SDGsの先駆者が市長に…北斗市・ファース本部
SDGsは、「誰ひとり取り残さない社会の構築」との崇高な理念となっています。
北斗市の市長、池田達雄氏とは私も30年以上のお付き合いとなります。
北斗市(旧上磯町・大野町の合併)の首長は、代々幹部職員から選出されてきました。
幹部職員は、行政を知り尽くしているのですから住民も安心して市政を任せられます。
一方では、経営的な手法に疎くなるもの致し方ないのでしょう。
池田市長は、数十年ぶりに民間経営者を経て首長となりました。
会社経営を奥さんに委ねて池田達雄氏は、市議会議員から議長職を二期も務めておりました。
前市長が病気で急逝したため、議長職から市長選挙に打って出たのです。
その時の池田氏の公約は、何と「SDGs」だということで驚きました。
SDGsなど当時は、誰も聞いたことのない横文字スペルであり、選挙に向かない公約だと思いました。
民間経営者の先見なのでしょうか、難しいSDGsを説明することを選挙活動にしたのです。
おそらくSDGsを公約にして選挙で勝った市長は、日本で初めてだと思われます。
市長になってからは、運営事業の一つ一つにSDGs項目ロゴを当て嵌め、堅実な市政経営が出来るようになっています。
地域創生課には、そのSDGsの進捗を見定めるように指示をしているそうです。
この度の新型コロナウィルスワクチン接種では、経営者的な手法を用い、いち早く接種開始を始めました。
私は歴代市長の総てと個人的なお付き合いがありました。
その中で池田市長は、市政を経営的な視点で運営していることが特徴のようです。
今日は久しぶりに北斗市役所の市長室で懇談をする機会(写真)がありました。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」
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