電力会社は、皆が働く昼間に多くの電力が使用される事を想定して発電装備をしています。
そのため使用量の少ない深夜の時間帯は発電設備が余剰する事になります。
大きな設備で微僅発電を行うには発効率が極めて劣悪になります。
深夜電力の活用は余剰設備の運用だけでなく、発電効率アップとなり、経済的、環境的にも貢献する事に。
私達は、暖房だけでなく給湯にも多くのエネルギーを費やしています。
給湯器のエコキュートは、電気温水器の3倍以上のエネルギー消費効率(COP)となります。
エアコンは冷媒ガス(フロン)を20気圧まで高圧高温にして常温で冷やして液化させます。
一方、エコキュートは冷媒に炭酸ガス(CO2)を採用、このCO2は100気圧まで圧縮します。
CO2冷媒以外の冷媒ガスを使用した温水器はエコキュートとは呼称しません。
ちなみにエコキュートは関西電力の商標登録となっております。
電気料金は時間ごとに細かく刻まれており、特に夕方の料金は3倍も高い場合があります。
各地の電力会社によって電力メニューは異なりますが、電気料金の安価な時間帯に掃除、洗濯、調理などを済ませる事が要点となります。
写真は本州のエコキュートの画像ですが北海道などの寒冷地では、内部に設置します。

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