連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

絶対の孤独から生き延びるには?

2011-11-23 16:34:42 | 健康・病気

外見は、足は伸びている。

大学を卒業する年、36年前の春の日以来、どんどん硬く縮こまってきていた。

その日は、痛みが無く気持ちの良い日だった。

体全体をゆっくりのびのびとした瞬間、激痛が走り動けなくなった。

以後、右の仙骨から足に賭けて、しびれと時に痛みが走る状態が続いてきた。

病み痛むことに調和を取り毎日を生活をするにつれ、

姿勢はジグザグで、でも何とか軸は取って動いてきた。

2002年に太極拳に出会わせてもらってから

ストレッチを継続してきたら、

足の伸びる感覚が戻ってきた。

それに付随して、36年前の激痛が走った!

そして、36年前の明るい、穏やかな空気の中に、一人存在している私の光景が浮かんだ。

絶対の孤独の中で、踏み出して、

患者以外には、キリキリと向き合っていた自分がいました。

恩師、宇塚先生からは、”後家のがんばりはすてて、もっとゆったりしろ!”

宇塚先生と、患者に支えられて生き延びてきたなと思うことと、

気力だけでなく、復活してきた肉体で、

タフに、支えなければいけないものに向き合おうと思っています。

多くを失った被災者、孤独の中にいても、

閉じ籠もらず、生き延びる術が有るようにと祈らずにはいられません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フェルメールからのラブレタ... | トップ | 医療監視 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事