「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

「宗吉」は移転したのか?

2019-12-14 17:55:41 | 探求 探究 研究
そんな(どんな?)調子なので、気付けに太陽をエンドレスで流していても、結局は寝落ちするけぶでございます<(_ _)>

で、目覚めた時の画面が#156、OPにて本編未使用の新たに撮影された「青木刑事」が右利きだったよなぁ・・・と久々に思いだしました。
そういえば、「玉枝」も当時は池袋だったんだよなぁ・・・。

ところで、久々に#111を堪能。
13日金曜日に#111かぁ・・・・。

小川さんの脚本に改めて唸ってしまいました。
通常の殉職編の場合はたとえ転機があっても、そのキャラクター性は維持されるのではないかというところでしたが、ジーパンの場合は、この事件で一皮も二皮もむけた刑事になったんじゃないかと思うと、余計悲しさが増します。
次へのステップが面白そうな、シンコとの夫婦生活とか、宗さんとの関係とか、観てみたかった部分は多かった。
それに、家族がこぞって出演するのも、実はこの話がほぼ唯一といっていいかもしれません。
初期の最終回としては、「バッサリ」とした終わり方ではありましたが、太陽が次のステップを踏むには、これぐらいの「断捨離」は必要だったともいえるかなぁ・・・
しかし、内田家がこれで終わってしまったのは、惜しいところはあります。なにしろ、オリジナルメンバーですからね。

ところで今回は細かいところに目がいってしまって・・・冒頭は渋谷あたりのはずなのに、明らかに新宿だし(^_^;)
また、ジーパンの出血量も凄いものがあります。もともとかなり血のりを装着していたようで、被弾時に「タポタポ」と音を立てています。至近距離だからというところでしょうが、リマスタ版などで一番鮮明になってショッキングだった部分であります。

太陽中毒としては「宗吉」も気になるところです。

マカロニ編の「宗吉」は、宗さんが刑事を辞めた後に居ぬきで入ったのではないかと思われる、年季の入った店舗。
しかし#111では、基本的店内の構成は変わりないように見えて、暖簾や電話、一部小物以外は新しい別物となっています。
確かに、#52以来の「登場」なので、既に初代宗吉セットは処分されていてもおかしくないところです。

目につくところでは、#111では店の奥に窓があり、居住スペースの入り口が変更されています。さらに初代は雑居飲食街の中にある雰囲気でしたが、#111では向かいの建物の三角屋根が見えます。
さらに言うと、店の奥のまるですし店のネタお品書きは、#52の寿司屋・紫光の品書きの流用のようです。

ただ、#111で一つ注目する点について、「宗吉」宛ての絵や飾り物が貼ってあることで、これは初代には無かったものです。
目につくところでは、「美里 無利」と書かれているおめでたそうな絵。「無利」とはどうも「寄贈」と同じような意味合いらしく、これらの材料で考えられるのは、
「宗吉」は移転し新装開店していた・・・・という結論に達しました。

でもね・・・外観が変わっても、中身は同じな七曲署というミラクルビルディングもありますから・・・・(^_^;)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 予定?目標?など | トップ | おぎやはぎの愛車遍歴に勝野... »

探求 探究 研究」カテゴリの最新記事