私も大勢の人や来客された方々に話す機会が多い方だと思います。
喋る事に慣れ過ぎてはいないだろうと、自問自答することがあります。
高齢者からのお話を聞いてあげるだけのボランティア団体も存在すると云います。
施設にいる老人だけではなく、普通の家庭でもお年寄りは話せる機会が少ないようです。
若い人達は、話題の噛み合わない老人に付き合う時間が無いと云うのかも。
昔話を回想するばかりでは、若い人に新鮮みが少ない事もありそうです。
自分と全く異なった人生を歩んできた人の生き様からは、自分自身の新しい生き方にヒントを得る事もあります。
そもそも、お年寄りや他人の話を聴けると事は、自分にとっても素晴らしいこと。
聞き上手な人は、話をする人に目線の高さと呼吸を合わせ、ひたすら聴く事に専念します。耳でなく心で聴くのです。
呼吸が合うと目線の中にある瞳が自分を受け入れてくれるのが良く解るものです。
そして相手は心を開いてくれます。
私達は、上手に話す前に、上手に聴ける事が重要なのでしょう。
心の開かない相手にどんなに上手に喋っても受け入れられていないのです。
上手に喋れる人よりは、上手に聴ける人の方が、はるかに人格者は多いそうです。
さて今日も不要不急の外出を控えるようにしようと朝礼で要請しました。
昨日と同じホワイトアウト状態が続いており写真はデスクワークに専念している所です。
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