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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

Low-E機能ガラスとは…北斗市・本社

2025-04-27 14:33:32 | Weblog
Low-E機能ガラスとは…北斗市・本社
ガラスを2枚合わせにしたのをペアガラス、または複層ガラスと云います。
昨今は、3枚ガラスいわゆるトリプルガラスの採用例も増えてきました。
私達のファース工法の北海道仕様は、総てがトリプルガラスとなっています。
ペアガラスにもトリプルガラスにもLow-E機能を施すと飛躍的に性能が高くなります。

Low-E機能とは、複層にしたガラスの内側面に、金属粒子(主に銀等)をコーティングや、素材時から練り込みの加工を施しています。
粒子なので肉眼で見える事はありませんが、極めて高い断熱効果を発揮します。

Low-E機能の金属粒子の種類は、遮熱タイプ、熱吸収タイプなど多くの種類があります。
温暖地では、採光開口部の多くが東西面にある場合、遮熱Low-Eガラスを採用します。
これで冷房エネルギー軽減に寄与するのです。

Low-E複層ガラスの内部には、乾燥空気を封入していました。
また、比重を高くして対流し難くした、アルゴンガスや、更に熱の伝え難いクリプトンガスを入れて断熱効果を高めたモノもあります。
クリプトンガスは断熱効果があるのですが、経年劣化し易いため多くがアルゴンガスです。

寒冷地では今や断熱に特化したLow-E複層ガラスの採用は、既に標準化しつつあります。
遮熱機能と断熱機能を使い分けると、冷暖房双方のエネルギー削減になります。
画像は、ファース工法専用Low-E機能ガラスですが、アルゴンガスを封入しています。
アルゴンガス封入、Low-Eガラス、ペアガラスでは、最高幅の21㎜を採用したタイプです。

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