都議選での自民党惨敗の要因は、暴言や失言なども影響したと云われています。
しかし私は、マスコミの報道の仕方にもいささか問題はありそうにも感じます。
それでも言葉尻を捉えられることを意識ながら言葉を発するのも政治家のでしょう。
然るに本音をズバズバ云える政治家は少なくなってしまいそうです。
会話とは、言葉のキャッチボールの出来ることが大切だと云います。
投じた言葉に相手は、どのような感じで受け止めるかを意識しなければなりません。
私も大勢の前で話をする機会が多いのですが、「言葉尻を摑えられる」場合があります。
大衆の前で話す際も、会話をする際も「言葉尻」を問題化されるには、その前後の言葉や、雰囲気、環境も大きく関わりそうです。
同じことを云っても人や場所によっては、「言葉尻」が問題にならない場合も多いようです。
話す方は、相手の心情まで汲んで話すのはとても難しいと思われます。
今日は北海道から東京乗り換えで四国高松市に移動の飛行機の中で、客室乗務員の発した言葉尻に憤慨した男性(大会社の社長風)が、えらい剣幕で乗務員を怒鳴りつけていました。
私は、傍にいたのですが、客室乗務員の云い方に問題はなかったと思うのですが。
何故か激怒した男性の琴線に触れてしまったのでしょう。
私も乗務員もなんで彼が怒鳴っているかも分かりません。
マスコミ報道もまた、取材した記者の五感や主観によって記事化された内容が報道される場合もあるように思われます。
言論の自由をマスコミが抑制しないことを望みたいものです。
写真は羽田空港で機内から撮ったものです。

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