大病院で”いわゆる意味ありの満床”で断られた造血器悪性腫瘍の老人⇒
受け入れ先を必死で捜しやっと当院に出会い、安堵する医師
出血傾向顕著で、治らないからと長期入院を避けるために退院させられた患者⇒
「知人から教えられて」と受診し、大変だ!と即入院
門前払いの受け入れ先の観を呈している仙台血液疾患センター
仙台血液疾患センターは、市街化調整区域に位置しています。
集客施設は、周辺には皆無。すなわち、知る人ぞ知るのみ。
交通は不便ではありません。
大学病院、医療センター、市立病院の交通事情からすると不便でしょう。
大多数の、一般的な人の思考法の一端を垣間見ることも多いです。
立地条件が悪い⇒
規模が小さい⇒
矢印の先は推測してください。
芸術作品を考えていただければ、大量生産からのイメージは、決して良好でないはずです。
医療は、医師を筆頭とした専門家集団です。
仙台血液疾患センターは、今では、当たり前となっている 「個別調節」「テーラーメイド」を1970年代から掲げて患者個人に合わせた治療を行うを実践してきた院長宇塚善郎を筆頭にしていますので、職員一人一人も次第に教育されていきます。
日常対応も、マニュアルは当然踏襲し、さらにその上をいくことを心がけた対応です。
あるときはスピーディー、あるときはじっくりスローに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます