豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ストレンジャーとは…函館市~北斗市

2012-07-26 20:24:45 | ファース本部
起業時の勢いは、創業者の希望と情熱が満ち溢れていて、その企業に働く社員達も、ただひたすら後をついて行けば成り立つ時でした。
その牽引力の大きなリーダーがふと後ろを見たら、指示待ち社員ばかりと言う事も少なくありません。

企業や組織は、常にイノベーションを意識していなければ確実に劣化現象が生じています。
ダメなことを放置したままにしておくと、そのダメさが標準となる場合もあるからです。
現在の政治形態や行政体系の問題点はは、ダメと気づいたときにイノベーションをしなかった結果のようです。

今日は函館管内の主だった企業経営者でつくる函館公和会の研修会で勉強してきました。
今日の研修テーマは「ストレンジャーが導く地域産業と企業イノベーション」です。
企業や自治体なども、リーダーもスタッフも上手くいった余韻に浸っている間に組織劣化が進行していると言う事です。
危機感を持つよりも改革の意識が常に必要だと言う事です。

ストレンジャーとは、「余所者お助けマン」のような存在を云います。
写真は勉強会で配布された資料を撮ったのですが、日産自動車のゴーン社長はストレンジャーの典型だそうです。
四苦八苦の経営難に陥った日産自動車を日本人では思い付かないリストラ手法や経営改革を行って数年でもとの経営形態以上の財務内容に再建しました。

組織内に浸っていると日頃の日常が標準化して、冒険心が薄れてきます。
つまり何も新しいことをせずに淡々と暮らして行くことが一番ラクダからです。
しかし、組織体は確実に劣化して病んで行き、気づいたときは手遅れとなる場合も。

ストレンジャーとは、必ずしも余所者を入れなくとも、社内や組織内の有能なスタッフに立場と権限を与えることでイノベーションが出来る場合もあるとか。
弊社のスタッフを今一度、ストレンジャーの素質を検証してみよう…

さて今日は27℃まで気温が上昇した函館市や北斗市でした。
27℃で暑い暑いと…温暖地では37℃の地域もあるというのに。

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