豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

前向きに明言素言葉で過ごそう!・・・北斗市

2014-08-20 18:06:59 | ファース本部
人格者と言われる人様から信頼されている人は、忙しい、疲れた、痛い、痒い、難しい、不幸だ、大変だなどと「暗病反言葉」を言わないものです。
困難のない人など存在しません。その困難を乗り越えた向こうに光明があるのでしょう。
その直面した困難を超えるためにこそ、やってみよう、やれる、出来る、元気だ、素晴らしいなどの「明言素言葉」を口にすべきなのでは。

否定的な思考のことを「陰転思考」と言うそうですが、全てが暗病(ネガティブ)な方向に向かうものです。一方、肯定的な思考を「陽転思考」と言って、全てが積極的(ポジティブ)な方向に向かうものとされます。
課題山積で行き詰まった時などは、リーダーが心機一転この陽転思考へリセットを。

私達の家づくりにおいてはまさに課題ばかりが羅列されます。
ともすれば陰転思考になりがちですが、話題を顧客から誉められた話などを織り込むと、陽転思考に切り替えられ、一転して明るい妙案が自然に出て来るものです。

我国は、少子高齢化、国家財政赤字、中東問題などで政治的、経済的な環境は極度な劣化状態にあります。そのような状況下に3・11の未曾有の大災害です。
更には、原発事故と、とんでもない大惨事までが付随してきたのです。

間違った戦争を引き起こして敗戦し、全土が焼け野原となり、広島、長崎では、世界初の原子爆弾被災を受け、それでも奇跡的と云われる復興を成し遂げてきました。
私達の先輩たちは、「もはやこれまで」との陰転思考など、ひとりとして持ちませんでした。
戦後復興は、国民一体で暗病反言葉を口にする事なく、白い米が食べられる事を嬉しい思い、電球が付いた事を幸せだと言い合うなど、明言素言葉しか云わなかったのですから。

それを次々と「暗病反言葉」ばかりで報ずるマスコミには大きな責任がありそうです。
また経済成長後の平和ボケは、日本人を堕落させた…つまりこれが「暗病反言葉」かもね。

今日は、幾つかの悩み事相談にあたっておりました。
解決法は陽転思考の明言素言葉です。
写真は会社前から頭の垂れた稲穂越しに撮った函館山ですが、完全に秋空の様相となりました。
秋になり冬が来れば、また新しい発想が誕生する…と思考するのが「陽転思考」です。

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