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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人の身体や形のあるモノの宿命…東京都内

2012-07-19 20:27:50 | ファース本部
高度成長の立役者だった私達団塊世代は、肉体的な限界を自覚する年齢となりました。
特に地域の零細工務店経営者は、この後継者問題が大きな経営課題となる事でしょう。
還暦を越えながら経営の第一線にいて、今なお後継者の見通しの立たない創業オーナーや経営者にとっては深刻な問題です。

零細工務店にとって適切な後継者候補を確保するのは容易な事ではありません。
若い経営者にも後継者問題は、いつか必ず直面する場合があります。
私達、人の肉体には限りがありますが企業経営は永遠でなければなりません。

今日は弊社の東京事務所で新素材の開発状況などの擦り合わせを行いました。
人の身体だけでなく、私達が造ったモノも、いつか必ず朽ち果てて行きます。
特に家づくりは、建主さまが住み続ける限りにおいてメンテナンスをし続ける義務が。

モノづくりの思想や信念は不動なのですが、出来たモノは手入れが必要です。
創業者の理念やコンセプトは不動でも、肉体的な限界を肯定して継承する必要があります。
人の身体や形のあるモノは、時限で成り立っております。
1000年前の建造物である法隆寺は、過去に何度も解体して再構築するメンテナンスを繰返して今にあります。

現在は姫路城がその解体、再構築の真最中ですが、建造物は特殊な手入れが必要です。
しかし、人間の身体などは、不老長寿の薬などありません。どんなに手入れを行って、いつかは寿命が尽いてしまうのでしょう。
しかし、思想信条まで朽ち果てる訳でありません。
次の世代に継承させ得る思想や信念を限りある時間のなかで創り上げたいものです。

一日、東京都内に居ると多くの方々とお会いできます。「頭の良い子の育つ家」の著書で家づくりと人づくりを重ねながら提案している、スペース・オブ・ファイブ株式会社の社長、四十万靖(しじまやすし)さんと楽しい時間を過ごす事も出来ました。私達の提案はあまりにも難し過ぎるようです。
四十万さんのようなシンプルな提案力がユーザーさまの心を掴んでいます。

さて、今日の東京は35℃まで気温が上がり、同じ時間の北見や網走が15℃で20℃もの気温差がありました。写真は夕方撮ったホテルの前ですが現在気温25℃、微風が気持ち良い…
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