「変」で片付けられました。。。。)

=ラガー=
ハツラツとしたフレッシュパワー、七曲署へ登場!
新人刑事・竹本淳二、若い息吹きに溢れるこの男を一係の刑事たちは呼ぶ、ラガー刑事と。
持ち前のガッツ、逞しいスピードとパワーで何者にも挑戦して行く若きラガーのひたむきな姿。
醜い犯罪にタックル、
許される悪にタックル、
そして今、拳銃射殺犯人に怒りを込めてタックル!

(ラガー以後の登場予告は気合の入ってるものとそうでないものの格差が激しい・・・本作は歴代でも気合の入り方はトップだと思います。)

=ジプシー=
七曲署に来たクールファイター、ジプシー刑事!
何者にも動じない冷静な眼と、大胆不敵な態度。
彼の行動の哲学とは・・・
「俺は60%でもやります・・・でも100%になるまで人には言いません。」
まぎれもなく自分の道を歩む男。

(登場時点で演者と役とのギャップがあったにもかかわらず、意外と的を得ているキャッチが並べられています。)

=ボギー=
七曲署が新たに迎える大胆不敵な奴。
強烈なパッションを秘めて事件に迫る男、ボギー刑事!
犯罪にぶつけるストレートな怒り、枠にハマらぬ行動力、そしてホットな感受性。

(一番的を得たキャッチが並びます。さすがボギー・・・キャラクター設定が最初からぶれてません。)

=トシさん=

井川利三、通称すっぽんのトシさん。
石塚誠亡き後、七曲署にやってきた強靭な刑事。
検挙率98%の男。

(意外と寂しいのがトシさん。ただ、登場編も複雑でしたので、明るく紹介するわけにはいかなかったでしょう)

=マミー=

その優しさが、その温かさが、一係の男たちの心にしみわたる。

(登場編らしい紹介が殆ど無く、通常の予告編とあまり変わらない構成)

=ブルース=

乾いた世代は新しいパワーを求める。
七曲署に登場するワイルドな若者、ブルース刑事。
人を思いやる限りない愛と、人を傷つける犯罪への激しい怒り。
スーパーバイオレンス。

(ラガーに次いで気合の入っている予告編、バイオレンス・ワイルドが異質ですが。)

=マイコン=

84年秋七曲署捜査一係に登場するフレッシュパワー・水木悠。
情報氾濫の時代に新たな犯罪捜査の道が今開かれてゆく。

(既にプレ登場を済ましているので、あっさり系です。)

=デューク=

熱い心を秘めて、あくまでもクールにふるまう彼の名はデューク刑事。
新しい仲間を迎えて今緊張のスタートを切る。

(長尺予告編は太陽前期あたりの本編セリフ入り予告を継承した感じな為、あっさりながらも映像は結構良いボリュームです。)


=警部・DJ=

本人には殆ど触れていないので割愛します(^_^;)


******

「燃える」「ガッツ」とか「大胆不敵」「パワー」とかが多用されているのは時代を感じさせますが、
当時はこれらの登場予告編を観て、ある意味その前の死や別れとの「訣別」を果たしていた感じだったので、結構貴重な存在ではあります。
でも、複雑なんですよね・・・。
確かに期待もあったけれども、その時は寂しさの方が勝っていたと思います。

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仮設掲示板 入会速報

2011-09-01 00:41:21 | 当直室業務連絡
会員ナンバー23は 海(カイ)さん

ブログ「軍艦肋骨」を運営なさっており、本放送後期ごろの再放送からの殿下ファンの方です。
今回相互リンク致しましたので、ぜひ。
(2011.9.2 訂正、加筆しました<(_ _)>)

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