豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

聞えない音が騒音に…弘前市~大館能代空港~羽田空港~東京都内

2015-05-27 21:34:16 | ファース本部
私達は、目視できる光の事を可視光線(かしこうせん)と言います。
窓からの採光や光触媒を活用する際には、可視光線の研究は必須となっていました。
人間の目には380~780nm(ナノメーター)の光の波長(電磁波)を認識するそうです。

それ以下が紫外線、それ以上が赤外線となり、肉眼でのサーチが出来なくなります。
紫外線よりもっと小さな波長をX線と言ってレントゲン写真などに用いています。
X線より低くなるとr線、つまり原子力で使用する放射線量のエリアになります。
赤外線より高い波長を遠赤外線などと言って空中を飛び交う電波のエリアなのです。

私達人間に聞こえる音、人間に聞こえない音もあります。
普通の人に聞こえる可聴域(かちょういき)は、20Hz~20000Hzだと言うことですが、人の耳に聞こえない音を「超音波」と言い、聞こえない音を「超低周波音」と言います。

この超低周波音は、音と言うより空気の振動と表現すべきでしょう。
ピアノの鍵盤を右端のキンキンするような高周波から左側の低温に移動し、その鍵盤が永遠に長く続くと、その先は音でなく完全に空気振動だけとなります。

この10年余りで驚異的に大普及した給湯機のエコキュートは、エアコンの冷媒ガス20気圧に対し、100気圧に圧縮しなければCO2冷媒ガスを液化気化の状態変更が出来ません。
そのためエコキュート独特の「超低周波音」となると言われます。
この超低周波音を無意識に聴き続けているとイライラ感、頭痛や不眠症の要因になります。

また超低周波音は周波数が長いだけに、音を反射板で防ぐとか、吸収させるなどの対策がし難くなります。昨今では、社会問題化されていますが、対応策がない訳ではありません。
エコキュートの販売促進で安価で大量販売したために、室外機の取り付けに際し、周辺環境に気配りを欠落させていました。写真は燐家に配慮し自宅の壁と平行な向きに取り付を。

室外機への吸音マット、方向、設置場所特定などを吟味すると社会問題とはなりません。
自分の隣人の環境は、エコキュートなどの価格破壊で人の心まで壊してはなりません。
さて今日は、弘前市から秋田県の大館能代空港から東京に。明日は富山県に…

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