豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エアコンと家の断熱性能…北斗市

2018-03-05 17:36:46 | ファース本部

断熱材が薄く隙間だらけの住宅でエアコンを使用すると多くのエネルギーを費やします。
エアコン暖房は吸い込んだ熱に10℃ていど加温する装置です。
気温5℃の室温ではエアコンが15℃前後の温風を吹き出します。

家の断熱性能が良いと室温も15℃近くになり、15℃で吸い込むと25℃で吹き出すのです。
現在のエアコンでは、23℃設定にしておくと自動的にセーブ省エネ稼働になります。
ところがスカスカ断熱の家では、室温が上らず、常に強硬モードで稼働し続けること。

私達のファース工法の開発当初は、余剰していた深夜電力を安価の蓄熱暖房機や電気温水器を使用するようにしておりました。
電化ブームに乗ってオール電化普及に各電力会社がこぞって乗り出しました。

一気にオール電化住宅が急増する事態に戸惑い、深夜電力活用が累積すると、それは昼間の電力と同等になると必ず深夜電力料金の見直しをされます。
ファース工法は、3・11の7年前からエアコン暖房の仕組みを取り入れました。

その後は、冷暖房の送風を住む人のカラダにあてないように天井裏にエアコンを設置して、床下から暖房温風を床下に送り込み、外皮インナー通気層を上昇させ、床面、壁面、天井面と室温を同じになる全館輻射熱による冷暖房システムと進化しています。
ともあれ、特化した断熱と気密の性能なくしては出来得ない仕組みなのです。

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