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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ファース工法専用蓄熱蓄冷材…北斗市・本社

2025-04-23 17:14:38 | Weblog
ファース工法専用蓄熱蓄冷材…北斗市・本社
ファースグループ工務店が提供する「ファースの家」は、家の中に溜め込んだ熱(日射熱取得量や生活発生熱など)を溜め込むような仕組みになっています。
夏場は、冷房で冷やした冷熱を同じように構造体や蓄冷熱材(タイトプレートと云うファース工法専用部材でつくった特殊剤を封入・画像)に溜め込みます。

それも、熱損失計算をしっかりと住宅システムとして組み込んでおります。
冬場でも熱を取得し過ぎればオーバーヒートとなって暑過ぎるし不足すれば寒くなります。
夏場は、エアコンの冷熱を蓄冷する作用の持つ「特殊液剤」で温度によって液化し、また硬化するように処方しています。
「硫酸ナトリウム」を加工したのですが硫酸ナトリウムは、温泉などに含まれています。

ファース工法開発当初は、床下に砕石を敷き詰めていました。
砕石は、安価なのですが現場にダンプカーが置いていった後に、水洗いして乾燥させてから床下に敷き込みにことに膨大な手間暇が掛かりました。
試行錯誤の上で見つけ出したのが、「硫酸ナトリウム」を封入したタイトプレートです。
ある大手ハウスメーカーが、床暖房式蓄熱材と化学メーカーに創らせたのが最初です。
その床暖房式蓄熱材は、家全体の暖房を行うため日射熱が入ると、暑過ぎて足の置き場に困ったそうで短期間で販売停止になったと云います。

半日程度の停電でも暖房熱で寒さを感じる事はありません。
冷房に関しては、真夏の東京都内での試験で約4時間を普通に過ごす事ができます。
難点としては、家屋内が温まるまで5時間くらいを要します。
冷房も涼しくなるまでは、場所にもよりますが数時間ほどかかる場合があります。
したがって「ファースの家」は、6月下旬から9月下旬まで冷房運転を自動稼働にします。
また冬場は、10月下旬から3月下旬までエアコンの暖房稼働の電源をいれたままで自動稼働に設定しています。総てエアコン自身のセンサーで最適で省エネ稼働をしてくれます。
まさに蓄熱蓄冷材タイトプレートの効能が活かされています。

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