意思表示可能、行動力を保持している高齢者の新規入院患者を受け持つこととなり、
入院当日から数日間の間に、看護サイド側から、患者の徘徊などに対応するよう要請された。
看護日誌の記載を読み、高齢者の適応力の低下に対する不寛容。
看護サイドの”命令”に従順に従えない認知能力の低下患者に対する管理者意識がプンプン。
医師に対する、”面倒を起こす患者に対応しているのを、先生は知らないでしょう!”という、看護師サイドの不満のぶっつけ。
患者が思い通りにならない要求を訴え続けているのをしばし聞きながら、看護師に患者がどう変わってほしいのかを聴いているうちに、
双方とも納まる。カタルシスにより解決。
病棟により、患者の不穏行動に対する看護師の騒ぐ頻度の違いは、
看護師の年齢構成の差によるようで!
高齢者の転院時の不安に対する不穏行動に対して寛容を要求したいけれど、
看護、介護の経験不足は、看護サイドの不安増強となり、管理意識ぷんぷんの発現となるのでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます