
我家の庭に咲く椛「紅葉・もみじ」の葉っぱがしだいに色濃くなりました。
「椛」は、紅葉、黄葉とおなじく「もみじ」と読みますが樹木の樺の意味を持つ「国字」と云い、日本で独自に生まれた漢字だそうです。
殆どの漢字は中国から伝来したものですが、国字の場合は音読みがありません。
紅葉は「こうよう」とも読みますが、椛は「もみじ」以外の読み方はありません。
椛が色付くのは、アブラムシに喰われないよう、ある物質を分布しているのだそうです。
写真の椛も色付きの悪い年は、アブラムシに喰われ穴だらけになった事もありました。
今年は赤くなる時期がいつもより早い気がいたします。
まだ6月中旬を過ぎたばかりですが、真っ赤になるのは初雪の降る頃となります。
先週はファース全国大会が沖縄であり、少し長めの出張がありました。
出張から帰ると先ずは、この椛の色付きを観察するのが楽しみになっています。
6月7月8月9月10月、そして初雪が降るまでこの紅葉の色合いを見る事ができます。
この近くにはナナカマドの樹木も黄色い芽吹きが実になりつつあります。
このナナカマドの実も真っ赤に色付きますが、椛の葉っぱの真っ赤さを競っているように感じます。
それぞれの生物には、色付く理由があるのですね。
さて、先週は全国大会in沖縄の開催などで殆どが出張ばかりでした。
今週はじっくりと社内業務で研究開発や原稿執筆に励んでおりました。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます