ギンイチモンジセセリ

　昨日は、ギンイチモンジセセリを撮りに行った。
珍しくも今回は　複数のチョウ友と、現地待ち合わせであった。
オッサン同士でチョウを追っかけ回すのは、楽しいものである。

ギンイチモンジセセリ（以下ギンイチと省略）は、虫けらほどの小さなチョウである。
だから発見するのが難しい。

まずは飛んでいるギンイチを見つける。
そして飛んでるギンイチが着地するまで、ストーカーするのである。
このストーカー行為は、一人だと途中で見失う可能性が高い。
でも大勢でやれば、誰かが見失っても誰かが見ている。
だから人数が多い（邪魔にならない程度に）ほど、良いのである。

青葉のギンイチ（撮影日：2014年5月2日）



スギナのギンイチ




もうそろそろ帰ろうかなと思った頃に、性格の良いギンイチ君に出合った。

性格の良いギンイチ君の最初は、ハルジオンだった。


そのご適度な時間と適度な距離をおいて、色々な花を飛び歩いてくれた。

クローバ



トキワハゼ



キジムシロ属（？）



ムラサキサギゴケ



ニガナ属（？）



何と！　たまたま止まったハルジオンに、別のギンイチ君がいた。
希少種のチョウのツーショットは、極めて珍しいのではなかろうか。（交尾してる時は別）


この頃からハルジオンにしか止まらなくなったので、その場合は別の場所にご移動頂いた。

カラスノエンドウ



ノヂシャ





オマケのトラフシジミです。





オマケのミヤマセセリです。



あぁ～　それにしても今日は、良い一日であった。
みんなでストーカー（チョウの）するのは、面白い。