「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

元警視総監の死因についてドックと検視の神様が対立

2014-07-24 06:39:33 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・マイコン登場編(初放送)は、

第648話 60.05.10 検視官ドック (ドック・ラガー)

ゲスト:高松英郎
 牧れい 岡崎二朗
 北條清嗣 牧田正嗣 久遠利三 佐々木敏 藤井章人 大木史朗 岡重淳子 佐藤功

脚本:古内一成
監督:鈴木一平

元・警視総監の宮島が深夜、持病の心臓発作を起こして急死した。
七曲署のドックは、本庁の「検視の神様」といわれる小西警視と共に検死に当たったが、病死との結論が下った。
だが、ドックは宮島より31歳年下の妻・真紀子の態度に不審を感じ、宮島の解剖を要求、真紀子は渋々ながらも同意したが、小西警視が解剖した結果、病死との診断は覆らなかった。
その後の調べで、真紀子に愛人がいることが判明し、その愛人は夫の秘書をしていた中谷で、ひそかに関係を無心でいたうえ、宮島にかけられた1億3千万もの保険人の受取人でもあった。真紀子への疑いを拭いきれないドックは捜査を続行したが、小西警視が抗議にやってきた。しかしボスはこの抗議をきっぱり拒否し、小西は激怒する。
小西はこの事件を最後に、城南署長として栄転することが決まっていた。
数日後、宮島の残した日記から、宮島が毎日ビタミン剤を服用していた事実を知ったドックは、真紀子がビタミン剤の中に心臓発作を誘発させる「ジギタリス」を混入したのではないかと考え、宮島の遺体を遺体を再解剖するために火葬場へ向かった。
しかしジギタリスは検出されなかった。
ドックは責任を取るためにボスに辞表を提出したが、山さんが耳寄りな情報をもたらした。
真紀子の愛人・中谷の友人が勤める病院で、宮島と同じ病気の患者が、快方に向かっていた矢先、宮島と同様に急死したという・・・・。

登場当初はいい加減な医療知識が逆に「ウリ」だったドックも、すでに在籍約5年、検死の神様と渡り合えるほどの知識を有するほどになったということは、警察官としての勉強のほかに、医療的な知識も培っていたという、なかなか真似のできない技を垣間見せる一編。
本当に久々なラガーとのコンビも絶好調で、派手なアクションは無いものの、なかなか落ち着いて面白く観ることができる作品だと思います。
ゲストには高松さんが太陽初登場。本庁警視でありながら、それほどステレオタイプ的ではなく、淡々と自然に小西警視を演じられています。

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