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「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ゴリパンチが効かないサラリーマンって・・・

2012-05-15 12:34:46 | 「けぶのたわごと」
この前のファミ劇「暴走」。
なかなかしぶとい横山に意外と苦戦した、ゴリ&テキタッグでしたが、
ゴリさんにバットで殴るは三輪車投げるは・・・あれだけゴリパンチ食らっても結構平気そうに見えた横山っていう男はターミネータ?
テキサスの突進&久々の背負い投げでやっと収拾がついた感じでしたが・・・。
しかしこの試合にボンは不参加でしたね。
ただ、あのタッグでは手の出しようが無いと思います。

最近のドラマはああいう泥試合的なものが無いですね・・・なんというかいかにスマートに疑斗を展開させるかという部分と、怪我の防止と両方なんでしょうけど。

ところで、横山にゴリさん最高潮技「髪鷲掴み+ゴリパンチ」が炸裂していましたが、なぜか横山には効かず・・・。
決め技なんだけどなぁ・・・。

ゴリさんの場合、顔にゴリパンチを犯人に食らわせて早いところ戦意を喪失させるというのがいつもの流れなのですが、怒りが爆発すると蹴りが加わり、パンチはボディに炸裂します。
それに大体は右パンチなのですが、連続左右ゴリパンチも必殺技であります・・・ありゃ強烈だ・・・。

アクションがお得意の澤田監督らしい作品だったような気がします。

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サブタイトルリストは、昔は手書きで作ってました(^_^;)

2012-05-08 23:43:36 | 「けぶのたわごと」
日テレプラスでは来月からジプシー登場編が開始されるわけですが、
今年は1983DVD-BOX含め、ジプシー祭り的な感じになっています。

考えると、件の日テレプラス放送・・・半年ほどの遅れはありますが、太陽10周年シーズンを奇しくも30年後に放送していることになります。
順調に放送が進めば、来年初めにはカナダ編の放送になるはずなので、ちょっとズレはあるのですが・・・。
かと言って、2話連続は個人的にはキツイので(^_^;)
この放送はこれでじっくり噛みしめて観たいと思っています。

ところで、シーズンを指す○○編という呼び方なのですが、結構昔からあって、ファンの間で一般的かつ確定的に普及したのは私の印象では「テレビジョン・ドラマ」あたりじゃなかったかと思います。

ボン・ロッキー編までは簡単だったのですが、(「ボン(単独)編」に関しては、スコッチ編に入っている場合があったりはしますが)、単純に新人刑事だけで括れなくなったスニーカー登場以後は「○○登場編」という表現がスマートでよく使われていたと思います。

ただ、ラガー登場以後の大幅な人事異動に対応する呼称というのがなかなか悩ましいところがあって、私はとりあえず自分で解りやすいように弊ブログの放映リストに括りとして掲載させてもらっています。
やっぱり、メンバーが替われば、雰囲気もかなり変わりますからね、同じ括りではちょっとイメージがつかないというか、それこそボン単独編やボギー登場からゴリさん殉職の間も短いながら独特な雰囲気がありますから。
そういう意味では、ラガー殉職とデューク登場の隙間の2作も別編として考えたいのですが、何しろ1作はデューク登場後に放送されていますからちょっと難しいですよね・・・。

そういう意味では1982年というのは4編あるんですよね。
当たり前な話ですが、「われらがボス」と「赤い憎悪」が同じ年に放送されたとは、実は未だに信じられないという感覚が残っています。

正直いうと、1982年初頭は、10周年だからなんかあるんだろうなぁ・・・程度にしか考えていませんでしたし、スコッチが降板したからこれ以上の人事異動は無いと思っていました。
確かに急な事とは言え、スコッチ→ジプシーの交代はかなりのインパクトはありましたから。


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ダラダラなGW前半戦

2012-05-01 22:32:25 | 「けぶのたわごと」
*土曜から休みなのですが、ずっと寝てました・・・。
こんなに眠れるんだってぐらい寝てました・・・。
愛車・ビスタチオは接触事故に遭ったその翌週に国道ど真ん中でダイナモが逝ったので入院中で、今は始動時だけアクセルをいくら踏んでも一ミリも動かない恐ろしい初代後期ヴィッツが代車なので、うかつにドライブも出来ないし、列車の旅も人ごみが嫌なので・・・。
と言う訳で、これまで色々と身体もシンドイ感じだったので休養中という感じです。

*というわけで、うつらうつらと太陽の1985年初頭から見直し(初代HDDの具合をみるのに)を行っていましたが、この時期のメンバーのチョッキ度が高い・・・トシさんもそうですが、ブルまで着用している(^_^;)
流行りだったんでしょうか・・・・「春なのに……」なんてマジマジと視聴して、あぁ・・・マミー編も良いなぁ・・・服部P氏もアンソロジで語られてましたが、マミー編の視聴率が良かったというのも何となくわかるような。
何となく安心して観ていられるというのがあるのと、やっぱりロッキーの遺影のせいか・・・。

で、こういうテンションなんで、流しっぱなしの中で特に意識して観たのが、「感謝状」「ヒーローになれなかった刑事」「ロックとブルース」「恐ろしい」「春なのに……」「妻への疑惑」「太陽にほえろ!スペシャル 七曲署全員出勤・狙われたコンピューター」「号泣」「1970年9月13日」「マイコンがトシさんを撃った!」「絆」
・・・・なんちゅうバラバラなチョイス・・・。

どうも、川田あつ子さん・トシさん・マミーに食指が動いたようで・・・。
いや、「春なのに……」のズラ大作戦はいいんです。当時からでしたし(^_^;)
この作品は令子の歌が聴けるだけでいいんです。

でも、どの作品も基本重厚なテーマが多いなぁ。。。

1985年の作品というのは結構「過去」がキーワードになる作品が多くて、個人的には嫌いじゃないのでこの時期の作品は定期的に観たくなるんですよね。

*「子ども警察」を初見。
子供ボス、子供ジーパン、子供殿下+マイコン?、子供長さん、子供ゴリさん(??)。
さすがに夜中の放送番組なので、大人のファンタジー的な感じなんでしょうか・・・(^_^;)
色々聞きますけど、オマージュベースは太陽でしょうね。

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想い出深いOP1975

2012-04-24 22:10:56 | 「けぶのたわごと」
【タイトルバック(OP)1975 その2】

先日も書きましたが、このOPは多分「太陽ごっこ」で相当マネされたと思われる作品です。

今までのOPはストップモーションを採用していなかったので、クレジットが出ても演者が制止するポーズが採用されていましたので、激しい動きは殆ど構図として採用されていませんでした。恐らくそのフラストレーション(^_^;)をボス闊歩時のフラッシュカットで解消していたと。

それがストップモーション採用で「本チャン」でも採用できるようになり、ここぞとばかりの迫力ある映像を提供しています。
それこそ、殆ど顔がブレてるし(^_^;)、テキサスは鼻の穴丸見えだし(^_^;)、長さんの二重瞼度は全開だし。

そのキャッチーなシーン構成が太陽ごっこにちょうどいい感じだったと。

テキサスの場合は鉄棒とか、ボンのでんぐり返しもやった記憶があったりして。。。フラッシュカットも長さんはじめ結構強烈なんですよね。

疾走シーンも前作のテキサスとは比べ物にならないぐらい必死な感じですし・・・・この後からこういうバテ寸前の走りを採用するようになります。
(マカロニもバテ寸前のようでしたが)

殿下得意の腕上げも全開ですし、結構特徴を捉えた感じになっています。

ただこれが完成形ではなく、スコッチ登場からのOP’76からタイトルバック太陽含め確定形になるので、その前段としてのパイロットフィルム的賑やかさはあると思います。

しかし、何度見ても飽きない。。。。

ところで、このOP’75、歴代OPには珍しくメインテーマの「微調整」は別として、マイナーチェンジされなかった数少ない作品の一つ。
多分イジると他の映像と整合性が取れなくなったのでは・・・テキボン期は途中でフィルムが変わったようなので、そのせいもあるのかもしれませんが。


そういえば変化しなかったOPって、後はスニーカー登場からの’79と、ブルース登場からの’83ぐらいなんですよね。


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お財布の中身は?

2012-04-13 07:03:46 | 「けぶのたわごと」
下世話な話でなるのですが・・・

「刑事は安月給」というのは一係のモットーみたいになっていますが・・・・多分それを全国に広めたのは太陽だと思います(^_^;)
ただ、一係の場合全員オケラだと物語が成立しない場合がある(^_^;)ので、当然のことではありますが、性格的・立場的な面で振り分けがされています。
メインバンクはだいたいボス・山さん・殿下、その時の先輩刑事という感じですが、長さんの場合は扶養家族が多いことからおカネの相談はスルーします(^_^;)

金持ち組:ボス、スコッチ(一方で後期はオケラ疑惑あり)、マイコン、デューク

堅実組:山さん、長さん、殿下(金持ち疑惑あり)、シンコ、ロッキー(結婚前)、ジプシー、トシさん、マミー

オケラ組:ジーパン、テキサス、ボン、スニーカー、ラガー(後に堅実組に)、ボギー、ブルース

激しくオケラ組:新人刑事の初めは殆ど、ゴリさん(後年は卒業)、マカロニ、ロッキー(結婚後)、ドック(後に卒業?)

(DJ、オサムさん、オバサン(^_^;)もとい篁係長は計り知れないので外します(^_^;))

オケラ組のオケラたる所以は、酒・食・ファッション・デート等が主な理由なのですが、酒豪・多趣味というのも突っ込んだ理由でもあったりして(^_^;)
まあ、扶養家族がいるというのもあるのですが・・・パチンコですったというのもあるのかぁ・・・。

激しくオケラ組のゴリさんとドックは、後輩が増える毎に除々にオケラ描写が無くなっていきます。
金持ち組は衣食住がかなり充実していますが、一方でオケラ疑惑もないこともない。マイコンに関しては親と同居しかつあまり多趣味ではないので結構溜めていたかもしれません。(但しコンピューター関連の出費は多そう)

クール系で特筆なのはジプシー。
先輩&後輩のクール刑事とは別で住まいはアパートでカップめんをすするのを厭わない部分があり、苦労人であることをここでも垣間見せます。

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14年近くの重荷を背負った男の最期

2012-04-11 20:43:09 | 「けぶのたわごと」
本日は山さんの命日であります。

山さん。

名刑事は数あれど、あれ程長い期間で熟成されたキャラクターも居なかったのではないかと思います。
それも691回出演し続けた訳ですから、継続的な観点からいっても随一でしょうし、
色々と紆余曲折が、見た目にもキャラクター自体にも演じる露口さんにもあったようですし。

1986年4月11日、山村警部補殉職。

こんな稀なキャラクターですから、存在して当然だったのですが・・・「殉職」は露口さんのある意味「退路を断つ」的な決断だったと漏れ聞いています。
ただ、そのような存在を消すというのは当然賛否両論ではありましたが・・・。
殉職編というのは、私のように仕方ないけど肯定、しかし滅多に見ないと言う人と、はなっから認めない方も多く、かなり難しいテーマではあります。
(これは受け手のスタンスが様々ある証だと言うことで良いと思います。)

私も今だから観られるという部分は正直ありますね・・・辛い話だし。

ずっと時系列に沿って太陽を見て、この作品を観ると相当凹みますが、この作品だけ観るとちょっとラクです。

個人的には、映画にも匹敵する力作だと思っていますが、一方で終末感と寂しさも漂っていて・・・もし視聴するとなると何かの機会か、観たくなったときになるのですが、最終回とこの作品、そしてゴリさんの殉職とスコッチの最期は、殉職編等の中ではある意味避けて通っているかもしれません。
でもなぁ・・・それこそ脳内ライブラリには録画されているので、観なくとも頭の中に強烈に残っている作品でもあります。

でも、今考えても・・・山さんの殉職報道は寝耳に水だったなぁ・・・。

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長さんがいっぱい

2012-04-10 00:02:20 | 「けぶのたわごと」
【長さんという呼び名】

太陽で云えば、野崎太郎巡査部長が「長さん」でありますが、この呼び名は巡査部長(部長刑事)の古くから呼び名として定着していたとか。
ただ、昭和の終わりごろは古臭くて使われなくなったとか。。。
太陽放送時にも既にそういう古臭いという部分もあったのか、野崎の長さんは、完全にその人固有のニックネーム的になった印象があります。
セオリーでいけば、トシさんだって巡査部長なので長さんなのですが、トシさんは野崎の事を長さんと呼んでいましたし・・・。
しかし、PART2というのはそういう意味でも面白い「シーズン」でもあります(^_^;)

『特別機動捜査隊』では初期に若い長さんが居て、すぐ橘の長さんに代り、その後複数班体制になっていくと長さんも増えていきますが、橘の長さんは「長さん」のまま、長さんが2人出る場合は、南川部長刑事であれば「ナンチョーさん」、関根部長刑事であれば「関長さん」等と呼び分けします。但し、長さん同士が呼び合っているのは見たことが無いですが・・・(^_^;)

クドイですが、セオリーから行けば、城西署のマルさん(戦いの日々のみ)も、城西署のクロさんも西部署の団長も「長さん」、特命の高杉も、晩年の吉野も「長さん」になります(^_^;)・・・でも、『七人の刑事』の沢田部長刑事は長さんとは呼ばれていなかったような・・・。

ただ、氏名系の「長さん」(いかりやの長さんのように)も居て・・・
西部署の長さん(南長太郎)はそうなんですが、西部署の長さんが登場した頃は七曲署の長さんは降板して半年しか経っていない頃で、誰か裕次郎さんに「長さん」と呼ばせたいという非常にマニアックな力が働いたのか?・・・なんて考えたりもしました。

と、西部署の場合は後のマイコンが五代純だったりしましたから、何となく意識はしていたんでしょうね・・・。


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体型維持は難しい・・・

2012-03-04 17:54:11 | 「けぶのたわごと」
「家族」を見ていたら、長さんの二重瞼比率が非常に高い作品だとは解りつつも、鮮やかな画像でそれを確認するのは新鮮でありました(^_^;)
一係の「部長刑事」はトシさんにしても、気合が入ると二重瞼度が確実に高くなります。
それだけ、いつもは渋い顔か柔和な顔で目を細くしているということの証明でもあるわけですが。

さて、私ももうすぐ40歳なわけですが(ってそんな事聞いてないって?)、久々に会う人毎に「肥ったね」と言われます(^_^;)
まあ、肥りました。

30歳を過ぎる辺りまで、そんな体型維持に関してはまったくお構いなしでしたが、このトシになると難しくなってきます。
運動しているヒマもないし、昔は基礎運動で体型を維持できましたが、どうしたって新陳代謝が低下して行くため、いくら食を抑えたところでなかなか体重は落ちてくれません・・・かと言って食べないとフラフラになってしまうし・・・(^_^;)

そんなこんなの個人的な気になる部分が、太陽を観る時に気になってきます・・・。

太陽と言う番組は実際長期戦だったので、俳優さんの生活状況や体調の変化というのが意外に見えてくる恐ろしいところがありました。

この代表格がラガーだったのは言うまでもないことなのですが、徹さんの場合、ご自身が仰っているように「1年目は竜さんや辰平さんにシゴかれたので太れなかったが、ファンからの差し入れの弁当を全て食べ、神田さんの食のペースに付き合っていたら・・・」ということなんだそうで、太りやすい体質だったことと、ファンサービス的な面、さらに神田さんとのお付き合い(^_^;)、という面では、太陽の朝から晩までの撮影体制では徹さんに「自己管理」を全て求めるのはあまりにも酷な状況だったようで、ラガーに関しての体型の変化については個人的には逆にキャラクター付けとしては非常に有効だったと思っています。
ただ、神田さんの食欲といくら食べても太らないというところはある意味超人的ではありますが・・・(^_^;)

実は太陽では太っていったというキャラクターは珍しくなく、レギュラー番組を持ったことと不規則な生活でなかなか体型維持に苦心したのではないかと。

初期メンバーで行けば殿下は当初は痩せていましたが、ジーパン編あたりからちょっとふっくらした感じになっていきます。ただ、これをずっと維持していたわけですから大変だったと思います。派手なアクションをするキャラじゃないので、本編で発散できるわけではないですから。

面白いのはロッキー。
当初は木之元さんご自身が慎ましい生活をなさっており、ガリガリに痩せていたそうで、それがゆっくりと肉付きが普通になって、ドック登場後は神田さんとトレーニングジムで「励んでいた」との事で、かなりムキムキな感じに変化していきます。

スコッチは復帰時の引き締まりと、入退院時の体形変化が気になった部分なのですが、復帰時は太陽復帰へのトレーニングと仕事のかけもちというのが引き締まりの真相のようで、後の体形変化については仕方ない面があった・・・私にもちょっと解るんですよね。

オリジナルメンバーは逆に痩せる傾向があって、山さんは年々痩せて行った印象があります。但し後期についてはある程度は普通に戻って落ち着いたようです。ゴリさんは緩やかに痩せてテキサス殉職前に急激に痩せています。その後は適度な状態を維持していたようです。
露口さんにしても竜さんにしても、仕事が多忙な時期については急激に痩せていたようです。

長さん。
ジーパン編で頂点を極めてその後は緩やかに痩せ、スコッチ登場後に急激に痩せます。これはダイエットをしたという記事を見たことがありますが、ボン殉職前にもかなり痩せていました。その後はちょっと戻して維持していたようです。PART2復帰時は結構往年の恰幅の良さが戻っていたようですが。
多分、一番人相が変化したのは長さんでしょうね。
(辰平さんの場合は病気の部分もあったかと。)

ボスは病気に比例した形で体型が変化していきました。
よくボスが「太っていた」という形容をする人が居るのですが、私はあまりその印象が無いので・・・。

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刷新のトラウマ1983?

2012-02-29 07:08:26 | 「けぶのたわごと」
考えてみると、個人的にマニア的な部分に足を突っ込んだのは既に記した通り1982年でした。
それから当たり前だった存在の太陽に対して、完全に趣味的方向へ傾倒していくわけですが・・・。

奇しくも太陽転換期に私自身の太陽転換期も同時に訪れたわけで、そこから火がついたものはなかなか消すことが出来ないので、最後まで観続けたというのは今思えば幸運だったのかもしれません。

マニアの方の中にも1982年を境に太陽から卒業された方が多いようで、ハッキリそこで一線を引いている部分を持った方は個人的にも存じ上げています。
確かに、古参メンバーの大量降板に岡田P氏の太陽表舞台から退いたことで雰囲気的にも変わった印象は否めなかった訳ですが。

それでも存在し続けた太陽、そういう諸氏には正直あまり面白い存在ではなかったのかなぁ・・・とも推測出来るわけですが、実はその気持ちも解らなくもないわけで。
面白がりながら、実はそういう拒否反応みたいなものを抱きながら視聴していたのは私も実はそんな感じでした。

ただ、継続した世界だったので太陽イズムは根強くちゃんと生きていたことが最後まで観続けた根底にあったんじゃないかと思います。

なので、今回の1983DVDは1982年の太陽を卒業なされた方々の「トラウマ」的解消にはいい機会なのかもしれません。

ただ、如何せん値段が張るよなぁ・・・・。


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太陽の変化する愉しみ方

2012-02-28 06:57:00 | 「けぶのたわごと」
私の太陽視聴というか、太陽を愉しむ方向というか、それが年々変化して行っている感じがしている今日この頃です。

ガキの頃はただただ愉しんでいて、それから蒐集的なものに手を染め、知識と理屈で武装していった経緯があるのですが、40歳を目前にして何と言うか知識や理屈は結構どうでもよくなってきて、ただ作品個々を「舐める」ように観るようになりました(^_^;)
これは画像のリマスタの恩恵といったら変なのですが、昔はあまり興味のなかったロケ地を探し出したり、細かいことをチェックしたり・・・まあ、これは個々の作品を多分最低10回以上は観ているからなんでしょうけど(^_^;)
昔なら照明の松田氏と隠田氏のヒカリのアテ方の違いなんて言うのは気にしませんでしたから・・・(^_^;)

で、その観点から行って今楽しみにしているのが、ファミ劇放送HD版ボン登場後の「兄妹」からの画質。
この作品からフィルムが変わったようで、解像度は高まりましたが暗い感じになって、商品化リマスタでも相変わらずの暗さ。
今のところファミ劇HDを観ていると、OPの殿下(カメラ)の傍に虫が飛んでいるのが確認出来たり、斜光が映り込んだり、光が自然光に近い眩しさだったりしていますので、解像度を考えるとかなり期待できる映像になるのでは・・・と皮算用(?)しております・・・。

って、やっぱり病気だなぁ・・・。

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