豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

原発問題がイデオロギーで議論に…北斗市

2014-08-22 17:29:24 | ファース本部
原発が止まり円安に中東情勢悪化で輸入燃料の高騰に伴い、電力料金値上り状態です。
そして停止したままの原発再稼働を話題では、経済優先か、安全優先かが問われます。
経済と安全と問うならば、生命危険を冒しての経済活動は、否定するのが当然です。
つまり安全面を優先するため、原発再稼働は出来ないとの世論が浸透しています。

昨今、ファース本部のある北海道電力は昨年に続き電気料金の再値上げ申請を行いました。
特に深夜電力を使用するオール電化住宅のユーザーさんには大幅な料金負担になります。
この再値上げ申請が許可されなければ北電の債務超過は、免れることは出来ません。

北電の泊原発は、3・11以後、安全対策を行っていながら再稼働は為されておりません。
原発の安全神話は完全に崩れ、私自身もその安全神話に騙された気持ちでいっぱいです。
このように、原発イコール危険という観念が国民全体に沁みついてしまったようです。

この信頼を取り戻すには、一朝一夕で行かないのは確かです。
しかしながら北電、泊原発の安全対策は、3・11以前に比べ、何倍も施していると発表しています。しかしマスコミの殆どは、何処をどのように対策を行ったかの報道が殆どなされておりません。再稼働の主張する人を、右翼や原子力利権がらみなどと云われています。

原発は、停止した状態でも原子炉を冷やし続け、膨大なメンテナンス費用をかけています。
原発に頼らないエネルギー政策を主張することは、今や国民世論になっていそうです。
しかしながら代替エネルギーを廉価で安定供給させるには、相当な年数を必要とします。

然るべき方法で一定の安全確認をした時点では、原発の再稼働を実践しつつ、代替エネルギーの開発準備を早急に進捗させるべきと思われます。こう書けば、当方もまた右翼扱いされるのかも知れません。しかし原発問題は、イデオロギーで語るべきでありません。

ともかくマスコミは、原発も含めたエネルギー状態の客観的な情報を、国民に正確に知らしめることを実践して戴きたいものです。特に北海道は氷点下になる冬を控え、北電が債務超過で電力の安定供給が出来なくなると、それこそ生命を危ぶむ事態になりかねません。

さて、今日も僅かな電力で冷暖房を可能するためのハード研究を行っておりました。
写真はエアコン消費電力を表示モニターですが、外部が肌寒いため自動停止しています。

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