エアコンの温風は軽くなって上昇するため、床下に取り付けたくなるものです。
コンクリートで幾つも仕切られた床下にエアコンを設置しても、極めて限られた空間しか温められません。
まして床下設置では、メーカー保証の対象外となります。
私は、そのエアコンを天井裏に取り付ける事を標準化しました。(写真)
最初は、まさに奇人変人扱いを受けたものです。
エアコンには、多くの安全装置がセットされております。
そのデリケートなエアコンを天井裏に取り付けると聞いただけでNGなのでしょう。
私達は、高さのない天井裏にエアコンを取り付け、天井裏全体を均一に、冷暖房を行うためショートサーキットのための防止対策(特許出願)を行いました。
更には温熱を一気に床下に送るための温熱収集ホッパーの開発を行い商品化しています。
天井裏エアコンでは日射熱で室温が高くなると自動的に稼働抑制されます。
FF式薪ストーブとの相性も良く、薪をくべると自動抑制され、薪が燃え尽きると自動稼働するのです。
現在は99%のファースの家に天井裏エアコンが設置されるようになりました。
ファース工法で三菱電機の指定機種(ズバ暖)に限り、メーカー保証が受けられます。
さて、東京から北斗市本社に戻りましたが、まだまだ暖房が必要です。
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